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紅だ! の商品レビュー

3.1

22件のお客様レビュー

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2024/07/24

今時分に聞くと、カラオケにでも行くのかと() なんかこう、やっぱりこういうヤンキーなノリは好きなんだな、桜庭一樹よ…。 昔の製鉄天使じゃないけど…。

Posted byブクログ

2023/12/12

※ ある事件をきっかけに仲違いした二人の探偵が、 思わぬ巡り合わせのせいでタッグを組むことに。 体力担当と頭脳担当の探偵二人が巻き込まれる ドタバタ劇でした。

Posted byブクログ

2023/04/17

初めて読んだ作家さん 軽い感じで一気に読めました 他の方も書いてある通り、映像化したら 面白そうな気がしました

Posted byブクログ

2023/01/01

【あらすじ】 東京の新大久保駅近くに構える百人町第百ビル一階、元チキン屋の探偵事務所「道明寺探偵屋」。 社員は女子テコンドーの元オリンピック選手・真田紅(さなだくれない)と、元警視庁勤務の黒川橡(くろかわつるばみ)の二名のみのこの探偵社に、一人の謎の少女が飛び込んできた。 チ...

【あらすじ】 東京の新大久保駅近くに構える百人町第百ビル一階、元チキン屋の探偵事務所「道明寺探偵屋」。 社員は女子テコンドーの元オリンピック選手・真田紅(さなだくれない)と、元警視庁勤務の黒川橡(くろかわつるばみ)の二名のみのこの探偵社に、一人の謎の少女が飛び込んできた。 チキン屋と勘違いして飛び込んできたらしきその少女は、自らをハイタカだと名乗り、妙な流れから紅にボディーガードを依頼する。大金を所持しており、何者かに追われている“如何にも訳あり”な様子のハイタカを訝りつつも、紅は依頼を受けることになるが、案の定、事件に巻き込まれていく。 【感想】 読みやすく、疾走感があり、ラストもスッキリとして読み終えられました。 起承転結がハッキリしており、スッキリ読み終えられますが、重厚感はないので物足りなさもありつつ、個人的にはとても好きでした。 映像化がしやすそうだなと思ったので、キャスティングなど考えながら読むのもとても楽しい作品でした。

Posted byブクログ

2022/12/07

やっぱり桜庭さんのこういうゴシックのようなライトノベル系の書き方好きだなぁ! 疾走感と女のコに振り回されてるのがいいし、冒頭がそこに繋がる!?ってなるし、最高だった!

Posted byブクログ

2022/11/17

ドラマ化や続編があったら良いのになぁ、と思った一冊。ドタバタでテンポが良く一気に読了しました。探偵の男女が難解な調査に挑む、というよりはコメディタッチで軽やかな内容でした。面白かったです。

Posted byブクログ

2022/10/26

桜庭さんの作品?息抜き?まさかシリーズ化狙い?「人は明日に進むために昨日の真実を必要とするときがある」「弱者と弱者が憎みあい、傷つけあい、足を引っ張りあう。そして遥か上で強者がのさばる社会の構図。そんな中でうまく立ち回って強者になった人間の勝ちなんて」スイスイ読めるが「なんで」が...

桜庭さんの作品?息抜き?まさかシリーズ化狙い?「人は明日に進むために昨日の真実を必要とするときがある」「弱者と弱者が憎みあい、傷つけあい、足を引っ張りあう。そして遥か上で強者がのさばる社会の構図。そんな中でうまく立ち回って強者になった人間の勝ちなんて」スイスイ読めるが「なんで」が残り、モヤモヤ感も。

Posted byブクログ

2022/09/23

探偵のバディもの。桜庭さんっぽい不思議な空気感と謎の疾走感。でも、私の読みたい桜庭一樹じゃないなって感じ。

Posted byブクログ

2022/09/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新宿(百人町)を主な舞台とした、バディ物の探偵小説。本来ならハードボルド小説になりそうな物語だが、エンターテイメント小説の顔をしつつも、作者の主題は人と人の関係性(絆)ではなかったのかと思わせる人間性に重きを置いており、どっちつかずの作品となってしまったようにに感じました。主人公の一人の真田紅の描写がしっかり描けており、なかなか魅力的。格闘場面がテンポがよくて、文章の切れも抜群です。戦い中の適度なユーモアもよいアクセントになっていて効果的。また、一つの事象をバディの主人公の真田紅と、黒川橡のそれぞれの視点で描く文章構成も、A級サスペンス映画のように鮮やかです。と非常に魅力満載ではあるのですが、いかんせん物語の筋が雑で、展開の問題山盛りです。また、ミステリー的な出だしではあるのですが、主人公のバディがロクに推理も分析もせずに、主人公以外の登場人物が、事件の秘密にすべきキーポイントを、べらべら話してしまうのでエンターテイメントとして楽しさが消失してしまいます。TVのサスペンス劇場でも、犯人が海沿いの崖に追い詰められて、やっと口を開くという位の考慮がありますが、本小説の主人公以外は、ホンクラ過ぎてなんとも。舞台が新大久保周辺ですが、外国人が登場するから場所として不自然でない程度で選ばれたのか、人と人のつながりが非常に特徴的な街なのに、ほとんど描ききれていません。現地調査不足な印象を受けました。その他、ストーリーは海外にまで広がりますが、その国の経済制度や法律、犯罪への取り組みの調査不足は否めず、無理な話しの流れを増幅しています。最後まで読むと、エンターテイメント性よりも、人の関係性が作者の描きたかったのかなとわかりますが、エピローグと、その前の翌朝のエピソードは、とってつけた感じで、冗長性は免れないと思いました。出版が、文藝春秋社のようなしっかりした出版社であり、雑誌連載でなく書き下ろしで時間的にも余裕があったので、編集者がもう少しフォローできていたら傑作になる可能性もあったのではと感じさせる一冊です。

Posted byブクログ

2022/09/19

最近の作者の作品に触れていなかったが、以前の作品に比べると意外なほど軽いタッチの探偵バディもの。 ページ数も200ページ足らずだし、絡まる伏線や複雑な構成もなく、主人公他の登場人物がわちゃわちゃしているうちに終わってしまうが、この潔い軽さは嫌いではない。 思わせぶりなエピロー...

最近の作者の作品に触れていなかったが、以前の作品に比べると意外なほど軽いタッチの探偵バディもの。 ページ数も200ページ足らずだし、絡まる伏線や複雑な構成もなく、主人公他の登場人物がわちゃわちゃしているうちに終わってしまうが、この潔い軽さは嫌いではない。 思わせぶりなエピローグがついているが、続編は書かれるのだろうか。

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