SNS担当者の実務と知識がこれ1冊でしっかりわかる教科書 の商品レビュー

広瀬安彦(著者)

2024/05/22

SNSはなんとなく理解してると思ってたけど、幅広くわかりやすく書かれてて良かった。どれかのSNSを事業で動かすときにまた読みたい。

2024/03/20

仕事上で関連する話題が出たので、せっかくだから勉強しようと思い図書館で借りる。

スラッと読めるかと思いきや、意外と大変。
初見の言葉がたくさん。
理解がなかなか進まないので、３周読んだ。

SNSごとに戦略を変えるというのは、考えたことがなかった。
「同じことアップすりゃいいでしょ」ではないみたい。

カスタマージャーニーの考え方は、他のことにも使えるだろう。
サービスにたどり着くまでのストーリーを考えるということか。

基本方針の例は参考になった。
担当者に情報提供しよう。

2023/10/24

会社のSNSをなんとなくやっていたものの、あまり結果が出ないので基本をちゃんと学ぼうと思い読んだ本。

2022年9月刊のため、1年も経てば既に古い情報もあるが2023年10月現在Twitter以外はそこまで内容に変化はなさそう。（Twitterは名称まで変わっちゃったよ…）

バズる！売上に直結する！というテクニックみたいなのはないが、SNS活動を行う心得と効果、4大SNSの特色、それぞれの広告（Facebook、Twitter、LINE、YouTube　※InstagramはFacebookの項にちょろっと出てくるのみ）と、最低限必要な知識が盛り込まれており、初心者にはお勧め。

忘れてはいけない炎上についても丸々一章割かれている。
自分は幸いにもまだ経験がないが、様々な企業や団体が炎上し批判や誹謗中傷を浴びているのを目にした。
私もかなり気を付けているつもりではあるが、中にはそんなことで？と感じる投稿も燃えているのをたくさん見てきた。
世の中には色々な人がいるため、自分は大丈夫と思わず炎上は誰もが起こす可能性があるので改めて気を付けたい。

企業がSNS活動をする心得や各SNSの特色はなんとなく自分でも認識していたが、KPI・KGI等の専門用語やGoogleがCookieの第三者提供を2024年に廃止することなど、学びになる情報も多く得られた。

日本のインターネット広告費が四大マスメディア全てを合わせた広告費（テレビ・ラジオ・新聞・雑誌）をとっくに超えていたことも驚きである。

2023/08/05

企業がSNSアカウントを開設する目的は、ホームページやインターネット広告では接点を持つことが難しかった層を開拓すること。実際に担当者として、運用していくノウハウを細かく記載。近々SNS関連のプロジェクトが始まるため手に取った。

・コミュニケーション目標を設定
→現在HP等で接点を持てているのはどの層なのか、今後どの層との接点を強化したいのか。
・SNSアカウント全体を貫くコンセプト設定
→ターゲットや目標を
・チェック体制の構築
→鮮度のある投稿が求められるがコンプライアンス管理のためチェックは必要不可欠。スムーズかつ正確に行いリードタイムを削減。

すべてのSNSに通じて言えることは、自社の経営資源を直接の顧客以外にも幅広く提供・役立ててもらうことが目的の一つだということ。自社の経営資源を発信し、それが他の人にシェアしたくなるような役立つ情報であれば拡散されていく。
2022年9月に初版された本であり、最新の情報まで網羅されていた。企業のSNS使用に特化した本であり勉強になりました。