これからの時代を生き抜くための文化人類学入門 の商品レビュー
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50ページほど読んでみたが、興味をそそられなかった。 この本が自分にあわないのか、そもそも自分が文化人類学に興味ないのか……(たぶん後者) 時間をおいて再読してみます。 文体はライトで面白い余談も多く、大学で人気のある教授の授業を書籍にしたような本です。
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入門書にしては十分、文化人類学の楽しさが伝わる内容だった。自分の知らない世界がたくさんあったし、特に性や呪術についてが興味深かった。
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はじめての人類学と合わせて読んだ。 こちらのほうが具体例が多く楽しく読める一般書というイメージであった。 いろんな文化をつまみ食いしてたのしめた。
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自分の置かれた環境をメタ認知する為の引き出しを増やしたいと思い読書。 様々な風習を持った人々の営みも面白く読んだが、一番印象に残ったのは「私達」や「人権」という概念の捉え方が場所・時代により異なる事だった。 私を拡張して私達と呼ぶ時、普段私たちは家族・村・地域・国など人を中...
自分の置かれた環境をメタ認知する為の引き出しを増やしたいと思い読書。 様々な風習を持った人々の営みも面白く読んだが、一番印象に残ったのは「私達」や「人権」という概念の捉え方が場所・時代により異なる事だった。 私を拡張して私達と呼ぶ時、普段私たちは家族・村・地域・国など人を中心に捉えているが、そこにある動植物なども含めて考える事もできる。 人新世という、人が環境を変えてしまう時代において持続可能性を考えるには動植物、環境まで拡張して私達の事を考えるパラダイムが必要だと思った。 また、地域によっては川など自然物に人権を認め、その権利侵害に当たる開発を差し止める例もあるという。マイノリティな考え方と思うものの、自然そのものの権利を認めるという行為自体は八百万の神を祀る日本人にとって親和性は高い考え方であり、そういう考え方もいいなと感じた。
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各種テーマに沿って、文化人類学の民族誌を実例として日本人アイデンティティで凝り固まっている固定観念を揺さぶられる内容。提供される事例が興味深く、圧倒され続ける読書体験です。 ジェンダー、死生観、時間など自分がこれが正しい・正常であると考えていることは、相対的な比較において全く異...
各種テーマに沿って、文化人類学の民族誌を実例として日本人アイデンティティで凝り固まっている固定観念を揺さぶられる内容。提供される事例が興味深く、圧倒され続ける読書体験です。 ジェンダー、死生観、時間など自分がこれが正しい・正常であると考えていることは、相対的な比較において全く異質なものであることが浮き彫りになる。特に、時間というカオスなものを、通過儀礼など区切りをつけることで作為的に連続したものとして捉えている。便宜的にそうしているはずだったのに、産出された「時間」に私たちは縛られ不自由になっている。この感覚は、深層心理に根付いていて、現代人の窮屈さの根源なのかもしれないなと思いめぐらす。 人新世とマルチスピーシーズという思想を引合にだし、人間中心主義であった文化人類学を多種多様な「ともに生きるのに適している」人類以外のものたちとの共存まで視野を広げているという解説。 文化人類学は壮大なテーマへの実践に挑んでいるんだなと感嘆するなぞ。
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堅苦しくなくスラスラと読めた。 実際のエピソードから、自身の価値観、いわゆる「普通」というものがいかに「普通」ではないかというところを認識した。 また確かに人間を中心とした世界の見方しかしていなかったとも思う。
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性、経済、宗教などがテーマ。プナンはシェアの理念が根づいているからありがとうの言葉はない。というのが興味深かった。ピダハンを思い出す。 第4章の宗教ではバルネオ島先住民の複葬が出てくる。白骨化するまで死体を安置する。 埋葬の仕方によって死の受け入れ方が変わってくるだろうとより世界の葬儀について知りたいと思った。
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作者のフィールドを例に取り、文化人類学とは、文化とは、フィールドワークとは、異文化理解とはなんなのかをさまざまな切り口でまなべる。
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性・経済・宗教などの切り口で、現代日本の規範からは想像もできないような文化を持った集団を例に、文化人類学とはどういうものか、どういう思考をもって世界を見ると発見が得られるのか、といった事例が語られている。 文化人類学というとどうしても人とその文化が主眼に置かれるが、人の生活を構...
性・経済・宗教などの切り口で、現代日本の規範からは想像もできないような文化を持った集団を例に、文化人類学とはどういうものか、どういう思考をもって世界を見ると発見が得られるのか、といった事例が語られている。 文化人類学というとどうしても人とその文化が主眼に置かれるが、人の生活を構成する自然や生物も含めた人新世という考え方は、今までの自身になかった視点だったのでおもしろく読めた。 一番興味深かったのが、著者の思考の形成過程を旅と共に紹介する最後の章で、それまでの章で語られていた言葉がどのような背景を持ったものなのかがなんとなく想像できる。 文化人類学という学問に興味を持ったがどのようなものかわからない、といったタイミングで読むのが良さそう。
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白人中心の進歩史観にレヴィストロースらが文化人類学で比較文化論を唱える。白人中心から、文化の相対性を主張し、底から白人中心の発達史観の見直しを迫った。 そして今や、人間中心の考えから人間以外の生物環境へと視野を広げた環境学になっていく。「これからの」というだけある内容であった。 ...
白人中心の進歩史観にレヴィストロースらが文化人類学で比較文化論を唱える。白人中心から、文化の相対性を主張し、底から白人中心の発達史観の見直しを迫った。 そして今や、人間中心の考えから人間以外の生物環境へと視野を広げた環境学になっていく。「これからの」というだけある内容であった。 インセントタブー:近親相姦の禁止 他部族との女の交換ー閉ざされる集団は自滅 魚類など 卵たくさん→子孫確率を高めるため 哺乳類 一度の行為で最大化 睾丸が大きくなり、乱交で妊娠確率を高める 二足歩行→視覚→前面(胸 口唇が赤くなる=発情期) ヒトは通年可能となる 保護者確保のため 一妻多夫制
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