タイムトラベル 世界あちこち旅日記 の商品レビュー

益田ミリ(著者)

2023/05/04

旅好きのミリさんが今まで行った中で印象的だった旅をほんわかと回想していく本。
世界中をきままに旅行されててとても羨ましい。
コロナ禍で自由に動けない時に読んだからこそ、より旅の良さが身に染みた。

2023/04/15

本で旅をすることのいいところは、
ちょっと昔の世界を、いまの自分が旅することができること。

少し前のまだ未発達な国の様子とか
昔の世界から見た日本、日本人とか
いま、実際に旅をしたとしても味わえないようなことを本で擬似体験できる。

この本は、著者が20歳くらいの頃からコロナ前までに世界各地を巡った時の話なので、年代はバラバラ。
いろんな年代の様々な国を、読書を通して擬似旅行するのは楽しくてしょうがなかった。

2023/03/29

評価する必要すら感じさせない、ただただ素敵でほっこりさせてくれる本。
人の旅日記がこんなに楽しいなんて！写真や可愛いイラストつきで、現地の人たちとの会話も紹介されており、情景が思い浮かびやすい。
益田ミリさんの文体や着眼点は、素朴な暖かみがあってホッとする。
自分が行ったことのある国全てのエピソードが紹介されていて、懐かしく恋しい気持ちになった。
生きているうちに色んな場所に行きたい。

2023/03/27

益田ミリの海外旅はいつもパック旅行。英語もあまりできないらしい。
正直に、行ったことを忘れたなど告白しているゆるい旅日記なのが、益田ミリファンにはたまらなく、ファンでない人には許せないようだ。

2023/03/24

決して長くない文章なのに、旅の様子の想像をめいっぱい掻き立てられるのはなんなんでしょう。
時にはミリさんが旅先で出会った人たちのアナザーストーリーまで想像しちゃう…のはさすがに変かもしれないけど。
でもそれくらい文章から溢れる楽しさや面白さに胸躍り、ついついあれこれ想像したくなる、物理的な意味でなく余白の多いエッセイ集でした。
特に台湾とチェコは全部読み終わった後にすぐ再読してしまうくらい楽しかったです。

そして海外に一緒に行けるお友達やお仕事仲間がいることがちょっとうらやましくなりました。
長い間一人旅が一番楽しいとずっと思っていたけど、この本読んで友達と旅に出るのも楽しそうだな…と柄にもなく思ってしまいました。

2023/03/18

最後のあとがきの言葉にハッとした。

学生時代の団体旅行から最近の一人ツアーまで、色んな旅の思い出のエッセイ。
行ったはずなのに、全然記憶に残っていない所なんかは共感。
台湾に行きたくなった。

2023/02/21

コロナ騒動で行けていない新婚旅行の、せめてもの慰めに読みました
益田さんのゆる〜い感じで楽しむ海外旅行、いいな〜
全部行ってみたい！

2023/02/20

長年かけてあちこちの旅に行っているが多くはツアーだったりして友人と旅したりして、物珍しい感じはない。一人旅やバックパッカー旅が好きなので、そういう冒険感を期待していたらイマイチな感じだった。アメリカ編もグランドキャニオンに行ったのにその辺の描写はスルーだった。

2023/02/11

旅のエッセイを色々出しているミリさん。今回の本は、そこから漏れたお話などを集めている。
一番多く旅しているのは北ヨーロッパ方面で、北欧、ドイツ、イギリス好きの私としては読んでてワクワクするし、
行ったことのない国でも、共感の多いミリさんの目線で見ると、きっと私もこんな風に感じるのかなと思える。
でももう海外に行くことはないのかもなぁ…と思って、かなり寂しくなるのも事実なのだけど。

2023/02/08

3年越しの新婚旅行に行く前にどうしても読み終えたくて、気付けば一気読み。時代は順番。美しいものに出会うために生まれてくるに違いない。そう捉える益田ミリさんの言葉と感性に心が温かくなった。旅行先で私はどんな自分に出会えるのかワクワクしている。