ギニー・ファウル の商品レビュー
大学教授兼実録小説家の稲本浩三が未解決の三鷹夫婦失踪事件を追う。そこに隠されていたネットワークビジネス(マルチ商法)の闇。マルチ商法の危険性や暴力性など、一度ハマったら容易には抜け出せない怖さ。主人公が少し女性に肩入れしすぎでドンドン進んでいくことが不安になる。なかなかスッキリし...
大学教授兼実録小説家の稲本浩三が未解決の三鷹夫婦失踪事件を追う。そこに隠されていたネットワークビジネス(マルチ商法)の闇。マルチ商法の危険性や暴力性など、一度ハマったら容易には抜け出せない怖さ。主人公が少し女性に肩入れしすぎでドンドン進んでいくことが不安になる。なかなかスッキリした後味ではないけれど面白かった。ただもう少しマルチ商法を掘り下げてほしかったな。
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大学教授で小説家でもある稲本は、未解決の夫婦失踪事件通称「三鷹事件」の取材を試みる。その事件の背後に浮かび上がるマルチ商法の闇、そして稲本の勤務先である学内で問題となるネットワークビジネスに取り込まれた女学生にも関わることに。やがて話を聞いた関係者が不審な死を遂げ、その後も彼の周...
大学教授で小説家でもある稲本は、未解決の夫婦失踪事件通称「三鷹事件」の取材を試みる。その事件の背後に浮かび上がるマルチ商法の闇、そして稲本の勤務先である学内で問題となるネットワークビジネスに取り込まれた女学生にも関わることに。やがて話を聞いた関係者が不審な死を遂げ、その後も彼の周りで不審な出来事が起こるように。じわじわとした不気味さがいっぱいのミステリです。 この作家さんの作品って、本当に気持ち悪いんですよね。怖い、というより気持ち悪い。派手さはさほどなくて堅実な印象なのに、得体の知れないものにじわじわと忍び寄られるような気がしてたまりません。今回の作品にも、完全な絵空事とも思えない恐ろしさがしっかりと描かれている気がします。こんなマルチ商法なんて関わらない、と思っているけれど。あの手この手で迫られたらどうなるか分かりませんよね。決して他人事ではありません。 知らず知らずのうちに深みに嵌まっていってしまう稲本がどうなってしまうのか、とにかく不安な気持ちいっぱいでした。事件の真相もまた気持ち悪かったけれど。ホロホロ鳥を表すタイトルの「ギニー・ファウル」、この装丁もまたどことなく不気味なんだよね……。
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大学教授にして小説家の稲本、未解決の夫婦行方不明事件の経過と残された謎を追う。カルト宗教にしてマルチ商法に着目した稲本の周囲で気味の悪い事件が続発、本人も事件に巻き込まれ…。登場人物が多くややこしくてちょっとグロかったが、全編に漂ういやな雰囲気とどんでん返しもありで作者さんの本領...
大学教授にして小説家の稲本、未解決の夫婦行方不明事件の経過と残された謎を追う。カルト宗教にしてマルチ商法に着目した稲本の周囲で気味の悪い事件が続発、本人も事件に巻き込まれ…。登場人物が多くややこしくてちょっとグロかったが、全編に漂ういやな雰囲気とどんでん返しもありで作者さんの本領も。
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騙され、喰われ、壊れていく。 次の餌食はお前だ。 大学教授兼実録小説家の稲本浩三は、 未解決の中里信治・美絵夫婦失踪事件を題材にした作品の取材を進めていた。 事件の経過と残された謎を追う中、稲本は美絵がマルチ商法に関係していたことを知り、驚く。 彼もまた類似のビジネスの罠に嵌ま...
騙され、喰われ、壊れていく。 次の餌食はお前だ。 大学教授兼実録小説家の稲本浩三は、 未解決の中里信治・美絵夫婦失踪事件を題材にした作品の取材を進めていた。 事件の経過と残された謎を追う中、稲本は美絵がマルチ商法に関係していたことを知り、驚く。 彼もまた類似のビジネスの罠に嵌まっていたのだ。 奇しくも勤務先の学内では悪質なネットワークビジネスが流行。 この符合は偶然なのか? ひたひたと恐怖が迫る圧巻のクライム・フィクション!
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