わたしたち の商品レビュー
4人の登場人物の中に、現代のいろいろな問題が含まれて話が進みました。落合さん風の投げかけが感じられました。友達と今後どのように関わって過ごしていくのだろう?
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落合恵子さん、彼女と同い年の4人の女性の物語。 13歳、1958年に出会い、長い年月を親しい友達として生きた4人。 中学時代の美智子先生の言葉はひとつひとつ、落合さんの信条としてきた言葉だろう。 4人、それぞれの生きざまが語られ、全く違うけれど、すべてが肯定される、そんな話。 人...
落合恵子さん、彼女と同い年の4人の女性の物語。 13歳、1958年に出会い、長い年月を親しい友達として生きた4人。 中学時代の美智子先生の言葉はひとつひとつ、落合さんの信条としてきた言葉だろう。 4人、それぞれの生きざまが語られ、全く違うけれど、すべてが肯定される、そんな話。 人はそれぞれ違う、けれど、その人になる瞬間がある、というか、自分をしっかり持って生きていこうという人生の応援歌みたいな話。
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おしゃれは自己表現のひとつです。 わたくしはわたくしのために、おしゃれをしているんです 自分が気持ちよく過ごすため 自分であることを自分で愛するため チョイス、選択の問題 チョイスこそ人生の基本 Don't walk behind me I may not le...
おしゃれは自己表現のひとつです。 わたくしはわたくしのために、おしゃれをしているんです 自分が気持ちよく過ごすため 自分であることを自分で愛するため チョイス、選択の問題 チョイスこそ人生の基本 Don't walk behind me I may not lead Don't walk in front of me I may not follow Just walk beside me and be my friend
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
13歳、希美学園で出会った4人の少女たち(おとなしいけどちゃんと意志を持ってる佐智子、あいのこ(もはや死語だね)で美人で歌に上手い美由紀、小柄で勝ち気な晶子、シングルマザーに育てられ後に放送局に勤める容子)の半世紀に渡る物語。 どうしても、容子と著者を重ねてしまう。 容子みたいに落合さんにも事実婚のパートナーがいたらいいななどと余計なことまで思ってしまった。 著者もまた常にマイノリティの味方で闘う女性だ。 先日、ラジオで元気なお声を聴いて安心した。
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「チョイスこそ人生の基本」抑圧や古い因習が残り貧しくても、元気で夢と希望があふれていた時代が4人の少女たちと美智子先生を通して伝わる。美智子先生が、どんな晩年迎えたのかも知りたかった。「体験がすべてであると言うのなら、子どもがいる人々が、子どもの命を奪う戦争になぜ反対しなかったの...
「チョイスこそ人生の基本」抑圧や古い因習が残り貧しくても、元気で夢と希望があふれていた時代が4人の少女たちと美智子先生を通して伝わる。美智子先生が、どんな晩年迎えたのかも知りたかった。「体験がすべてであると言うのなら、子どもがいる人々が、子どもの命を奪う戦争になぜ反対しなかったのでしょう」5人とも落合さんがモデルか?
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