考える人のメモの技術 の商品レビュー
何度も挑戦と挫折を繰り返しているメモの習慣化に役立ちそうなので読んでみたが、なぜメモが続かないのかの分析に乏しく、参考になりそうもない。メモが苦も無くできる人向けの印象。特に後半はメモとあまり関係のない陳腐な話が続く。 本書の主旨は3つ。 1) インプットメモとアウトプットメモ...
何度も挑戦と挫折を繰り返しているメモの習慣化に役立ちそうなので読んでみたが、なぜメモが続かないのかの分析に乏しく、参考になりそうもない。メモが苦も無くできる人向けの印象。特に後半はメモとあまり関係のない陳腐な話が続く。 本書の主旨は3つ。 1) インプットメモとアウトプットメモを分けて考える 2) インプットメモ:メモを取る基準の明確化、箇条書き、気づきを加える 3) アウトプットメモ:現状の見える化→課題整理→打ち手の構造化 多くの人がイメージする『メモ』はインプットメモだけだろう。マインドマップ的なアウトプットの書き出しは普通『メモ』とは言わない。 インプットメモに関しては、トップページに基準をリストアップすることは有効かも知れない。ちょっとやってみよう。
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メモは必ず後日見直し、整理、そしてアウトプットしておくことが鉄則だ。最近はスマホのアプリで丸ごとホワイトボードを読み取り(スキャン)し、テキストにしてくれるので活用するともっと効率が上がる。よく使う単語・言葉などはデスクに貼り付けて置くもの良い。
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ちゃんとメモしなきゃ!と思っていたけど、それは残念な「全部メモタイプ」とか。 情報を取捨選択する それに気づきを加える 箇条書きでよい(本質をしっかりつかめる) ノートを3分割すると良いとのこと、私は2分割でやってみたが頭の整理になる 後半は企画実践のお仕事の人向けの内容
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ちょうどサコッシュにメモ帳を入れて持ち歩き始めたところでこの本を見かけ、読んでみようと思った。ページ数はそれなりにあるものの、文章量は多くはないのでサラッと読み切れた。 メモを取る、といってもなにを書こう……と考えてしまうタイプだったので、メモのポイントとして固有名詞、量や金額...
ちょうどサコッシュにメモ帳を入れて持ち歩き始めたところでこの本を見かけ、読んでみようと思った。ページ数はそれなりにあるものの、文章量は多くはないのでサラッと読み切れた。 メモを取る、といってもなにを書こう……と考えてしまうタイプだったので、メモのポイントとして固有名詞、量や金額などの数字、法則や専門用語、気の利いた言い回しという4つを挙げられていて、押さえておくとよい情報が絞り込めたと思う。 メモのことについて考え込んでいれば割と行き着くようなことも書いてあるので、若干拍子抜けはしたけど、得るものはあった。「メモの心得」というよりは「企画や問題解決のためのメモ」という方向性の印象で、後半にかけてそれが強くなる。
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個人的には中盤までがヤマでした。ちょうど今年に入って測量野帳にメモを取り出したのでおすすめされててタイムリー。漫然とではなく考えながらメモを取ること、そのメモを定期的に見返すことを習慣にしようと決意しました。
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コクヨの社員の著者が同社で実践され商品開発に活かされているメモの技術についてそのノウハウを書いた一冊。 インプットとアウトプットの2つを上手に活かしてアイデアを出す技術を本書で学ぶことができました。 インプットメモでは気づきを書き、アウトプットメモを見て考えるということをメイン...
コクヨの社員の著者が同社で実践され商品開発に活かされているメモの技術についてそのノウハウを書いた一冊。 インプットとアウトプットの2つを上手に活かしてアイデアを出す技術を本書で学ぶことができました。 インプットメモでは気づきを書き、アウトプットメモを見て考えるということをメインにその中で目的となる基準を持ってメモを取ることや箇条書きにするなど見返しても理解できるようにメモすること、思考を前進させるメモや書くことで理解を明確にすることなど 実践的なメモのノウハウを知ることができました。 また、ルールで縛りすぎないことやアウトプットは書き殴りでもいいことなど無理をせずに継続できる方法や同社での事例に基づいてどのようにメモからアイデアを出しているかも知ることができました。 また本からの気づきの得方や8つ課題4つ打ち手やWHY→HOW法などの技術的な面も学ぶことができました。 メモを習慣化することでそこからアウトプットし自分の人生に活かしていくそんなメモの方法を学ぶことができた一冊でした。
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とにかくメモしようと思った メモすることで考えが整理できる そんなに難しいことは書いてないので実践しやすくて良かった
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
メモをするのは好きだけど、内容を自分のものにしたり実践に活かしたりできていない…という自分に合うと思い読んでみた。 インプットとアウトプットに分けて、具体的なテクニックも含めて説明されている。特に、インプットメモの何のために、どんなことをメモするのかという、「メモの基準」は自分がこれから大切にしていきたいことなども振り返る良い機会になった。 アウトプットメモの方は、営業や企画といったビジネス関係にフォーカスしてある印象で、自分の生活や仕事に活かすには、それこそ「自分のものにする」必要があると思った。必要な場面でもう一度読んでみたい。
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本文の中で山口周氏の著書について引用している、『その人ならではのアウトプット』というのは、『ものすごく面白いけどいますぐなんの役に立つかはわからない』という情報が元になっていることが多いのです。 というのが割りと印象に残りました。これはアウトプットの記述ですが、 インプットに関...
本文の中で山口周氏の著書について引用している、『その人ならではのアウトプット』というのは、『ものすごく面白いけどいますぐなんの役に立つかはわからない』という情報が元になっていることが多いのです。 というのが割りと印象に残りました。これはアウトプットの記述ですが、 インプットに関しては『メモの基準を持つ』『箇条書きで抜き書き』『気づきを加える』というのが印象に残りました。 全体的にはしっくりくる内容ではなかったです。
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メモやノート術は色々あるが、本書は「メモを書きながら考える習慣」を身に着ける方法を紹介している。学生時代板書ばかりだったので、考えるメモという意識は低かったのではないかと反省。 メモした情報の5%使えればいいやという気持ちで書きていくという話があったので、まずはインプットノート...
メモやノート術は色々あるが、本書は「メモを書きながら考える習慣」を身に着ける方法を紹介している。学生時代板書ばかりだったので、考えるメモという意識は低かったのではないかと反省。 メモした情報の5%使えればいいやという気持ちで書きていくという話があったので、まずはインプットノートから実践してみたい。 インプットメモ:自分の情報感度に引っかかる情報を救い上げる ・何を書くべきか→メモの基準を持つ ・どう書くべきか→箇条書きで抜き書きし、気付きを伝える ・どう使うのか→現状をすべて見える化し、自分の視点で課題を整理し打ち手を構造化する アウトプットメモ:取り組むべきテーマや問題に対して前提条件や得た情報をかき出し、自分の知見をミックスしながら、課題の本質が何かを探り、新たな考えを組み立てることが目的 ・現状をすべて見える化する ・自分の視点で課題を整理する ・打ち手を構造化する(ノート3分割して、現状→課題→打ち手を書いてまとめる)
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