侠飯(8) の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
さくさく読めて、飯テロでお腹すくしお料理したくなる。だらだらと日常を過ごす若者が主人公。親ガチャとか流行ってたなー。今も流行ってるのかな、最近聞かない。すべてを親のせいにしておけば、その場しのぎの言い訳はできるのだから、なんて親は都合の良い存在でしょう。とはいえ、私だって親が伝えたかった事をきちんと理解できている訳もなく。まぁ、自己責任でどうぞ、という読後でした。柳刃さんと火野さんは安定の仁侠っぷり。今回もさらさらと読めて楽しかったです。
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今回も安定の展開で、悩める若人の人生相談を格安激うまご飯で胃袋掴みながらさとすシリーズ。 コロナ禍でリストラされてからYouTuberに転身した24歳(男)さんが、今回の相談者さん。 美食フェスで長蛇の列に並んで、高額フードチケットで買ったパックのご飯が不味かったらショックやなぁ...
今回も安定の展開で、悩める若人の人生相談を格安激うまご飯で胃袋掴みながらさとすシリーズ。 コロナ禍でリストラされてからYouTuberに転身した24歳(男)さんが、今回の相談者さん。 美食フェスで長蛇の列に並んで、高額フードチケットで買ったパックのご飯が不味かったらショックやなぁ。。。それで、フェス近くに100円のお好み焼きと鯛焼きの屋台があったら、そっちに行くわなぁー。。。 コロナ禍でストップしてたフェス等が、少しずつ復活してきてるとはいえ、読んでてフェスの雰囲気が懐かしく感じた。
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侠飯8作目。 今回は屋台の賄い編。鉄板でじゅうじゅう焼けるソースの匂いが漂ってきそうな相変わらずお腹の鳴る一冊。 今回の悩める若者は底辺ユーチューバーの葉室浩司。伸びない再生回数と、最近つれない彼女に悩んでいる…。彼の口から何度も出る「親ガチャ」という言葉。10代の学生ならいざ知...
侠飯8作目。 今回は屋台の賄い編。鉄板でじゅうじゅう焼けるソースの匂いが漂ってきそうな相変わらずお腹の鳴る一冊。 今回の悩める若者は底辺ユーチューバーの葉室浩司。伸びない再生回数と、最近つれない彼女に悩んでいる…。彼の口から何度も出る「親ガチャ」という言葉。10代の学生ならいざ知らず、大学まで出させてもらった24歳が何を甘えたことを言ってるんだ…と思ってしまう。 絵に描いたような悪者が正義(見た目はヤクザ)に成敗されて大団円。清々しいほどの勧善懲悪がこのシリーズの醍醐味。今回も堪能しました。 柳刃さん、前回パックご飯の美味しい食べ方伝授してくれたのにそれは今回は出してこないのね。ラストにちょこっと出て来た2人は前に出て来た人たち…(もう覚えてないけど)そういうところも楽しいシリーズです。
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シリーズ第8作。今回の主人公は底辺ユーチューバー。舞台は鉄板焼きの屋台。まかないが美味しそう。話の内容はいつも通り。マンネリと言うより、水戸黄門的パターン化です。
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実際に読んだのは売り出してすぐ。 養殖のたい焼きと天然のたい焼きの話しはなるほどと思った。 そういうなくなっていくものがどんどん増えているんだろうな。
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今回の主人公、葉室浩司(はむろ こうじ)は、売れないユーチューバー。 大学を出て大手のホテルチェーンに就職したが、コロナ禍で配属先ホテルが休業となり、同期全員と共に希望退職に応じてしまった。 安定しないバイトで食いつなぐ日々。 ユーチューバーって、昨今の男子中高生の一番なりたい...
今回の主人公、葉室浩司(はむろ こうじ)は、売れないユーチューバー。 大学を出て大手のホテルチェーンに就職したが、コロナ禍で配属先ホテルが休業となり、同期全員と共に希望退職に応じてしまった。 安定しないバイトで食いつなぐ日々。 ユーチューバーって、昨今の男子中高生の一番なりたい職業だそうだが、私のようなおばちゃんには、漠然として、やりたいことがわからない系に感じられてしまう。 すでに手に職や才能があり、それを発信するための手段としてユーチューブを利用する、というのなら理解できるけれど。 主人公の浩司だって、やっぱり「やりたいことがわからない系」に思える。 そして、イケメンでないことやセレブの家に生まれなかった事を盛んに、親ガチャに失敗したと何度も繰り返すのだが、今まで「親ガチャに失敗」というのは確かに的を射た言葉ではあるけれど、食事もまともに与えられない、毎日殴られるといった究極に悲惨な事を言うのだと思っていた。 大学まで出してもらって、親ガチャ失敗とか、甘ったれてるとしか思えない。 ・・・と言うことを年寄りが頭ごなしに言っても、本人が気づくまでは何も入って行かないのよね。 柳刃さんたちはそういうことを分かっているから、別のアプローチをするんですよね。 相変わらず火野さんは、若者視点まで降りてきて対等に話をして、本音を聞き出すのが上手い。 犯人をはじめ、若者が生きるのに大変な社会であることは否定できない。 年功序列で終身雇用だった昔の体制は、今では使い物にならない古い家電品みたいなものだが、能力の低い人間でもそこそこ真面目に勤務すれば生きていける制度でもあったのだ。 今後も、何年後には存在しない職業、というのがどんどん出てきて、世の中変わっていくだろう。 難しいな。 とはいえ、今回の柳刃さんのプレゼントにはちょっと意表をつかれた。 第一弾の、就活生にリクルートスーツというのが一番分かり易かったが、どんどん進化している。
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警視庁特務部捜査官の柳刃竜一と火野丈治が潜入捜査のかたわら料理の腕を奮い、行き詰まった若者のリスタートを援ける ヒューマン × グルメ小説。シリーズ8作目。 なお、主人公は人生に行き詰まった若者(男性)で、物語は彼の視点から描かれる。 ◇ 今回の主人公...
警視庁特務部捜査官の柳刃竜一と火野丈治が潜入捜査のかたわら料理の腕を奮い、行き詰まった若者のリスタートを援ける ヒューマン × グルメ小説。シリーズ8作目。 なお、主人公は人生に行き詰まった若者(男性)で、物語は彼の視点から描かれる。 ◇ 今回の主人公は底辺ユーチューバーの葉室浩司。 浩司は三流大学を出てなんとか就職はできたものの、コロナ禍を理由に退職勧告を受けて失職。 多くない貯金を取り崩しながらユーチューバーに活路を見いだそうとしているが、全く鳴かず飛ばずの状態だ。 そんな葉室が思いがけす出会った相手は、コワモテながらかなりの料理の腕を持ついかつい男たちだった。 * * * * * 近頃よく耳にする「親ガチャ」。現在の不遇の原因は、持って生まれた家庭環境にあるという考え方です。 貧富格差の拡大もあり、確かに同情を禁じ得ないケースも少なくありません。 ただし、自分の準備不足や認識不足が不遇な現状の原因であるのは明らかなのに、家庭環境に託ける輩の方が多い気がするのです。 主人公の浩司もその1人でした。 そんな若者の甘えを正面から突き理を説く柳刃に今回も魅せられました。(柳刃が諭すのが若者に限られるのは、いい歳した大人はもう手遅れだからなんだろうな。) それにしても口数は少ないながら弁の立つ柳刃の至言とも言える言葉。相変わらず見事のひとことです。 柳刃によって繰り出される料理の数々とともに、シリーズの魅力だと改めて感じました。(ベーコンプレス、欲しくなった!)
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シリーズも8作目。 今回の主役は新卒で就職をするもコロナ禍により失職、そして底辺ユーチューバー。 そんな彼が柳刃&日野の強面コンビと出合うことで人生の転機となるかもしれない。 このシリーズ、もはや物語は水戸黄門的なお約束な展開。 メインディッシュは、柳刃の手による変幻自在な任飯で...
シリーズも8作目。 今回の主役は新卒で就職をするもコロナ禍により失職、そして底辺ユーチューバー。 そんな彼が柳刃&日野の強面コンビと出合うことで人生の転機となるかもしれない。 このシリーズ、もはや物語は水戸黄門的なお約束な展開。 メインディッシュは、柳刃の手による変幻自在な任飯である。夜中に読むと完全な飯テロ小説だ。
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いつもながらおもしろい。というか、柳葉さんの作る食べ物がいい。今回の主人公の彼は屋台を継ぐのかなと思いながら読んでいたけど、そんな終わり方をするなんて思わなかった。
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新刊。 シリーズ物なので、此方はヤナギバさん達の正体が分かっているからアレですが、知らない人だったら確かに警戒するかもなぁ。お好み焼き100円は、しかも屋台値段では安すぎる気がする。 一匹焼きのたい焼き…そういえばどこかで見たことあるなぁ。そういう風に言うんだなって思いました。個...
新刊。 シリーズ物なので、此方はヤナギバさん達の正体が分かっているからアレですが、知らない人だったら確かに警戒するかもなぁ。お好み焼き100円は、しかも屋台値段では安すぎる気がする。 一匹焼きのたい焼き…そういえばどこかで見たことあるなぁ。そういう風に言うんだなって思いました。個人的には生地のモチモチが好きなので尻尾迄あんこは入ってない方が反対に好きですが(笑) 主人公たちはそれほど料理が好きと言う訳でもなさそうなので、屋台も手にする前にたい焼き職人に弟子入りするとかそういうところから始めた方が良いのでは?と思ったり。
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