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MUJIN 無尽(巻之十) の商品レビュー

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2022/12/24

慶応元年、将軍家茂の三度目の上洛に従い、伊庭八郎は実弟武司、義弟義蔵とともに京都へ向かう。孝明天皇と家茂は早期の長州征討では一致するが、薩摩藩の妨害工作により勅許についての朝議が長引き西国各藩の動きも鈍かった。その間、幕府軍兵は大坂で無柳を託ち、士気も下がって町方とのいざこざも増...

慶応元年、将軍家茂の三度目の上洛に従い、伊庭八郎は実弟武司、義弟義蔵とともに京都へ向かう。孝明天皇と家茂は早期の長州征討では一致するが、薩摩藩の妨害工作により勅許についての朝議が長引き西国各藩の動きも鈍かった。その間、幕府軍兵は大坂で無柳を託ち、士気も下がって町方とのいざこざも増え、それに巻き込まれて伊庭家にも大きな不幸が訪れる。そして将軍家茂も、朝廷との関係、諸外国への対応、長州征討の準備などに追われて確実に健康を害していた。しかし、こうした身を削られるような状況の中で、かつては将軍継嗣問題で対立する形になった家茂と慶喜は、次第にお互いを信頼するようになる。『ひらひら 国芳一門浮世譚』『大江戸国芳よしづくし』の作品もある著者のこと、今回も幾次郎(落合芳幾)、米次郎(月岡芳年)、豊原国周ら3人の絵師が登場し、巻末の「イバハチ新報」も幕末の浮世絵師の話で終わっている。多少の不安を鋭く嗅ぎつけながらも、江戸はまだまだ泰平の眠りの中にあった。

Posted byブクログ

2022/08/31
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今回は新選組の出番がなかった(T ^ T) しかし、この状況下で地方、朝廷、幕府を取り仕切った家茂公って、凄い人だわ。  かれが長生きしていたら、また歴史は変わってのかもしれない。  もうすぐそこまでに鳥羽伏見の戦いが待っている(つД`)ノ

Posted byブクログ