「戦争と平和」の世界史 日本人が学ぶべきリアリズム 増補版 の商品レビュー
世界史講師による「リアリズム平和学」だ。 個人的に「平和学」なる教科書を数冊読んでみたが、どうも合わなかった。お花畑的な「戦争はしちゃいけません!」は小学生で終わって良いと思う。ではなぜ、世界から戦争・紛争は無くならないのか、どうすれば避けられるのか。リアルなところを追ったのが”...
世界史講師による「リアリズム平和学」だ。 個人的に「平和学」なる教科書を数冊読んでみたが、どうも合わなかった。お花畑的な「戦争はしちゃいけません!」は小学生で終わって良いと思う。ではなぜ、世界から戦争・紛争は無くならないのか、どうすれば避けられるのか。リアルなところを追ったのが”リアリズム”であり、それを歴史の観点から学べるのが本書の特徴だ。これこそが平和学だと感じた。
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ゾクゾクするほど面白かった。 明治維新がなぜ成功したのかはいろんな説があるけど、維新の担い手たちがきちんと当時のルールである万国公法を学んでいたというところ(坂本龍馬のいろは丸時件とか)が大きかったことなど初めて知ることばかりだった。 また、大東亜戦争に至る部分を丁寧に扱った12...
ゾクゾクするほど面白かった。 明治維新がなぜ成功したのかはいろんな説があるけど、維新の担い手たちがきちんと当時のルールである万国公法を学んでいたというところ(坂本龍馬のいろは丸時件とか)が大きかったことなど初めて知ることばかりだった。 また、大東亜戦争に至る部分を丁寧に扱った12章は非常に読み応えがある。軍部の暴走が国民を戦争へと駆り立てたのではなく、マスコミに煽られた大衆の世論が軍を後押ししたのだと言うところが、今まで何となく感じていた心の中のモヤモヤを一気に晴らしてくれた。 一方で、陸軍統制派が共産主義に汚染されていたと言うところがイマイチよく分からなかった。個々の事例も挙げられているが、どれも状況証拠の域を出ないと言うか… そもそも共産主義の定義自体が(この本に限らず)何を読んでもよく分からない。茂木先生に改めて解説してほしいところ。
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どこまでも面白くわかりやすい。2度読みしてしまった。日本と世界のつながりが見える。歴史の教科書にしてもよい。
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