セックスロボットと人造肉 の商品レビュー
性、食、生、死の形が今後多様化していくのは間違いないと思うし、その多様化を進めていくのは本書に書かれているような人々なのだろうけど…なんとなく拒絶感を感じてしまう…著者が否定的だからなのか、本能的なものなのか… 何十年、何百年後には書かれているような技術が普及してる未来が本当にく...
性、食、生、死の形が今後多様化していくのは間違いないと思うし、その多様化を進めていくのは本書に書かれているような人々なのだろうけど…なんとなく拒絶感を感じてしまう…著者が否定的だからなのか、本能的なものなのか… 何十年、何百年後には書かれているような技術が普及してる未来が本当にくるのかしら…? 本書の著者は女性だけど、同じテーマで男性が取材・執筆したらまた少し違う景色が見えてきそう。
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紹介されている内容がどれもこれも胡散臭いと思ってしまったけど、新しい技術が生まれる直前というのはこんな感じなのかなとも思った。 人工子宮の件、女性はキャリアと家庭のすべてを手に入れるのはほぼ不可能という認識は全世界共通なんだなと実感させられた。 どんなにすてきな技術でも、使われ方...
紹介されている内容がどれもこれも胡散臭いと思ってしまったけど、新しい技術が生まれる直前というのはこんな感じなのかなとも思った。 人工子宮の件、女性はキャリアと家庭のすべてを手に入れるのはほぼ不可能という認識は全世界共通なんだなと実感させられた。 どんなにすてきな技術でも、使われ方までは指定できないところが怖い。
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びっくりした。著者、失礼だし考察もろくにしてない。調べて好みを述べているだけ。書かれている事象は面白い。
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興味のあるテーマなのでどの章もとても面白かった。 が、著者が個人的な自意見や感情を剥き出しにしていたりインタビュー中に喧嘩腰になっていたりする点が読んでいて少し気になった。 読者としては最新の未知なるテクノロジーの情報を得たくて読んでいるので、著者が思うところがあってももう少しジ...
興味のあるテーマなのでどの章もとても面白かった。 が、著者が個人的な自意見や感情を剥き出しにしていたりインタビュー中に喧嘩腰になっていたりする点が読んでいて少し気になった。 読者としては最新の未知なるテクノロジーの情報を得たくて読んでいるので、著者が思うところがあってももう少しジャーナリストとしてフラットな目線で、今後起こりうる様々な可能性や危険性を語ってほしかった。 テクノロジーは人間としての機能や価値を殺すかもしれないが、それにより救われる人も解決される問題も数知れない。 社会が純粋に求めているものと企業が企てている意図が違うこともわかった上で、今までになかった新しい技術というのは恩恵もあるし当然犠牲もあるもの。 それでもこれから起きるか起こらないか分からない問題にばかり目を向けて否定的になったり悲観的になるよりも、私は新しいテクノロジーが多くのものを救い・解決するかもしれないという可能性と希望の方に期待していたい。 そしてそんなテクノロジーを生み出している技術者や企業を応援していきたい。
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最先端テクノロジーは人間を幸福にするのか。自称「懐疑的なひねくれもの」である女性ジャーナリストが取材するテクノロジーの世界には、人間の見栄、虚栄心、エゴ、支配欲が充満している。 テクノロジーをフェミニズムの問題として読める新鮮な読書だった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「性愛」「肉食」「生殖」「自死」という重たい議題を テクノロジーを軸に展開。 性愛=セックスロボット 肉食=培養肉 生殖=妊娠ビジネス 自死=安楽死 どれも倫理感とテクノロジーの狭間で 僕たちが「?」となるテーマ。 取材をもととした事実が列挙され いろいろ考えさせられる。
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