トカイナカに生きる の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
全体を通して、明治以来、みんなで上り列車に乗ってきての東京一極集中が続いていたけど、コロナ前から変わってきて、コロナ禍で特にトカイナカへの移住(下り列車に乗る人たち)増が顕在化したよ、という話。 本書で紹介されていたのは、大都市に通えなくもないギリギリの「トカイナカ」に移住した事例だった(そもそもタイトルに「トカイナカ」とある)けど、それより遠い地方の事例や人口増減率も気になった。
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トカイナカに住むこと、暮らすというムーブメントの社会的な解釈・説明がなされ、先人や成功事例が語られるガイアの夜明け的な読み物。とても参考にはなるがいずれも強者達でよりハードルが高く感じてしまう。彼らの作ったインフラやネットワーク、サービスを活用して、というやり方もあるのだろうが。...
トカイナカに住むこと、暮らすというムーブメントの社会的な解釈・説明がなされ、先人や成功事例が語られるガイアの夜明け的な読み物。とても参考にはなるがいずれも強者達でよりハードルが高く感じてしまう。彼らの作ったインフラやネットワーク、サービスを活用して、というやり方もあるのだろうが。いわゆる「バトルタイプ」でない人間がそのような暮らしを目指すときに何が障壁なのか、より社会に浸透させるためにどのようなアプローチが有効なのか、きっと多様なあり方があるはず。
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東京から1時間から1時間版ぐらいのところにあるトカイナカ で生活しようという話です。 東京に行くことを上京と言いますがそれを上り電車 田舎で暮らすことを下り電車に乗るというふうに説明してあります。 田舎暮らしは結構ハードルが高いので あの辺もきっちり説明がしてあり親切です。 最後...
東京から1時間から1時間版ぐらいのところにあるトカイナカ で生活しようという話です。 東京に行くことを上京と言いますがそれを上り電車 田舎で暮らすことを下り電車に乗るというふうに説明してあります。 田舎暮らしは結構ハードルが高いので あの辺もきっちり説明がしてあり親切です。 最後の方は有機農業の話になります。
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都市部周辺のトカイナカでの成功事例をまとめた内容だった。 サラリーマンとしてただ利益を求めるのでなく自分の好きなことややりがいを求める生き方をするためには都会でなく程よい田舎が実現しやすいなのだと感じた。 エリートからの成功事例は自分とはかけ離れすぎて現実味がなかった。
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某調査によると幸福度ランキングの第1位が川越市だそうだ。大体国道16号周辺地域で人口30万人程度の自治体が自分のイメージする「トカイナカ」なので、川越はそれにピタリと当てはまる。 ところが、本書で紹介される「トカイナカ」はそれよりもかなり田舎で、都会的要素が殆ど皆無である。ノンフ...
某調査によると幸福度ランキングの第1位が川越市だそうだ。大体国道16号周辺地域で人口30万人程度の自治体が自分のイメージする「トカイナカ」なので、川越はそれにピタリと当てはまる。 ところが、本書で紹介される「トカイナカ」はそれよりもかなり田舎で、都会的要素が殆ど皆無である。ノンフィクション作家らしく、移住に力を入れる自治体で生きる人々の奮闘ぶりの事例は細かく紹介されているのだが、全体的には実用的ではなくあまり参考にはならなかった。また、成功事例ばかりが紹介されており、失敗事例がないのもバランスを欠く。
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第1章 トカイナカで生き方、働き方を変える―神奈川県鎌倉市、長野県軽井沢町 第2章 トカイナカでローカルプレイヤーになる―千葉県富津市金谷 第3章 トカイナカで起業する―埼玉県ときがわ町 第4章 トカイナカで古民家暮らしをする―千葉県匝瑳市、埼玉県ときがわ町 第5章 トカイナカで...
第1章 トカイナカで生き方、働き方を変える―神奈川県鎌倉市、長野県軽井沢町 第2章 トカイナカでローカルプレイヤーになる―千葉県富津市金谷 第3章 トカイナカで起業する―埼玉県ときがわ町 第4章 トカイナカで古民家暮らしをする―千葉県匝瑳市、埼玉県ときがわ町 第5章 トカイナカでよそ者力を発揮する―千葉県いすみ市 第6章 トカイナカを六次化する農業―埼玉県小川町・ときがわ町一帯 終章 この国の再生は地方から
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【都心から1時間〜1・5時間エリアで幸せを掴む!】「上り列車」に乗って都会を目指す幸せはコロナによって一変した。「下り列車」に揺られて未来を造る生活様式こそが新しい生き方だ。
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