99%はバイアス の商品レビュー
私は正義感が暴走してしまった事がある 今振り返ると、自分の考えを盲信し、正義感をこじらせたと反省している。 それからは、頑張ったらか報われるとは思わない、他人とは分かり合えないなど世の中の残酷さを受け入れ、正義感を疑う事で自分自身のバイアスの外に行くよう努めた 本書には簡単に...
私は正義感が暴走してしまった事がある 今振り返ると、自分の考えを盲信し、正義感をこじらせたと反省している。 それからは、頑張ったらか報われるとは思わない、他人とは分かり合えないなど世の中の残酷さを受け入れ、正義感を疑う事で自分自身のバイアスの外に行くよう努めた 本書には簡単にバイアスの外にいく方法として、 貴方の好きな人の悪い所はどこ?などのような問いを持ち、見たくないものを見ると言う事が大切で ディベート思考を持つと良いと記されている。 浮気をして良いか?ダメか?自分の意見とは違う立場に立ったメリットを考える。 これは相手の立場になって物事を考えることの本質で、コレが出来ない人はバイアスに弱い証拠。 バイアスにまみれている人は、意見が否定された事を自分が否定されたと勘違いをしてしまう。反対意見を言われただけなのに、その人を丸ごと嫌いになってしまう。そうではなく、自分の意見を反対されたり、自分と異なる価値観が現れた時に、逆に興味や関心が待てるかどうか。思考停止してこの人は嫌いだと思わないかどうか。そう言う事から始めると良い。と言う。 私も、「三方良し」の概念で物事を考えるようになったので、コレもディベートになってだんだなぁと気付きがあった。 私たちは思い込みで出来ている。そうであれば、それを知った上で思い込みから逃れるにはどうしたら良いか?それについて考える。同調圧力、承認欲求、反射神経、有閑階級の4つのキーワード(視点)で語っていて、分かりやすかった。 半年に一度くらい、自分は色メガネで物事見てないか?振り返る為にも再読したい本です。
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気づいたらワニの生態に詳しくなった が理想 成功するのはノルマを決めてコツコツと作る人 新しいものを受け入れるための勉強をする 全員に認められようとしないで生きる 心のゆとりは有限 仲直りは本質をつかない どうでもいいことを話す 自分はしょせん、頑張れない性格 目標を下方修正 結...
気づいたらワニの生態に詳しくなった が理想 成功するのはノルマを決めてコツコツと作る人 新しいものを受け入れるための勉強をする 全員に認められようとしないで生きる 心のゆとりは有限 仲直りは本質をつかない どうでもいいことを話す 自分はしょせん、頑張れない性格 目標を下方修正 結論より根拠を覚える 勉強しようとしないことが勉強になる 見たら疲れるものを机に置かない 困ったときほど、一瞬だけ笑顔をつくる 8時になったら本を読むなど、スタートの時間を決める とっさにあ謝るのをやめる 嫌なことをやり返す 今の会社で無能なだけで環境が変われば活躍できるかもしれない 死ぬまでにたくさん楽しんでおくか 地図を広げて、行ってないところを探す。行ってみる 本当に自分がやりたいことがあるなら計画を立てないほうがいい 大きな期待なんかせず、静かに穏やかに日常を暮らせた方がいい 早いうちから目的を見つけて生きる 会話に裏切りがあるか 結論を言い、その根拠を並べる 声を大きく話す 本当にすごい本は、読んだことすら忘れて、書いてあることがいつの間にか自分の言葉のように残ってしまう。
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ひろゆきさんの『1%の努力』よりは、すーっと心に言葉が入ったかなあ。 『まわりを気にしすぎず、生きる!』 これが私には必要なのかなー。
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散文的ではあるけれど、その分、読みやすい、そもそもそこを狙ったのかもしれないな… 紆余曲折を経て現在に至るインターネット巨大掲示板の創設者として、ひょうひょうとした風貌からどこか馬鹿にされている、と言うのが私の、ひろゆき氏の印象である。 本書内での彼の言を借りれば、「印象と中...
散文的ではあるけれど、その分、読みやすい、そもそもそこを狙ったのかもしれないな… 紆余曲折を経て現在に至るインターネット巨大掲示板の創設者として、ひょうひょうとした風貌からどこか馬鹿にされている、と言うのが私の、ひろゆき氏の印象である。 本書内での彼の言を借りれば、「印象と中身のギャップで相手を驚かせよう、相手の心を掴もう」と言う事、すなわち(負の)バイアス(仮に偏見、と解釈する)のベクトルを、逆に活用しょう(の為にはどうするか?)と言う事が分かりやすく解説された良書であると思う。 まだ若い方が何も考えずに本書に書かれている事を鵜呑みにする事は無いと思うが、年老いて半ば社会から退こうとしている私から見ても、頷ける部分が多い。 読みやすい、わかりやすい良書であると思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
童話『裸の王様』 偉そうにしている王様に向かって、子どもが言い放った一言。 「あなた、それ、ハダカですよね?」 王様の反応↓ ①怒る ②面白がる その子どもに向かって微笑んで 「見なさい。この子は私がハダカだというこおを見事に言い当てたぞ!」 と、大きな器で受け入れることができるか。 「同調圧力」に負けずに、王様に向かって「ハダカだ!」と言えること。 「承認欲求」にとらわれず、バカにされても平気になること。 子どもの感覚は正しい、と思うべき。 子どもが直感的に「なりたい!」と感じる職業(プログラマやゲームクリエイターなど)は 時代的に「食っていける可能性」が高い。 逆に親が「安定してそう」と感じる職業は危険。成熟しきって衰退に差し掛かった業界の可能性が高いから。 155 「心のゆとり」を確かめる質問 いま、心のゆとりがあるか。 それともいっぱいいっぱいで生きているのか。 「あなたは10万円を寄付できますか?」 何に寄付するか、誰に寄付するのか。その判断は、あなたに任せる。それくらいの寄付ができないのなら、人に影響なんて与えられないだろう。 自分が選んだ誰かのために、お金を使うことができているだろうか。 304 一度、施術を受けた本人が、 「そういえば、あの頃は腰痛で悩んでいたな…」 と、行ったことすらも忘れてしまうほどの人。 それが本当に優秀な整体師。 ↓ ビジネス書を読んでいて、 「こんなの当たり前じゃないか」 と、感じるようであれば、それはもう、あなたにとってビジネス書が必要なくなったというサイン
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1%は努力で、それ以外の99%はいわゆる「バイアス」が大きく影響している。 「同調圧力」 「承認欲求」 「反射神経」 「 有閑階級」 というキーワードをもとに、バイアスをうまく利用して人生を生きやすくしようという、ひろゆき流ハック術といったところ。 「王様はハダカだ」と言うこと...
1%は努力で、それ以外の99%はいわゆる「バイアス」が大きく影響している。 「同調圧力」 「承認欲求」 「反射神経」 「 有閑階級」 というキーワードをもとに、バイアスをうまく利用して人生を生きやすくしようという、ひろゆき流ハック術といったところ。 「王様はハダカだ」と言うことができる子どもの視点を持ち、馬鹿にされても受け流し自分で自分の機嫌が取れるようになり、「こうきたら、こう返す」という判断が1秒で取れるように反射神経を磨き、奴隷のような生き方ではなく、自分の興味など軸を持つことでゆとりを持って生きていく。 ひろゆきが飄々と過ごしているのは、自分の身の回りと自分自身に起きていることを「これはバイアスだな」とメタ認知できているからなのでしょう。バイアスが起きた時のおすすめの対処法も書かれているので、人間関係がしんどいなと感じている人は読んでみてほしいです。
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1%は努力の続きのような感じで、99%はバイアス(思い込み)。周りは自分が思っているほど私のことを見てはいないし、気にし過ぎず自分を大切にしてやりたいことをやっていこう、という風に私は受け取った。
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1%の努力の方が非常に面白かっただけにこちらは比較的刺激は少なかった。 一般的な自己啓発関連本をベースにした情報が多いが、ひろゆき氏ならではの視点というかマインドを軸に語られるので新しい発見はある。 「もっとナメられる生き方をしよう」、その方が得だしラク、という意見など。 まず諦...
1%の努力の方が非常に面白かっただけにこちらは比較的刺激は少なかった。 一般的な自己啓発関連本をベースにした情報が多いが、ひろゆき氏ならではの視点というかマインドを軸に語られるので新しい発見はある。 「もっとナメられる生き方をしよう」、その方が得だしラク、という意見など。 まず諦めが最初にあり、その底辺の地点から、じゃあどうやって楽しんで良くしていこうか、という、肩の力を抜いて楽観視していくマインドはとても現代的に感じる。 少子高齢化や長期的な経済低迷、物価や社会保障費はどんどん高くなり、給与は上がらない。そして環境もどんどん悪くなる。 未来に希望を持ちにくいこういった社会においては、ひろゆき氏のこういったマインドは心に寄り添う部分と勇気をくれる部分の両方があるように思う。 若い人ほど、その影響力は強いだろう。
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2ちゃんを作ったオタクで負けず嫌いな人、と勝手に思っていて著者のことをよく知らなかったけれど、本書を読んでびっくりした。良い捻くれ方をされていて、生きることを楽しむ考え方が出来る、やはり頭のいい人だと改めて感じた。ご結婚されたことで、下記のような内容など人間味があって一層可愛く思...
2ちゃんを作ったオタクで負けず嫌いな人、と勝手に思っていて著者のことをよく知らなかったけれど、本書を読んでびっくりした。良い捻くれ方をされていて、生きることを楽しむ考え方が出来る、やはり頭のいい人だと改めて感じた。ご結婚されたことで、下記のような内容など人間味があって一層可愛く思える。世間では論破王などと呼ばれているけれど、本書の内容にもあるように西村博之さんもただの人間なのだ。 「『家族の機嫌をとったほうがいい』ということがよく言われるが、そんなのはやろうと思ってできることではない。簡単にパートナーの機嫌がとれるくらいなら、世の中、難しいことなんてない。喜ばせようとしても喜ばない。喜んだフリをしているけど、心の中まではわからない。伝えようとしないときにこそ伝わる…。そういうことばかりだ。」 以下本書よりお気に入りの箇所を抜粋。 「SNSのあまりよくない使いかたは『自分の幸せアピール』だ。『ああ、満たされてないんだな』『承認欲求にとらわれているんだな』とだけ思って、スルーしよう。」 「幸せの基準が『他人』にある人たちは、いつまで経っても満たされないままでいる。だから、『自分にとって必要なもの』を手に入れる人になろう。」 「優秀な人は、最初にナメられても気にしない。逆に、無能で中身が空っぽな人ほど、ナメられると怒る。もし、あななが雑に扱われることに腹が立つのなら、印象を取り繕っている自覚があるのかもしれない。」 「私たちは、エンタメにわざわざお金を払って感情を動かしている。だったら、悪口を書かれたりしても、『感情が動いてトクをした』と考えられる。悪口そのものがストレスやダメージを与えるわけではなく、悪口をどのように解釈するかによって、それは『褒め言葉』にも『エネルギー』にもなる。どうせ同じことを言われるなら、人の言葉にいちいち傷つくよりは、勝手に『褒め言葉』として捉えたほうがいい。」 「面接であれば、相手を対等に見ることから始めよう。自分が面接官に見られているように、自分だって面接官を見てやればいい。面接官だってうまく面接官を演じるために緊張している。相手と対等な立場ということを自覚しよう。」 「仕事と同じように趣味にも効率を求めるからおかしくなってくる。仕事以外の事では効率なんて考えないほうがいい。それが効率のワナだ。何をやってもいいのだから、何を止めてもいい。遠回りでいい。仕事のようにめんどくさいことだけを効率化で乗り切ろう。」
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過去にひろゆき氏が言っていたことの根拠とおさらい。ある程度すーっと受け止めれる様になっていたので、あとは実践あるのみ。
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