ぼけますから、よろしくお願いします。 の商品レビュー
当時、単行本で読んだが再読。 私が年齢を重ねたこともあり感じ方が違う。 揺れる想いが隠すことなく書かれる。 「介護はプロとシェアしなさい。家族はその人を愛することが一番の仕事」 他の本でもこのような言葉を見かけた。 認知症のいいところ、悲しい記憶も忘れてしまうこと、と大変な中に幸...
当時、単行本で読んだが再読。 私が年齢を重ねたこともあり感じ方が違う。 揺れる想いが隠すことなく書かれる。 「介護はプロとシェアしなさい。家族はその人を愛することが一番の仕事」 他の本でもこのような言葉を見かけた。 認知症のいいところ、悲しい記憶も忘れてしまうこと、と大変な中に幸せを見つけるのも大切なことなんだろう。 生きているのに目の前にいるのは大好きだった母とは違う、それを感じ続ける事で、死別が辛くないように、認知症という病気がそうさせてくれてる、との文章を読み、考え方はいろいろあり、私にはその視点が無かったと思った。
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96歳のお父さんがすごい。 愛情深いし、慈悲深く、自立感もすごいしシャンとしてる。お父さんがすごいに尽きる。 作者の、昔のお母さんへの思い出愛に溢れている介護ドキュメンタリー 昔のお母さんへの思いがすごくて、わたしにはちょっとお腹いっぱいだったかな。 ヘルパーさんはやはり...
96歳のお父さんがすごい。 愛情深いし、慈悲深く、自立感もすごいしシャンとしてる。お父さんがすごいに尽きる。 作者の、昔のお母さんへの思い出愛に溢れている介護ドキュメンタリー 昔のお母さんへの思いがすごくて、わたしにはちょっとお腹いっぱいだったかな。 ヘルパーさんはやはり怒られるのが普通というくだりが出てきて、病気とはいえどうにかならないのだろうかとは思ってしまう。一般論として。自戒も込めて。 わたしにはお腹いっぱいで☆2
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本を読んで泣くのは久しぶりだ。 認知症になった母の生活を追った記録。 まだ母親がボケていないところから記録がある。そして段々とボケて、奇行をするようになる。 遠距離介護や老々介護の問題、いろんな問題が重なってとても考えさせられる一冊だった。 この本にもあったが、私も母が死ぬなんて...
本を読んで泣くのは久しぶりだ。 認知症になった母の生活を追った記録。 まだ母親がボケていないところから記録がある。そして段々とボケて、奇行をするようになる。 遠距離介護や老々介護の問題、いろんな問題が重なってとても考えさせられる一冊だった。 この本にもあったが、私も母が死ぬなんて考えられない。 改めて、老いあ死は怖いものだと思った。
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最高に素敵な物語だった。事実をそのまま書いたドキュメンタリーだけど、本当に素敵な家族の心温まるお話しで、こんな生き方、こんな死を迎えたい、と思えるようないい本だった。
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大好きだった人の死と直面する、その時に 自分がどうありたいか。 色んな考え方があっていいと思う。 人それぞれ、各々家庭の歴史があるから。 ちょっと風変わりな闘い方をした、ごく普通の 家族の一部を覗き込みたいなら読んでみてください。 わたしは惚れた
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ドキュメンタリーだからこそ伝わってくるリアルな現状に心を打たれた。 本当にこんなことがあるのかと思いつつ、これが介護の現実。 いつか自分にも訪れるであろうから、少しでも楽しく介護に取り組めたらいいなと思った。 病気になっても人は人だし、親は親なんだなぁと思わされた部分が凄く胸に...
ドキュメンタリーだからこそ伝わってくるリアルな現状に心を打たれた。 本当にこんなことがあるのかと思いつつ、これが介護の現実。 いつか自分にも訪れるであろうから、少しでも楽しく介護に取り組めたらいいなと思った。 病気になっても人は人だし、親は親なんだなぁと思わされた部分が凄く胸に響いた。 ご両親の愛情がすごく伝わってくる作品でした。
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ドキュメンタリー 高齢社会 老老介護 共感 難易度 やや易 感動★★☆☆☆ 涙線★★★★☆ 興奮★★☆☆☆ 感心★★☆☆☆ 伏線★☆☆☆☆
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読みやすくてありのままで最高でした! 認知症の人がどんな葛藤があるかや、家族の形は人それぞれなので、一つのケースなんだろうけど。 全幅の信頼をおいてくれる人がいるだけで、人はこんなにも強く美しく生きられるんだね。 お父さんのいい男ぶりはたびたび出てきます。 いつも分かりやすく手...
読みやすくてありのままで最高でした! 認知症の人がどんな葛藤があるかや、家族の形は人それぞれなので、一つのケースなんだろうけど。 全幅の信頼をおいてくれる人がいるだけで、人はこんなにも強く美しく生きられるんだね。 お父さんのいい男ぶりはたびたび出てきます。 いつも分かりやすく手伝ってくれるとか、成果を出さないと協力していないように見えるけど。 いつも家事のやり方を見ていて、いざとなったら代わりにできて… つれあいが出来なくならないと発揮できない手柄ってなんて地味ですごいんだろう。 それぞれの形がすごい面をやっぱり持っていると思うんだよね。その宝物は、今かもしれないし未来かもしれない。 映像にして、視点を変えて、渦中ではなく時間の流れを変えてみる。 「人生はクローズアップで見ると悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」 人生に絶望しそうになったら、これもすごい喜劇だと思えば良い◎
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映像作家である娘さんが、両親98歳と90歳の今にカメラを向け、その様子がニュース番組の中で流されました。その映像はただただ大変で可哀想だと思いました。 この本には、父親と母親の元気だった頃が書かれています。これまで頑張って生きてきて、今があることがよく解り、可哀想なのではなく、読...
映像作家である娘さんが、両親98歳と90歳の今にカメラを向け、その様子がニュース番組の中で流されました。その映像はただただ大変で可哀想だと思いました。 この本には、父親と母親の元気だった頃が書かれています。これまで頑張って生きてきて、今があることがよく解り、可哀想なのではなく、読む者は長く生きてきた先達として共感し、家族愛に泣くでしょう。 また、作者の思いなどもあり、介護に携わる人々への応援にもなっています。
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自分の老後や、親の介護に不安ばかり感じていたが、これを読んで大丈夫かも、と思えるようになった。 ☆安心せぇ。 ☆介護は親が命懸けでしてくれる、最後の子育てだ。 ☆介護はプロとシェア。家族ができるのは、一生懸命愛すること。
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