セックスロボットと人造肉 の商品レビュー
正直、現実味がなさ過ぎてあまり内容が入らなかった!創業者や技術責任者のコメントが具体性があまりなかったからだと思う。それでも、多額の投資家からのお金が集まるのは、スケールの大きさやアピールのうまさとかがあるのだろうか? ただ、数十年後に人工肉や、人口胎内から生まれてくる子供が出...
正直、現実味がなさ過ぎてあまり内容が入らなかった!創業者や技術責任者のコメントが具体性があまりなかったからだと思う。それでも、多額の投資家からのお金が集まるのは、スケールの大きさやアピールのうまさとかがあるのだろうか? ただ、数十年後に人工肉や、人口胎内から生まれてくる子供が出てくる可能性があるということを知れただけでもよかったと思う。 またこういった未来のことに関する本を読んでみたいと思った
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多様化した現代社会で表面化している性愛、肉食、生殖、自死の問題 人間性の根幹領域をテクノロジーに委ねることで、何か大事なものを失っている しかしすでにもう舵は切られているんだな… ホモ・サピエンスは本当に、ホモ・デウスになるのか 面白いが末恐ろしい読書体験
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最後まで読めなかったけど面白かった。特に人工肉の章。フードテックで働いているので今後食べ物に関する人間の価値観がどう変わっていくのか興味がある
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完璧な愛人・食肉・妊娠・死の為の技術…というより、技術に携わる人々を通じて欲望についてを考える。 開発者が名誉や資金の問題を抱えているのは事実だろうけど、筆者のスタートアップへの不信感が強過ぎて話が深まらなかった感があるなぁ。 人造肉のように、筆者が取材した頃には実現化まで距離が...
完璧な愛人・食肉・妊娠・死の為の技術…というより、技術に携わる人々を通じて欲望についてを考える。 開発者が名誉や資金の問題を抱えているのは事実だろうけど、筆者のスタートアップへの不信感が強過ぎて話が深まらなかった感があるなぁ。 人造肉のように、筆者が取材した頃には実現化まで距離があった筈が現在には市場にまで出回っている技術もある。有効な問題設定をして取材できていなかったばかりに、ただの過去の話になってしまったのが勿体無い
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日本で生きていると実感の湧かない世界の実情、地球の現実を知ることができた、自分にとってはとても貴重な一冊。 テクノロジーの発展は、確かに私たちを便利な生活へと導く。しかし、その甘い蜜を現代を生きる誰もが吸っている(無意識的に)からこそ、「便利さ」という誘惑に私たちは驚くほど脆弱だ...
日本で生きていると実感の湧かない世界の実情、地球の現実を知ることができた、自分にとってはとても貴重な一冊。 テクノロジーの発展は、確かに私たちを便利な生活へと導く。しかし、その甘い蜜を現代を生きる誰もが吸っている(無意識的に)からこそ、「便利さ」という誘惑に私たちは驚くほど脆弱だ。 現代に蔓延る社会問題、環境問題は、紛れもなく私たち人間が、引き起こしたものであり、その責任を私たち人間は、引き受ける必要がある。一度手にした甘い蜜を諦めること、手放すこと、すなわち自分たちの生活が「便利でなくなること」に、私たちは過剰なまでの恐怖を抱く。しかしそれは、私たち人間が歩んできた時間軸を、歴史を逆戻りすることと同義ではないはず。便利さ=豊かさではないはず。 テクノロジーは根本的な問題解決策ではなく、あくまでも延命措置的な役割しかもたない。根本的な解決策は、泥臭く、醜く、涙を流し、頭を抱えながら私たち人間が行動すること。そう思う。
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最新のテクノロジーを詳しく知れると思いながら読んだけど著者の私情がふんだんに入っていて正直邪魔だった。しかも批判的… セックスロボット、人工肉、人口妊娠、自発的な死を取り上げている。 テクノローと倫理がテーマだった。でも著者に興味はないんだよななければ良かったな。
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倫理の議論が追いついていないほどの超最先端テクノロジーに対して、フェミニズムの視点と生身の人間を最上と定義する著者がインタビューをする内容。質問内容にも筆者の考え方が色濃く出ている。 最新技術はどれもSFのような夢のある発明ばかりで、読んでいてワクワクする。倫理的な議論の余地も存...
倫理の議論が追いついていないほどの超最先端テクノロジーに対して、フェミニズムの視点と生身の人間を最上と定義する著者がインタビューをする内容。質問内容にも筆者の考え方が色濃く出ている。 最新技術はどれもSFのような夢のある発明ばかりで、読んでいてワクワクする。倫理的な議論の余地も存在するが、超最先端テクノロジーが好きな人にはおすすめできる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人間のもつ欲求に対し、科学がどう超克していくかという話なのだけれども、大きな矛盾にどんどんぶち当たって、なんというか欲求の本質のような部分が科学によってむき出しになってしまうのを目の当たりにした。 それぞれの発明に対し、著者は一貫して批判的なスタンスを崩さない(クリーンミートの冒頭だけ、期待を持っていたかもしれない。)が、そのスタンスが健全な猜疑心に基づくものであって、読んでいて心地よい。 どんな問題も、これがすべての解であるとするのは危険だと思う。この本の中に登場する人々は程度の差こそあれ、自分がいま取り組んでいる問題に解があると信じている人々だと感じた。それが、テクノロジーへの危険性を思い起こさせる大きな要因になっている気がする。 引用もしたが、セックスロボットが新しい奴隷を作り出しているという指摘や、肉食が究極の支配欲の発露であるという考えは非常に刺激的だった。 死については何とも答えが出ないが、少なくともそれをビジネスにしようとする人々には賛成しかねる。
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読むの結構時間かかった 興味を引くタイトルではあるけど、筆者の批判の仕方がどこか揚げ足取りだったり、インタビューからの発展(考察)がないから読んでいても退屈かも
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読めなかった。 読み始めてすぐ挫折。 翻訳本なのもあるけど、著者がその道の人と会話しているのが延々と続くのだけど、なんというか会話が薄くてだるい。 各人が言いたいことを言ってるだけで、なんというかキャッチーなタイトルで惹きつけた真面目な話かと思いきや、タイトルどおりのエグいテーマ...
読めなかった。 読み始めてすぐ挫折。 翻訳本なのもあるけど、著者がその道の人と会話しているのが延々と続くのだけど、なんというか会話が薄くてだるい。 各人が言いたいことを言ってるだけで、なんというかキャッチーなタイトルで惹きつけた真面目な話かと思いきや、タイトルどおりのエグいテーマをエグさそのままに延々と喋ってるという印象。
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