1,800円以上の注文で送料無料

財布は踊る の商品レビュー

3.7

176件のお客様レビュー

  1. 5つ

    23

  2. 4つ

    75

  3. 3つ

    66

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/06/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

専業主婦でコツコツ節約してハワイにいき、ルイ・ヴィトンの長財布を買ったのだが、帰国し旅行中の支払いはどうなったか夫に問い詰めたらリボ払いにしていつの間にか借金が増えていたことがわかった。泣く泣く財布を手放し、徐々に強かに不動産で儲けていき財布が戻ってくるまでの話。一気に読んでしまった。仕手、株、NISA枠での投資での奨学金返済、利確するか続けるかは自己責任。勉強になった。詐欺まがいのことをしてきたことを反省しきつい仕事だがやっていくのもありだ。お金で壊してしまう人間関係だけはなしだ。他人事ではない。

Posted byブクログ

2024/06/08

お金は必要だけどこんなにも人の幸不幸を左右させてしまう、段々と読み進めるうちに気が重くなる。みづほの夫に腹を立てていたのも可愛いもので野田にいたってはなんだコイツとなり奨学金返済の話ではこんな抜け道でなくもっと最適な方がある世の中になって欲しいと。 あーでも世知辛いとはこの世の事...

お金は必要だけどこんなにも人の幸不幸を左右させてしまう、段々と読み進めるうちに気が重くなる。みづほの夫に腹を立てていたのも可愛いもので野田にいたってはなんだコイツとなり奨学金返済の話ではこんな抜け道でなくもっと最適な方がある世の中になって欲しいと。 あーでも世知辛いとはこの世の事でなんとかならんものかね全く

Posted byブクログ

2024/06/08

マネーリテラシーが無いと騙されやすいし、お金に左右される生き方になってしまう。 収入と支出、投資の話は自分が経験してきた貧困と無駄遣いを思い出させてくれたし、お金の勉強の大切さを改めて感じることができた。

Posted byブクログ

2024/06/02

怠けているわけでも、浪費しているわけでもないのに 若者層に貧困が広がっているという。 大学を出ても正社員になれず、奨学金の返済に追われたり 親も同じ様な経済状態で頼れないどころか 逆に親に仕送りをしていたり。 読んでいて、今の日本いったい どうなってしまったんだと頭を抱えたくなり...

怠けているわけでも、浪費しているわけでもないのに 若者層に貧困が広がっているという。 大学を出ても正社員になれず、奨学金の返済に追われたり 親も同じ様な経済状態で頼れないどころか 逆に親に仕送りをしていたり。 読んでいて、今の日本いったい どうなってしまったんだと頭を抱えたくなりました。 子どもの頃からのお金の教育って大事ですね。 学校の授業で正しいお金との付き合い方を しっかり教えてもらえないものだろうか。

Posted byブクログ

2024/05/27

さらさら〜と軽い読み心地でした。 お金のありがたみを感じられましたし、貯金もしたくなりました。勉強にもなりました!

Posted byブクログ

2024/05/15

お金儲けするためには やっぱり知識も大事。 奨学金の話はすごく 考えさせられました。 また 私も奨学金借りてましたが ここまで苦しい思いはしなかった。 親にも助けられてここまで 成長したんだなーと考えさせられました。 親に感謝すると共に 自分が子どもに恵まれたら お金で苦労は...

お金儲けするためには やっぱり知識も大事。 奨学金の話はすごく 考えさせられました。 また 私も奨学金借りてましたが ここまで苦しい思いはしなかった。 親にも助けられてここまで 成長したんだなーと考えさせられました。 親に感謝すると共に 自分が子どもに恵まれたら お金で苦労はさせたくないなと思いました。

Posted byブクログ

2024/05/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館で偶然見つけて借りてみました。 ほのぼのした可愛らしい表紙だったので、 穏やかな話かと思いきや、なかなか切実な内容でした。 一つのお財布を巡る物語。さまざまな事情を抱えた人のところへ流れていき、最後にはどこへ行き着くのか…。 お金に纏わる深刻な問題。お金が絡んでくると人の心も変化していく。わかっているけど、辛い現実を見たような気がします。 物語を通して出てくる主人公の女性に纏わる話は、最後はいい感じに家族と落ち着くのかな、と思いきや、ピリっとしたものを残して終わった感じがしました。そうか、やっぱり元には戻らないのかなぁと少し意外な終わり方でした。

Posted byブクログ

2024/04/28

読み始めたきっかけは、新しい財布が欲しいなぁとここ最近思っているせいだったか。 確かに財布やお金にまつわるいろいろなこと。何人もの登場人物が、お金に泣かされたり、騙されたり、苦労の末、投資家になったりする。 象徴的なのが、みづほがハワイでやっとの思いで買った十万円のヴィトンの...

読み始めたきっかけは、新しい財布が欲しいなぁとここ最近思っているせいだったか。 確かに財布やお金にまつわるいろいろなこと。何人もの登場人物が、お金に泣かされたり、騙されたり、苦労の末、投資家になったりする。 象徴的なのが、みづほがハワイでやっとの思いで買った十万円のヴィトンの長財布。この財布がいろんな人の手に渡り、巡り巡ってまたみづほと再会することになる。 みづほは、その財布を再び取り戻そうと思い、結局思い直して、やめるわけだけれど。 不労所得って、働かずして収入が得られる仕組みが作れたら、良いとは思えど。 そこに踏み込む気にはなれないんだなぁ。

Posted byブクログ

2024/04/15

借金、貧困、決して軽くはないテーマを扱っている作品。貧困から抜け出せる人と抜け出せない人の差って何だろうと考えさせられる一冊。

Posted byブクログ

2024/04/14

圧倒的、図書館の予約数に惹かれて… あと著者の作品はいくつか読んでいるので読了。 財布を中心に、 物語が進んでいくのですがその進め方が面白かったです! 気になっちゃって、一気に読み終わってしまいました。 著者はリアルなお金の話を小説に盛り込んできますが、 リボ払い、情報商材、...

圧倒的、図書館の予約数に惹かれて… あと著者の作品はいくつか読んでいるので読了。 財布を中心に、 物語が進んでいくのですがその進め方が面白かったです! 気になっちゃって、一気に読み終わってしまいました。 著者はリアルなお金の話を小説に盛り込んできますが、 リボ払い、情報商材、不動産、奨学金 など今回も身近な題材で読みやすかったです。 また違う作品も読んでみたいと思います。

Posted byブクログ