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Web3とDAO の商品レビュー

3.1

19件のお客様レビュー

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2023/12/18

Web3.0の技術はよくできているなと感心です。これまで、ゲームやアート=Web3.0と考えてましたが、ほんの一面に過ぎないとわかりました。DAOは、これまでの資本主義オンリーの世界が変わるのかもしれない、と大きく衝撃を受け、新しい組織のあり方をこれからも勉強していこうと思います...

Web3.0の技術はよくできているなと感心です。これまで、ゲームやアート=Web3.0と考えてましたが、ほんの一面に過ぎないとわかりました。DAOは、これまでの資本主義オンリーの世界が変わるのかもしれない、と大きく衝撃を受け、新しい組織のあり方をこれからも勉強していこうと思います。Webの話なのに、コミュニティの話になるのも不思議です。今時代が変わる過渡期だと思います。この本は、導入としてわかりやすかったです。まだ意識が高い人が注目しているだけで、社会には浸透してないと感じます。おわりにで、まずはメタバースを触ってみることだと著者がいっていたので、体験してみます。

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2023/07/03

Web1.0から3.0までの変遷。 2章の「後輩」の鬼強エンジニアっぷりがすごかったが、内容は分かりやすかった。 DAOは聞いたことが無く、IT企業に勤める者としてそのアンテナの感度の低さが恥ずかしかった。自分の知らないコミュニティでかなり激しい世の中の変革が起こっているようで、...

Web1.0から3.0までの変遷。 2章の「後輩」の鬼強エンジニアっぷりがすごかったが、内容は分かりやすかった。 DAOは聞いたことが無く、IT企業に勤める者としてそのアンテナの感度の低さが恥ずかしかった。自分の知らないコミュニティでかなり激しい世の中の変革が起こっているようで、ちょっと焦った。 ブロックチェーンや暗号通貨はよく話は聞くが実際に自分が何かやるということはしていないので、なかなか実感が伴わない。

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2023/04/17

◯インターネットがデータのやりとりをするパイプだったものが、データを貯めて処理までできるようにアップグレードしたと言ってもいい。(35p) ◯つまり、web3は世の中のすべての独占されたシステムを、分散型で、中央集権的ではない公共財に変えていこうとするムーブメントなのだ。(21...

◯インターネットがデータのやりとりをするパイプだったものが、データを貯めて処理までできるようにアップグレードしたと言ってもいい。(35p) ◯つまり、web3は世の中のすべての独占されたシステムを、分散型で、中央集権的ではない公共財に変えていこうとするムーブメントなのだ。(212p) ★第三者の手を借りず、相手を信用できるようになった。それは革命的なことではあるけれど、今すぐに切迫した問題はないため、革命はなかなか進まない。 ★とは言え、この有限の地球の上で、いつまでも成長し続けるわけにはいかないのだから、いずれ資本主義経済は終わりを迎える。その時の組織の形は、DAOなのではないだろうか。

Posted byブクログ

2023/04/17

ブロックチェーンやメタバースなどWeb3の技術的な変化の意義と組織としてのDAOについて概観できる。専門用語も多く難しく感じる部分もあるが一番の肝はこれらの動きが目指す世界観や文化・論理がweb2.0と異なっているということ。その価値観や意義についてはWebの世界だけで考えるより...

ブロックチェーンやメタバースなどWeb3の技術的な変化の意義と組織としてのDAOについて概観できる。専門用語も多く難しく感じる部分もあるが一番の肝はこれらの動きが目指す世界観や文化・論理がweb2.0と異なっているということ。その価値観や意義についてはWebの世界だけで考えるよりも、世界経済全体あるいは地球規模の気候変動の危機なども含めて資本主義の新自由主義的な競争論理の見直しが模索されていることと合わせて考えていく方が面白いような気がします。Webだけで考えすぎると逆に格差が増す未来も考えられる。

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2023/02/25

Web3の入門書‥では全くない、冒頭から専門用語だらけの内容。 WEB3とDAOの繋がりについて入門編かと思って手に取ったのですが、第一章の入門編から専門用語だらけで初心者の目線に全く合っていない内容でした。 第二章は突然、WEB3の知識がない主人公がこの領域にめちゃくちゃ詳し...

Web3の入門書‥では全くない、冒頭から専門用語だらけの内容。 WEB3とDAOの繋がりについて入門編かと思って手に取ったのですが、第一章の入門編から専門用語だらけで初心者の目線に全く合っていない内容でした。 第二章は突然、WEB3の知識がない主人公がこの領域にめちゃくちゃ詳しい後輩に教えてもらう‥という急展開を迎えるのですが、「みなさん以上にWEBに詳しくない主人公です」と記されているものの、私はその主人公より理解が進まず‥第三章以降でそこを解説してくれるのかと思いきや、バズワードなどの紹介が始まりNFTで有名になったアーティストやゲームなど正直この段階で聞いても全く興味がない話ばかり文字で見せられて、心折れて読むのをやめました。。 おそらくもっと入門編で概念を理解した上で読むと頭に入ってくるのでしょうが、別の本で理解度を上げようと思います。

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2023/01/18

Web3のテクノロジーを活用して、個々人がパワーを持つ社会を実現する。拡大を追い求める資本主義ではなく、公共材を皆で共有するサスティナブルな社会に変革する。Web3に夢を抱く人々がいま考えていること、取り組みの一端を紹介した書。 確かに可能性はある。新たな未来に向けた一歩になっ...

Web3のテクノロジーを活用して、個々人がパワーを持つ社会を実現する。拡大を追い求める資本主義ではなく、公共材を皆で共有するサスティナブルな社会に変革する。Web3に夢を抱く人々がいま考えていること、取り組みの一端を紹介した書。 確かに可能性はある。新たな未来に向けた一歩になってほしい。ただ、現時点ではブロックチェーンとDAOを過大評価しすぎている感もあるのではないか。夢と現実の間を行き来しながら、これらの技術がなるほど役に立つと人々が実感できるようなサービスができてくることを願う。

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2023/01/03

WEB3とDAOについての基礎知識を習得するために購入。 残念ながら自らの能力不足なのか、期待していた理解度に到達するに至らなかった。 概念論ではなく、もう少し技術論に踏み込んだ書籍をしっかり読み込むことで、この世界観を腹落ちさせるステップが必要と感じた。 一旦☆2の評価とす...

WEB3とDAOについての基礎知識を習得するために購入。 残念ながら自らの能力不足なのか、期待していた理解度に到達するに至らなかった。 概念論ではなく、もう少し技術論に踏み込んだ書籍をしっかり読み込むことで、この世界観を腹落ちさせるステップが必要と感じた。 一旦☆2の評価とするが、もう少し感度を高めた段階で再読し、再評価をしてみたい。

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2022/12/24

2022年現在だとまだ腹落ちしない。 貨幣経済でなくなる、国家や会社の価値がなくなる、というのはいつかは起きるけどまだ10年くらい先なんじゃなかろうか。

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2022/12/01

想いが先行し過ぎており内容薄め&浅めなのが残念。冒頭の撫でる程度の表層的なインターネット80年史、突然の物語形式のWeb3解説、体系立てていないわりには具体的サービスや技術は詳述、全体的にバランスが悪く読みにくい。タイトルにある「Web3とDAO」、特にDAOは最後の最後に「凄い...

想いが先行し過ぎており内容薄め&浅めなのが残念。冒頭の撫でる程度の表層的なインターネット80年史、突然の物語形式のWeb3解説、体系立てていないわりには具体的サービスや技術は詳述、全体的にバランスが悪く読みにくい。タイトルにある「Web3とDAO」、特にDAOは最後の最後に「凄いんです!こうやるんです!」という説明が急に入ってくる。テーマ選択が良いだけにテーマに沿った内容であると良かった。決して悪い本ではなくWeb3やDAOを概括するには良い本。

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2022/11/15

イマイチだった。 若者はロレックスでもフェラーリでもなく著名なNFTを Twitterアイコンにすること。この価値観は面白いと思ったが、別に新しくはないと思った 2章の物語いる? 説明が抽象的でわかりにくい。例えば、この会社のこのサービスのこの点がWeb3らしい、のような具...

イマイチだった。 若者はロレックスでもフェラーリでもなく著名なNFTを Twitterアイコンにすること。この価値観は面白いと思ったが、別に新しくはないと思った 2章の物語いる? 説明が抽象的でわかりにくい。例えば、この会社のこのサービスのこの点がWeb3らしい、のような具体的な説明があるとわかりやすいと思った。 が、Web3やDAO自体がまだ分かりやすい成功例がない生まれたばかりの概念だから具体的な例が書けないのかとも思った。 「給与を貰いながら働くというこれまでの構図ではなく、コミュニティに貢献するから報酬がある」とあるがこれは今でもある価値観でDAOとは関係ない。お金のためではなくやりがいのために仕事をするという話だから。 DAOの説明の章で、説明の文章がDAO DAO言っていてシステムのことを指しているのか、資産的価値のことを言っているのか、分かりづらいかった。文章として理解しにくい 「DAOはいずれ博物館や電力網、ダム、公道などの公共財と同じになる」という考え方が分からない。DAOはデジタルでダムや公道はフィジカルなものなので、全然重要性が違うと思う。インターネットは公共のシンフラというのはわかる。 ギットコインの財源プールはどこから湧いで出てくるのか。追加分のトークンが発行される?寄付した以上にお金が増えてしまうのはおかしい。相対的にトークンの価値が下がることになるがそれでいいのか? Web2.0はFacebookやyoutubeのような企業のプラットフォーム型だが、DAOは分散型だから参加者が共同運用するコミュニティだみたいなことが書かれていたが、コミュニティの一部の人間が運営をし、大多数がただ参加するだけになる。これが既存のプラットフォームと何が違うのか。企業が運営するか、コミュニティの一部の人が運営するかの違いだけではないのか。場合によっては一部の運営者が搾取することもあるだろうから、企業運営となんらかわらない。 暗号通貨もNFTもそうだけど、まだ一般的には投資対象としての価値しかないように思う。本書でもギットコインやポルカドットの例をあげてお金の話になっていた。 ドラマチックに書こうとして何言ってるかわからないところがある。 あとがきの「あなたにとってのWeb3を模索してほしい」はクスッときた。 最先端の偉い人が書いてると思うが、書籍として質が高いとは思えなかった。 現状、最新技術をまとめた本がまだ出回ってないため、本書が注目されてるというだけのような気がする

Posted byブクログ