銀河英雄伝説(24) の商品レビュー
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24巻まで読了。 自由惑星同盟の敗北、帝国による属国化、ラインハルトの皇帝即位、ヤン・ウェンリーの逃亡、イゼルローン要塞の再奪取作戦の開始…と、動きが多く読み応えがある。 専制政治ではなく民主主義を選択することの真髄について、ヤンの語る言葉が重い。 「人民を害する権利は人民自身にしかないからです」 「ヨブ・トリューニヒトなどを政権につけたのはたしかに人民自身の自由意志です 他人を責めようがありません」 「ですが帝国がおこなう専制政治ではどうでしょうか 人民に政治的な責任はなく他人のせいにできるのです」 「その罪の大きさに比べれば一〇〇人の名君の善政の功も小さなものです」 権力を握るトリューニヒトは、悪党としては小粒ながら、ヤンやアイランズとの鮮やかな対比を成していて面白い。
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原作との違いがちょこちょこ気になるけれど、これから起こるあんな事やこんな事を思うとドキドキが止まらない!!(゜゜;)ラインハルト…そんなに怒ってちゃ熱もでるわな(;´д`)と思うほどハゲしく怒ってる(゜_゜;)紅茶のキーワード、好きだなぁ♪
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