拙者、妹がおりまして(6) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【収録作品】第一話 悩ましきは両手に花/第二話 厄除けの岡達/第三話 蝶と燕/第四話 卯の花の愛し人 吉三郎の件が片付き、逆恨みの話も終わったかと思ったら、次の逆恨み。悪党というのはよほど暇なのか。執念深いのか。 一方、貞次郎にも縁談が。はっきりと自分の思いを自覚し口にできる悠之丞や岡本、歳兵衛らに比べて、主人公たちのじれったいこと。
Posted by
老いらくの恋があの世からお迎えが来る前に、早く成就するとよいなあ。捕物の事件が起こりつつ、キャラクター達の恋愛模様が進行していて、面白い。
Posted by
ハラハラする捕物があり、若者たちの恋模様があり、青春時代劇といったところ。 意外にもさっさと進んだ御老体たちの恋愛に比べ、若者たちの方は漸く成就の気配が漂ってきたようです。
Posted by
「拙者、妹がおりまして」などと、軽い読み物で薄っぺらかと思いきや。これがなんと、幼なじみ特有のラブロマンスあり、人を教え導くという大事な要素をはらむお話あり、かと思えば、サスペンスありの推理事件あり、剣技が冴える捕物あり、となかなか多方面から面白い! シリーズ第6巻ともなると、...
「拙者、妹がおりまして」などと、軽い読み物で薄っぺらかと思いきや。これがなんと、幼なじみ特有のラブロマンスあり、人を教え導くという大事な要素をはらむお話あり、かと思えば、サスペンスありの推理事件あり、剣技が冴える捕物あり、となかなか多方面から面白い! シリーズ第6巻ともなると、ラブロマンスも盛り上がってくる。今回は60過ぎの男女の熟練の恋まで。 題名から印象を受ける何倍も面白さが詰まったシリーズになっている。
Posted by
貞次郎さんは姉が結婚しなければ自分もしないでしょうし、お吉さんも主家の兄妹が結婚しなければしないでしょうし、兄は妹が、妹も兄が誰を思ってるかわかっていて、幸せになってほしいと思っている。一つ動かすと全てのピースがうまくはまるけど、本当に進まない(笑)次巻ではどこかがもう少し動くの...
貞次郎さんは姉が結婚しなければ自分もしないでしょうし、お吉さんも主家の兄妹が結婚しなければしないでしょうし、兄は妹が、妹も兄が誰を思ってるかわかっていて、幸せになってほしいと思っている。一つ動かすと全てのピースがうまくはまるけど、本当に進まない(笑)次巻ではどこかがもう少し動くのかな。
Posted by
- 1