レペゼン母 の商品レビュー

宇野碧(著者)

2024/10/14

レペゼンおかん
ラップバトルに出場決めたあたりは声だしてわろた。
ちょっともたつく箇所もあったけど、全体的にいいフロウだった。バイブスもよかった。

おかん、あんなにがんばってるのに空回りするとは。愛情不足て言われたり、過干渉て言われたり、やってられんわな。
どっちの気持ちもわかるけどなー。

2024/10/05

【レペゼン母】梅農園を切り盛りしながら女手1つで雄大を育ててきた明子

私も母なので、ばか息子に対する気持ちに共感しまくり
時に涙しながら読み進めると、息子には息子なりの葛藤があった

親子ってやっぱり難しい
認めること、そして気持ちも声に出さなきゃ伝わらないのは重々わかっているが、なかなか、、、

感動の親子再生物語〜
テンポ良く、あっと言う間の読了♬

2024/10/04

んっふふｗって途中笑ってしまうところがあったな。
終盤にかけて尻すぼみというか、個人的には肝心の親子対決がいちばん響かなくて、そこがちょっと残念でした。
本歌取りとか返歌とか。MCバトルって歌会みたいね。ルーツは全然異なるのに。

2024/08/08

本を読んで泣いたなんていつぶりだろう。母と息子のラップバトルのリリックにやられた。自分の全てを捧げる勢いで一生懸命子育てしたのにちっとも報われなかったと歯がゆく思ったあの頃。彼等をも、母である私が何度も期待を裏切って傷つけてたのだろうなって。あんな未熟な母だったのに立派な大人になってくれて感謝しかない。

2024/08/05

レペゼン母、とてもよかった！かっこよかった〜！！

家計を支えながら子どもを育てる。一生懸命で、子どものことはもちろん大切に想っているけれど、うまく伝えられなくて。
そういうもどかしい部分をラップで、親子ぶつかり合って。
後半になるほど面白さと感動が加速しました。
いい本〜。

2024/08/03

息子を想って旦那が残した農園も守って一生懸命に人生を駆け抜けてきたけれど大事な息子と上手くいかない感じに心がモヤモヤしつつ、最後はラップで息子に切実な想いを伝えて分かり合ってくれるのかなとワクワクしながらサラッと読んでしまいました。
生まれた息子にずっと一緒やからねと思っているところとか、世界で1番になったと感じているところが私と全く一緒で、感情移入しやすかった。

2024/07/04

64歳でラップバトルに出場する事になった明子。面白い。
夫に先立たれ１人で息子を育て梅農園を経営してきたが、その息子は問題ばかり起こす。
明子の言葉は届かない。
そんな息子とステージの上で繰り広げるラップバトル。ラップを通して息子の思いを知り本音を伝えあう。親子再生の物語。

2024/06/28

山間の町で穏やかに暮らす深見明子。
女手一つで育て上げた一人息子の雄大は、二度の離婚に借金まみれ。
そんな時、偶然にも雄大がラップバトルの大会に出場することを知った明子。
「きっとこれが、人生最後のチャンスだ」
明子はマイクを握り立ち上がる――!
(アマゾンより引用)

2024/06/25

ラップはよくわからんけど、すぐさま言葉にして音にのせられるってすごいな。だから息子に言いたいことが言えたのかも。これ一応、親子で通じ合ったということよね。

2024/06/07

本当に言いたい事、伝えたい事って実はなかなか言えてないと思う。察する、空気を読む、そんな文化の中で語られなかった本当の気持ちがどれだけあるのだろう。
ひとこと言えば、すんなり何事も無く受け入れられて、飲み込む辛さも無いこともある。

せっかく言ったのに、受け容れられず流されてしまったいくつかの経験で語ることを辞めてしまう事もある。

親子ともなると、強い愛情があるが故に、価値観の違いが剥き出しの感情のぶつかり合いになり、大きな溝ができてしまう。どうせ言っても分かってくれないと話さなくなる。

自分をコトバで表現する、コミュニケーションを取る手段がラップだった。そんな心がすれ違ってしまった親子の話。

収穫が好きで、梅採りも好きだった私が、この話を読んだ4日後に、知人から梅ワーケーションの情報を聞いて、興奮してしまった。