台湾の少年(1) の商品レビュー
台湾で日本統治から敗戦及び国民党が来てからの台湾の少年の話であった。小学生、中学生、高校生と仕事ということの間に戦争と政治に翻弄される少年の姿を描いている。 説明かと思ったらマンガであった。
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この漫画は、日本統治時代の台中に生まれた蔡焜霖(さいこんりん)を主人公に戦後台湾の白色テロの時代が描かれている。 第1巻は戦争に負けた日本が撤退。国民党政権による新たな支配が始まり、2・28事件を経て1950年代からはじまる白色テロの時代開始までが描かれる。町役場で働いていた焜...
この漫画は、日本統治時代の台中に生まれた蔡焜霖(さいこんりん)を主人公に戦後台湾の白色テロの時代が描かれている。 第1巻は戦争に負けた日本が撤退。国民党政権による新たな支配が始まり、2・28事件を経て1950年代からはじまる白色テロの時代開始までが描かれる。町役場で働いていた焜霖のもとへ憲兵が訪ねてきていきなり拘束されるところまで。以下、続刊。 今はオシャレなカフェになっている「宮原眼科医院」が目医者さんとして登場しているのも見逃せない。読書好きな蔡焜霖は目を悪くして、この宮原眼科でメガネを作り、以後、蔡焜霖のトレードマークとなった。
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