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とめどなく囁く(上) の商品レビュー

3.5

15件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

    7

  3. 3つ

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2026/02/06

長編なのにスイスイ読めて気付けば上巻終わり。この感じは初めて。 資産家が出てくるのでちょっと庶民の感覚では理解が追いつかない時があるけどそれはしれっとスルーして読んだ。 下巻の展開が楽しみ

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2025/11/08

★3.5 山の上の海が見渡せる高級住宅に住んでる早樹。 そこは再婚した夫が前妻と住んだ家でもある。 早樹はあえて、前妻の思い出と共に住んでるが… それは果たして吉と出るのか?凶とでるのか? そして早樹自身の前夫も…海釣りに行ったまま行方不明になっている。 遺体はないが…すでに死...

★3.5 山の上の海が見渡せる高級住宅に住んでる早樹。 そこは再婚した夫が前妻と住んだ家でもある。 早樹はあえて、前妻の思い出と共に住んでるが… それは果たして吉と出るのか?凶とでるのか? そして早樹自身の前夫も…海釣りに行ったまま行方不明になっている。 遺体はないが…すでに死んでいるはず。 だってもう何年も帰ってこないんだから… あとは下巻に続く〜

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2025/12/07

 海難事故で亡くなったはずの夫が、また現れた?しかも、あのときのまま? しかも、次々に明らかになる、失踪前の夫の姿。  タイムスリップなのか、なにか闇の事情でもあるのかと、下巻に手が伸びる。

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2024/09/03

海釣りに出掛けたまま行方がわからなくなった夫の庸介。 船から誤って落水したのではないかとされ、捜索もされたが見つからなかった。 そのまま遺体も上がらないまま7年が過ぎ、早樹は歳の離れた資産家と再婚した。 再婚相手の塩崎は突然に妻を亡くしており、互いに寂しさを埋めるような感じだった...

海釣りに出掛けたまま行方がわからなくなった夫の庸介。 船から誤って落水したのではないかとされ、捜索もされたが見つからなかった。 そのまま遺体も上がらないまま7年が過ぎ、早樹は歳の離れた資産家と再婚した。 再婚相手の塩崎は突然に妻を亡くしており、互いに寂しさを埋めるような感じだった。 しかしある時、庸介の母から庸介に似た人を見たと連絡が入り、早樹の心はざわつく。 それを機に、庸介の昔の仲間に連絡を取るが、失踪当時に知らなかった庸介の素顔や自分の親友の隠し事を知ることになり、更に早樹の心は乱れる。 7年前、一体何があったのかということよりも、夫の知らなかった一面があったことに衝撃を受ける。 2024.9.2

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2024/09/10

3.7 早樹が住む母衣山の高級住宅でのよく言えば穏やかな、悪く言えば刺激がない暮らしの様子がリアルに伝わってくる。

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2023/01/29

★4つは、おまけ。 と言っても、他の人の参考という意味での“おまけ”で。 自分的には、★は4つが適当かなぁーって感じだ。 つまり、自分的には、“面白かった”ということなんだろう。 …って。 そんな風に書いちゃうのは、これ、もんのすごぉーーく地味ぃーな話だからだ(爆) 身近な親...

★4つは、おまけ。 と言っても、他の人の参考という意味での“おまけ”で。 自分的には、★は4つが適当かなぁーって感じだ。 つまり、自分的には、“面白かった”ということなんだろう。 …って。 そんな風に書いちゃうのは、これ、もんのすごぉーーく地味ぃーな話だからだ(爆) 身近な親しい人がいなくなったことで、その人がどういう人だったのか?と辿っていったら……という、宮部みゆきの『火車』やバリンジャーの『煙で描いた肖像画』のようなストーリーは大好きで。 この『とめどもなく囁く』も、本屋で見かけて、読むのをすごく楽しみにしていた。 でも、これ、そういう話じゃないんだよね。 いや。そういう話でもあるのはあるんだけど、それは全然メインじゃない。 上巻の裏表紙の内容紹介には、“海釣りに出たまま夫が失踪し(中略)、ある日、疎遠になっていた元義母から、息子を近所で見かけたと連絡が入る(中略)、早樹(主人公)は、次第に捉えようのない不安に苛まれていく”とあるんだけど。 いや、もう、本当にそのまんまw 冗談抜きで、最初っから、最後まで。 帯には、“禍々しいものが姿を現し始める”とあるんだけど、いやいや。そーいう話じゃないだろーと(^^ゞ ま、最近の本の帯に書いてあることと言ったら、売るための単なる煽り文句の嘘っぱちwっていうのはわかりきったことなんだけどさ(爆) いや。夫が失踪して、義母が息子を見たと電話をしてきた主人公からしたら、確かに不安に苛まれるだろうし。 また、その真相を禍々しいもの(禍々しいという、慣用句のような言葉が適当かはともかくw)と思うのかもしれないけどさ。 それを他人事として読む読者wとしては、“不安に苛まれる”だの、“禍々しい”と書いたなら、もうちょっとハラハラドキドキさせてよ!と思っちゃうのよ(^^ゞ もっとも、それは著者のせいでは全然なくて。 裏表紙の内容紹介と帯のキャッチコピーのせいなんだけどさ。 とはいうものの、これは本当に地味(爆) あまりに地味な話すぎて、逆に、今の時代、こういうのがドラマとしてウケるんじゃないの?なんて思ってしまったくらい(^^) ただ。 そのくらい地味な話なのに、妙に読ませるんだよなぁー。 そこは、さすが桐野夏生! でも、よくわからない(というより、ピンとこない)のが、主人公である早樹の内面。 克典と再婚する前、フリーライターをしていて。 それなりの企業の会長をしている克典とはインタビューがきっかけで顔見知りになって、その後、街で偶然会ったりしたことで結婚するに至ったという設定なんだけど、主人公とフリーライターというのがイマイチ結びつかない気がするんだよね。 イマイチといえば、主人公が克典と結婚するに至ったことも、なぁ〜んか釈然としない。 上巻だと、“(夫の失踪を)忘れようと務めたからこそ、予期しない人生を選んだのかもしれません”とか、“「ルーティーンをこなす穏やかな日々」を望んだからではなかったか”とあって。 それはそれでわかるんだけど、でも、いざ結婚(再婚)となると、背中を押す強い何かがあるものなんじゃない?と、そこに違和感みたいなものを覚えちゃうんだよね。 まぁこの小説において主人公は、ミステリー小説でいう狂言回しにすぎないってことなのかな? 変な話、他の登場人物、失踪した夫の庸介や再婚相手の克典、その克典の娘、あるいは庸介の母親なんかは、その人となりや背景がピタリとはまるくらいに見えてくるのになぁー。 ただ、ま、それは些細なことだ。 決して、この話の“地味ぃ〜な”面白味を削ぐようなことではない。

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2022/10/14

夫の庸介が、海での釣り船から消息を絶った。 妻の早樹は、ライターの仕事を続けながら7年間夫を待ち続けていたが、とうとう消息不明のままに海上保安庁から死亡認定を受ける。 その後早樹は仕事を辞し、取材で知り合った高齢な資産家の塩崎と結婚をし、ようやくにして落ち着いた暮らしを得る。 そ...

夫の庸介が、海での釣り船から消息を絶った。 妻の早樹は、ライターの仕事を続けながら7年間夫を待ち続けていたが、とうとう消息不明のままに海上保安庁から死亡認定を受ける。 その後早樹は仕事を辞し、取材で知り合った高齢な資産家の塩崎と結婚をし、ようやくにして落ち着いた暮らしを得る。 そんな折、早樹は義母から「息子を見た。息子は生きている。」と、必死な思いの連絡を突如受ける。 早樹は当初、義母の話には信憑性に欠けると思っていたが、徐々に庸介は生存しているのではとの疑念が強くなり、元夫の釣り仲間達に話を聞きながら真相を究明しようとする。 桐野女史の作品の多くは、女性の揺らぐ心理描写がリアルに綴られる作品が多いと思うのだが、この一冊も御多分に洩れず、主人公の早樹の大きく揺れる心理描写が見事に描かれていた。

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2022/10/09

親子ほど歳の離れた資産家の塩崎と再婚した早樹。少しの不自由さを感じながらも、ゆったりと安定した生活に満足していた矢先、8年前に海釣りに出たまま帰らず死亡認定を受けたはずの元夫、庸介を目撃したと義母から告げられ、動揺する。 信じまいとする一方で、8年前に何があったのか気になり始めた...

親子ほど歳の離れた資産家の塩崎と再婚した早樹。少しの不自由さを感じながらも、ゆったりと安定した生活に満足していた矢先、8年前に海釣りに出たまま帰らず死亡認定を受けたはずの元夫、庸介を目撃したと義母から告げられ、動揺する。 信じまいとする一方で、8年前に何があったのか気になり始めた早樹は、当時の釣り仲間を訪ね歩くが、胸のざわつきはいっそう強くなる…。 それまでとはまったく違った第二の人生を歩き始めたところに降って沸いた元夫の失踪疑惑。 それだけでも動揺するのに、親友や釣り仲間が揃って自分に隠し事をしているのではないかという疑心暗鬼に捉われ精神的に追い詰められていく早樹。 塩崎家から見下ろす暗い海が象徴するような、渦を巻く不安感が終始漂っている。 無言のまま電話の向こうにいる庸介に放ったことばはその鬱屈を叩きつけるようだった。 真相が分かっても晴れない、そんなラストだ。

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2022/09/13

桐野夏生さんの本。やっぱり面白い。 誰が誰が囁くのか、主人公の気持ちになり、振り回される感情。 続きが読みたい。

Posted byブクログ

2022/09/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

息子が現れたという義母の発言から心が揺れ始める早樹。失踪した夫と、今の夫を比べること(性格、会話、結婚生活など)を、止められない。あのとき、ちゃんと解決していればこの生活を選んでいたか…とまで。 当時の記憶がよみがえって、また同じことで苦しめられるのかと考えたり、いろいろな感情が彼女を苦しめる。 さらに、仲の良かった友人の隠し事、夫の友人も口裏を合わせていたこと、まだ何かを隠しているのでは…と、疲弊していく。 夫は生きているのか、生きているのならなぜ会いに来ないのか。ただの幻想、みまちがい、亡霊か。 生きていたら、会いたいのか、どうなのか…。 夫を知る、友人たちに会うことで今の平穏な生活とは違うものを、欲しくなってくる、仕事、自由、刺激。穏やかな日々を望んだはずなのにそこに疑問が生じてくる。 結婚とは何かも描かれる。不自由、自分の時間等。 他人が見ている自分と自分が見ているものの齟齬等、面白い。 気になった文章、早樹の結婚に対しての変化等々。 p46-2 91 94 166-2 170 196-4 201-9 209-2 238-4 286 299-13 343-6~7 355~356 361 366-15~367-1~2 370 382-1~2 387-14~16 388~389 392~393

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