メイドの秘密とホテルの死体 の商品レビュー
主人公のおばあちゃんの言葉がすごく印象的で、主人公だけでなく読んでいる私も勇気づけられるし、教訓になった。 目の前の仕事に真摯に向き合う大切さやその取り組む姿勢を見ていてくれる人が必ずいて、何か困ったことがあれば手を差し伸べてくれる仲間になってくれる。 ミステリだけど愛情や生...
主人公のおばあちゃんの言葉がすごく印象的で、主人公だけでなく読んでいる私も勇気づけられるし、教訓になった。 目の前の仕事に真摯に向き合う大切さやその取り組む姿勢を見ていてくれる人が必ずいて、何か困ったことがあれば手を差し伸べてくれる仲間になってくれる。 ミステリだけど愛情や生き方と向き合う気持ちになれる小説でした。映画化も決まっているらしいので楽しみ。
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人の特性について、笑ったり利用したりする人が大嫌い。このひと言に尽きるお話。 綺麗好きだけど、他人の機微が分からないモーリーは、そのことで苦しめられ、バカにされ、利用される。 前半はほんとにムカつく。後半は仲間が集まって勧善懲悪に結審するんだけど…それにしてもさぁ… 祖母とブラック氏を殺した人は捕まらないのね。仕方ないのかもだけど、個人的には読んでてちょっとイヤミスでした。 再読はしないと思う。残念。
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モーリー可愛い!とちょっと変わった主人公を読み始めから好ましく思った。 祖母以外の人間とはあまり良好な人間関係を築けないでいたモーリーだが、理解してくれる宿泊客に大富豪夫人との友情関係を素敵だと思っていたのに、事件後何やら怪しい展開に… 事件を解決するまでにこれまでの人間関係がふるいにかけられ、結果本当の友人ができる結末には心からホッとした。 殺人事件が起こるものの、推理小説ではなく、コージーと言えるほどのコージー要素もない。 ミステリというよりは、殺人事件を通して、1人の女性の心理描写や経験からの成長を描いたヒューマンストーリーといえるのではないかと思った。 大事なものの基準が違う、要するに価値観が違うと些細な挙動を誤解して受け取られ、理解してもらえない。 ひとつひとつは塵のように些細な事象だけど、積もれば山となって立ちはだかり、益々理解への道が遠ざかっていく。 どんなフィルターも通さずにそのままを見て、そのままを受け止め、理解ができなくとも勝手な思い込みで人を判断しない。どんな人にでも。そうなりたい。 逮捕され取り調べを受けているときのモーリーの的外れな受け答えは、もしかしたら読者の笑いを誘っているのかもしれない。 けれど、あらゆる場面で適切な対応ができる自信が自分にあるとは到底思えない私は、読んでいてとても辛かった。 みんなと一緒になりたくない、ちょっと違う人になりたいと小さい頃から思っていた。 でもそんなこと思わなくても自分はすでに充分違っていて、普通がわからなかった。 それからは普通になりたかった。 普通がわからなくても頑張って生きてる。 正しいことをしようと頑張ってる。 それはモーリーも一緒で、誤認逮捕後に保釈が認められようやく家に帰ることができたという状況下で、亡き祖母の昔ながらの友人ミスター・プレストンとその娘で弁護士のシャーロットが家に来てくれたことを喜び、「このような幸運に恵まれるような善行をしただろうか」と自分に問いかけるような、そんな人物。 だからこそ、不当な扱いを受けて傷ついているモーリーを想像するのは辛く、保釈を認めてもえらえたところで堪えきれず号泣した。 ジゼルとの友情の真偽はわからないけれど、清廉さと正しさと強さ、真の美しさを持ち合わせていたのは確実にモーリーだ。
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社会性に乏しく、他人の意図を読みとることができないモーリー。 彼女は9カ月前に亡くなった祖母の教えを頼りに、地元の高級ホテルで客室メイドとして働いていた。 ところがある日、清掃に入った客室で悪名高い大富豪ブラックの死体を発見。 警察の捜査が始まると、人づきあいが苦手で誤解を招きや...
社会性に乏しく、他人の意図を読みとることができないモーリー。 彼女は9カ月前に亡くなった祖母の教えを頼りに、地元の高級ホテルで客室メイドとして働いていた。 ところがある日、清掃に入った客室で悪名高い大富豪ブラックの死体を発見。 警察の捜査が始まると、人づきあいが苦手で誤解を招きやすい性格が災いし、人々から疑惑の目を向けられる。 さいわい、ずっと見守ってくれていた老ドアマンをはじめ、頼れる仲間が現われ、危機一髪を脱する作戦にでるが…予想もしない展開の奇妙な味のミステリー アスペルガーなホテルメイドが、事件に遭遇してしまう話。本当にアスペって大変なんだなって思った。トンチンカンすぎるし、ちょっと読んでてイラっとしたところがたくさんあった。だけど、モーリーは、ひとりぼっちじゃなくて、支えてくれる仲間が実はいて、いい方向に向かったのは良かった。 今回の事件は、モーリーが完璧に清掃するスイートルームで起きた事件。スイートルームのベットで、ここの宿泊客のブラック氏が死んでいた。まぁ、このブラック氏もなんだかヤバい感じはした。不動産王だかなんだか知らないけど、世間を騒がせ、若い女と再婚をし、前妻との子は3人いるけど、その中の娘が株を45%保有してる。なんだろう。ただ死ぬのを待つばかりの人物ってかんじ。財産目当てで殺されても仕方ないかんじはした。そして、殺されてしまった。 モーリーは、アスペだからってのもあって、ホテルの他の従業員から少し見下されていた。「ルンバ」ってあだ名で呼ばれて笑われてるのを、「ルンバはダンスで2人いないとできない」と思ってる時点で、もうイジメの対象だよねって思った。だけど、「ルンバ」っていうあだ名がつくぐらいに、仕事はキチンとしてすごくできる。モーリーたちメイドを監督すr立場のシェリルは他のメイドがもらえるはずのチップを奪うっていう最低な上司だったし、仕事も微妙な感じはした。そして、ブラック氏の遺体を発見したわけでもないのに、「ショックが大きいので休みます」はなくない??って思った。お前、何もしてないじゃん。 しかし、ブラック氏殺害した犯人が、まさかの人物だった。そう来たか!ってなった。いやぁ、最後まで楽しかった。調理場で働くファンとなんだかいい感じになって良かった。最初の男はダメだよ。まぁ、モーリーもある意味浮かれていただろうけど、アスペだからか、暗証番号を見られてたのは致命的だったね。あの男は死ねばいいと思うけど。 第2弾があるみたいだからまた読んでみようかな。モーリーのアスペ感には、少しイラッとさせられるけど、まぁ、それがモーリーだし、個性と思ってる。そして、ファンやミスター・プレストンやプレストンの娘のシャーロットといういい仲間がいるからモーリーも大丈夫だね。 2025.11.3 読了
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メイドの主人公が清掃に入った部屋で死体を発見。被疑者として疑われる一方で心強い味方が現れ、真犯人をあぶりだそうとするが……? 正直、犯人自体はまあそうでしょうねって感じでラストの色々とかまでは平坦。 ちょっとした回想や思い出がたびたび挟まってテンポが悪い気がする。 主人公の普通の人とはズレた感じが読んでてしんどくなっちゃった。根は善良で周りの態度も酷いと思うけど複雑な気持ちになる。 ジゼルもなんかふわっとしてる。裏側全部聞きたい。 元カレの詐欺師の事は別に解決しないんだ。 まあ最後は恋人が出来てて幸せそうで良かった。 映画化はどうなってるんだろ? 結局指輪については有耶無耶になってる?
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最初は読み進めるのに少し苦労した。ちょっと変わったタイプ(アスペルガー?)の主人公。 でもきちんとした性格で、記憶力もバツグン。仕事も完璧。 どう話が転がって行くのか、何が見えていないのか、なかなか難しかったが、解決は本文中にもあったが、ジグソーパズルの駒がピタリとはまったよう...
最初は読み進めるのに少し苦労した。ちょっと変わったタイプ(アスペルガー?)の主人公。 でもきちんとした性格で、記憶力もバツグン。仕事も完璧。 どう話が転がって行くのか、何が見えていないのか、なかなか難しかったが、解決は本文中にもあったが、ジグソーパズルの駒がピタリとはまったような感じだった。 ラストもなかなかにユニークだった。 そういえば主人公の父親の事が置き去りに成ってるけど、続編とかに関わるのかな?
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ホテルに勤める真面目な女性モーリー。 ホテルで起きた事件に巻き込まれ、追い詰められそうになったが‥?! モーリーは、リージェンシー・ホテルの客室メイド。 何事もきちんと通常通りに行おうとする気立てのいい女性だが、社会性に乏しく、人の顔色や空気が読めない。 祖母に育てられて古風な...
ホテルに勤める真面目な女性モーリー。 ホテルで起きた事件に巻き込まれ、追い詰められそうになったが‥?! モーリーは、リージェンシー・ホテルの客室メイド。 何事もきちんと通常通りに行おうとする気立てのいい女性だが、社会性に乏しく、人の顔色や空気が読めない。 祖母に育てられて古風なところもあり、変わり者と思われて孤立しがちだった。 発達障害なのだろうと思われますが、診断を受けたことはない様子。 ホテルの熟練ドアマンは、よき理解者。祖母亡き後の支えでした。 富豪のミスター・ブラックが殺され、モーリーは驚くが、仕事はいつも通り丁寧に済ませる。 助けを求められれば、彼女なりに懸命に考えて行動していました。 モーリー独自の思考回路と判断があるので、善意とはいえちょい危なっかしいのですが。 周りの人の噂も、捜査の成り行きも、モーリーには理解しがたいのです。 主人公がけなげで感じがよく、無理解な周りにはむかつくけど~理解者もちゃんといる。 おばあちゃんは、不器用なモーリーが生きていけるように、やさしく、大切なことを教えてくれていました。 コージー系だけど、単に軽いというのでもなく、往年のミステリを思わせるような雰囲気もあり。かなり好み。 面白かったです☆
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うわああああ面白かったああああ!! 続編が話題になっていたので軽い気持ちで読み始めたんだけど、これは本当に出会えてよかった。 モーリーと仲間たち、愛おしすぎる。 最初はハラハラドキドキ、素直すぎて(愚鈍に思われるほど)空気が読めないモーリーが心配すぎて、指紋!指紋拭き取ったらだ...
うわああああ面白かったああああ!! 続編が話題になっていたので軽い気持ちで読み始めたんだけど、これは本当に出会えてよかった。 モーリーと仲間たち、愛おしすぎる。 最初はハラハラドキドキ、素直すぎて(愚鈍に思われるほど)空気が読めないモーリーが心配すぎて、指紋!指紋拭き取ったらだめ!!!!!って思ったけど、最後にすべてが完璧に回収されて天晴れ。 はあーー面白かった、続きと一緒に買っておいて本当によかった
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⭐︎3.5くらい 半分くらい読み進めるまではあまりワクワク感とか無くて、読んでても嫌な気持ちになるというか…モーリーの空気の読めない感じが辛くて読んでいられないようなそんな気持ちにさせられる。モーリーの視点で描かれているので、彼女の妄想や過去回想が本当に長くて、何度も繰り返される...
⭐︎3.5くらい 半分くらい読み進めるまではあまりワクワク感とか無くて、読んでても嫌な気持ちになるというか…モーリーの空気の読めない感じが辛くて読んでいられないようなそんな気持ちにさせられる。モーリーの視点で描かれているので、彼女の妄想や過去回想が本当に長くて、何度も繰り返される感じが飽きを感じる原因かも。 後半にかけてどんどん話の展開が進んでいく。 モーリーの成長も感じられるし、何よりハッピーエンドだ。ただ、ミステリーとしては特に意外性のある結末でもないとは思う。 正直とても過大評価されている作品ではあるなと思った。珍しく本で楽しむより映像化した作品の方が楽しめるかもと思うような作品だった。映画化が決まっているとのことなので、本を読まなくても映画を観て楽しむでもいいのかも。
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わ、ワァ〜〜〜!ってなった…最後の方… 途中からまで本当あらゆるものにムカつきまくってたんだけど、ラストに向かってモヤっとしていたところを彼女らしくキチンと並べ直してくれたところで、普通のミステリーとはちがうなあと思った とても面白かった
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