「美味しい」とは何か の商品レビュー
学問などを学べる専門書は、読むのに苦労するが、この本は比較的読みやすく、そして著者と対話しているように読めて、面白かった。美学という学問があることが知れたし、哲学を駆使してこう考えるという思考が知れて賢くなった気になれる。
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想像してたよりも美学哲学概念を練る系の内容。 ・「優しい味」食の擬人化 ・食は五感や知識などに影響を受けるので純粋な味など存在しない ・食は芸術なのか? 美学哲学の考え方入門で、題材が食という感じ。
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「美学の本」といわれると手に取らなかったかもしれない。 「美味しいって何?」と問われると、確かにうまく説明できない。
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【琉大OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC16395019
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<目次> 第1章 五感で味わう 第2章 食の評価と主観性 第3章 相対的な客観性 第4章 知識と楽しみ 第5章 おいしさの言語化 第6章 芸術としての料理 <内容> 美学者による、食の哲学化と呼べばいいのか、ただ「美味しい」ではいけないらしく、小難しく説明が続く。そ...
<目次> 第1章 五感で味わう 第2章 食の評価と主観性 第3章 相対的な客観性 第4章 知識と楽しみ 第5章 おいしさの言語化 第6章 芸術としての料理 <内容> 美学者による、食の哲学化と呼べばいいのか、ただ「美味しい」ではいけないらしく、小難しく説明が続く。そして結論は、「食」が芸術ではない、味の感想に客観性はない、という感じだった。
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美味しい、まずい、という評価はただの好き嫌い? 余計な情報があると純粋に食事を楽しめない? 食をテーマにした斬新な美学入門。
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