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考える人のメモの技術 の商品レビュー

3.2

30件のお客様レビュー

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2023/01/15

既に現役を引退している自分でも、日時生活に役立つようなメモの取り方が学べるかと期待して手に取った本。 読んでみると、やはりビジネスでの会議や企画、マネジメントを想定した内容がほとんどだった。それに終盤は著者が所属するコクヨ内の組織形態や製品に関するアピールが主体になっていて、半分...

既に現役を引退している自分でも、日時生活に役立つようなメモの取り方が学べるかと期待して手に取った本。 読んでみると、やはりビジネスでの会議や企画、マネジメントを想定した内容がほとんどだった。それに終盤は著者が所属するコクヨ内の組織形態や製品に関するアピールが主体になっていて、半分はコクヨの宣伝用に書かれた本という気がした。 あえて、役に立ったかなと思う点のみ以下に抜粋した。 ・メモは外からの他人の情報だけでなく、自分の頭にある価値観や経験からくる考えを引っ張り出す役割を持っている ・メモにしても読書にしてもインプットをアウトプットに変換できるようになるべき ・インプットで普段からの気づきを書き、アウトプットメモで書きながら考え創造性を高める      ・インプットメモで情報感度、観察力、言語化力、アウトプットメモで俯瞰力、発想力、構想力が高まる ・インプットメモのポイント①メモの基準を持つ②要点を箇条書きする③気付きを加える ・アウトプットメモのポイント①現状を全て見える化する②自分の視点で課題整理する③打ち手を構造化する ・ノートは3分割して、「現状」、「課題」、「打ち手」の欄を作る ・書き出すことで、「わかっていること」「わかっていないこと」がめいかくになる ・思いつくことを10個以上書いて、3個選ぶ気持ちで考える ・打ち手を構造化するには、①キーワードをグルグル囲み、矢印でつなげる②対立するジレンマも書き出すことで両立する方法を見いだす

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2023/01/15

インプットメモ、アウトプットメモは大切。 私も仕事では、コクヨのシステミックというカバーノートにインプット、アウトプットのノートを挟んでいる。 どんな基準でインプット側に書くか。 本書でもその基準の考え方は書かれているが、筆者と同じく、私も迷ったら書くスタンスである。 したがっ...

インプットメモ、アウトプットメモは大切。 私も仕事では、コクヨのシステミックというカバーノートにインプット、アウトプットのノートを挟んでいる。 どんな基準でインプット側に書くか。 本書でもその基準の考え方は書かれているが、筆者と同じく、私も迷ったら書くスタンスである。 したがって、ノートが引き出しに溜まる溜まる…。 アウトプットは、頭の整理。フローチャートにして物事の流れを頭から紙へ示すことで悶々とした気持ちはスッキリする。現状、課題、打ち手の建てつけもよし。 メモを取る技術は、学生時代に習得しておくと良い。 その後の社会人生活で重宝する。

Posted byブクログ

2023/01/11

メモの取り方に悩んでいる人必読。 これまで、何となくただ聞いているよりはメモをした方が記憶に残るという理由で何となく書いてました。 これからは、面談メモ、インプットメモ、アウトプットメモといったTPOを踏まえて書いていきたい。

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2022/12/29

読んだ本のメモしているが、ひいき目にみてもインプットメモまでだ。まずは、少しづつでいいので、余白に気づきをメモしていこう。

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2022/11/17

最初は参考にならないかなと思いながら読んでたんだけど、読み進めていくうちに、役立つ情報が多くなり、勉強になった。 忘れないように定期的に見直したい。

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2022/11/16

この世のメモの種類は大きく分けるとインプットメモ、アウトプットメモ、議事メモの3種類。 議事メモは会議や授業の記録。 インプットメモは、知らなかったことや新しい知識の記録に気付きをプラスした内容を、常に書ける状態にしておく。 アウトプットメモは、日常的に、あるいはなにかを解決した...

この世のメモの種類は大きく分けるとインプットメモ、アウトプットメモ、議事メモの3種類。 議事メモは会議や授業の記録。 インプットメモは、知らなかったことや新しい知識の記録に気付きをプラスした内容を、常に書ける状態にしておく。 アウトプットメモは、日常的に、あるいはなにかを解決したり新たなアイディアが必要なときに、目の前に条件を洗い出し、かき混ぜて新しい対策を生み出す。 後半はコクヨ社の商品開発の裏側のような内容。

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2022/11/04

情報の時代 時々「メモ」のノウハウ本を読むが、目新しさは少ない DigitalツールEvernoteをどう連携させるか  1.「情報メモ」の重要性→気づき・活用が大事 AIに差別化 言語化=考える 発散させずに、体系化・収束 思考のスピード>メモの速さ 乱雑でも良いので遅れずに ...

情報の時代 時々「メモ」のノウハウ本を読むが、目新しさは少ない DigitalツールEvernoteをどう連携させるか  1.「情報メモ」の重要性→気づき・活用が大事 AIに差別化 言語化=考える 発散させずに、体系化・収束 思考のスピード>メモの速さ 乱雑でも良いので遅れずに 2.ソリューション志向=本質を掴む「なぜ?」を五回(トヨタ)≠対症療法はダメ ①現状②課題③打ち手 マッキンゼー風では①空②雨③傘

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2022/10/10

著者はコクヨの広報・マーケターの方ですが、常に社外に向かって商品とは別の価値を出し続けている方であり、非常に参考になりました。 本書は「インプット」「アウトプット」と大きく2つの目的から書かれています。 インプットの方は、本書では紙でのメモを紹介しています。私も昔は付箋やメモ...

著者はコクヨの広報・マーケターの方ですが、常に社外に向かって商品とは別の価値を出し続けている方であり、非常に参考になりました。 本書は「インプット」「アウトプット」と大きく2つの目的から書かれています。 インプットの方は、本書では紙でのメモを紹介しています。私も昔は付箋やメモ帳などを持ち歩いている時期がありました。手書きの方が定着率が高い、というのもその通りかと思います。 ただ、私の場合は常にメモを持っている、という状態を維持するのが難しく、結局ふっと思い浮かんだものはスマホでメモを取るようになりました。頭に浮かんできたものを、スマホの音声入力を使ってメモを取っています。たまに誤変換などがありますので、とったメモは落ち着いたらPCの中のネタ帳に入れるなど、すぐに処理をするようにしています。 とはいえ「スマホが使えない場所」などもありますし、そのような状況の中ではやはりノートにメモを取っています。今後はメモを取る頻度(と気づきの書き込み)を上げたいですので、それ用のものを一つ準備しておくようにしたいと思います。 アウトプットについては、メモというよりは「思考術」「考えの整理の仕方」の紹介といった方がしっくりくるかと思います。ノート上で思考を整理する、といった内容です。 こちらについては、最近万年筆がお気に入りであるということもあり、私ももっぱらノートを使用しています。私の場合はキーワードではなく文章で書いていくことが多いですが「一度要素を全部書き出していく」「関連のあるものをつなげていく」といったところは一緒で、そこからメリット・デメリットを新たに書き出してみたり、さらに反論を書き加えてみたり、構成を再整理してみたり、といった使い方をしています。 こういったことも昔はすべてPCで行っていましたが、紙の方が使い勝手が良く、一度紙の上で整理したものをPCで並べていく、というやり方に変えました。効果としては紙の上で考える方がすっきりして効果も高いように思います。

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2022/10/10

言葉にできないならば考えていることにならないというのは至言だ。普段からインプットしたことを役立てるためにも、楽しんでメモをとろう。

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2022/10/05

多く本を読んで大事なことをメモしていますが、アウトプットに生かせていないな。と感じたときに出会った本でした。 大事なポイントは「インプットをアウトプットに変換すること」です。そのためには箇条書したインプットに自分の「気づき」を書くこと。さらにそのインプットがいつか使えないかと見返...

多く本を読んで大事なことをメモしていますが、アウトプットに生かせていないな。と感じたときに出会った本でした。 大事なポイントは「インプットをアウトプットに変換すること」です。そのためには箇条書したインプットに自分の「気づき」を書くこと。さらにそのインプットがいつか使えないかと見返すことです。 「気づき」は具体例を抽象化して、転用できないか考えることです。0→1はなかなか難しい。でも他者や先人の経験が転用てきれば新しいアイデアも生まれやすいはずです。これは「メモの魔力」にもありました。読んだのに生かされていないのはまだまだ変換が足りない証拠ですね。。 様々なテクニックや、コクヨの具体例などもたくさんありとても読みやすい一冊です。 ありがとうございました。

Posted byブクログ