知らないと恥をかく世界の大問題(13) の商品レビュー
やはり2022年というとこれ。ロシアのウクライナ侵攻に至る経緯と、プーチンの思惑についての解説に多くの頁を割いている。 そういえば読書メーターでこのシリーズのどこかの巻に、「トランプさんとプーチンさんは日本の味方なのにどうして池上彰はこの2人を悪し様に書くんだ」みたいなことを書い...
やはり2022年というとこれ。ロシアのウクライナ侵攻に至る経緯と、プーチンの思惑についての解説に多くの頁を割いている。 そういえば読書メーターでこのシリーズのどこかの巻に、「トランプさんとプーチンさんは日本の味方なのにどうして池上彰はこの2人を悪し様に書くんだ」みたいなことを書いてたアカウント、今はどんなことを書き散らかしているのかな?
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やっぱり図解が分かりやすかった。『人新生の資本論』が紹介されていたのと、それに関連して、民主社会主義のような、現在の民主主義や資本主義をより良くしていくための議論が盛り込まれていたことが印象的だった。
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ロシア-ウクライナの問題以外にも世界は「大問題」があふれている。中でも中国の存在感は年々大きくなってきていて中国が関係する問題はなかなか悩ましい。その他にも、コロナワクチンはmRNAを使ったワクチンで従来のインフルエンザワクチンとは異なること、バイデン大統領になったらテレビの視聴...
ロシア-ウクライナの問題以外にも世界は「大問題」があふれている。中でも中国の存在感は年々大きくなってきていて中国が関係する問題はなかなか悩ましい。その他にも、コロナワクチンはmRNAを使ったワクチンで従来のインフルエンザワクチンとは異なること、バイデン大統領になったらテレビの視聴率が下がったこと(トランプロス)、バイデン大統領のロシアに対するカードの切り方、グラスノスチは国の現状をさらけ出す意味があったこと、ウクライナの貿易相手国第一位は中国であることなどを知ることができた。巻末の参考文献は読んでみたい。
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このシリーズは読みやすく続いている。直近の現代史がわかる。ウクライナ、ロシア、中国について深く学べた。次も読むであろう。
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あまり池上彰の番組を見たりする方ではないのですが、せっかく日本に帰ったので、時事ネタの整理として手にした一冊。13って書いてあるから、13章あるのかなと思ったら、13冊目なんですね。毎年出して。 隔離の間に1日1章ずつ読んで読了しました。 地域毎に今起きている問題を深掘りして解説...
あまり池上彰の番組を見たりする方ではないのですが、せっかく日本に帰ったので、時事ネタの整理として手にした一冊。13って書いてあるから、13章あるのかなと思ったら、13冊目なんですね。毎年出して。 隔離の間に1日1章ずつ読んで読了しました。 地域毎に今起きている問題を深掘りして解説。背景となる歴史の解説もあって、最初ちょっと冗長かなと思いましたが、結局はそこが根本的な原因だったりで理解しないといけないわけですね。 ウクライナ問題も、結局はソ連という一つの「国」の中でレーニンが線を引いたのが発端ですね。 第4章についてはコメントを控えます。
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ニュースを観てもプーチンがなんでウクライナに攻め込んだのかきちんと理解出来てないかもと日頃思っていましたが、この本を読んでロシアが緩衝地帯が欲しい理由や宗教なども関わっていることを知ることができた。 また各国の関係性なども歴史を学ぶことで理解できたらと思った。読書や学習への意欲が...
ニュースを観てもプーチンがなんでウクライナに攻め込んだのかきちんと理解出来てないかもと日頃思っていましたが、この本を読んでロシアが緩衝地帯が欲しい理由や宗教なども関わっていることを知ることができた。 また各国の関係性なども歴史を学ぶことで理解できたらと思った。読書や学習への意欲が高まった本だった。
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今年上半期の動きをおさらいしたく、手に取りました。このシリーズは、初めて読みました。 現在に至る歴史的背景も含めて、分かりやすくまとめてあり、ニュースをあまり見ない方でも、現在地がよく分かる内容だと思います。 歴史は繰り返さないが韻を踏む(歴史学者マーク・トウェイン)を念頭に、...
今年上半期の動きをおさらいしたく、手に取りました。このシリーズは、初めて読みました。 現在に至る歴史的背景も含めて、分かりやすくまとめてあり、ニュースをあまり見ない方でも、現在地がよく分かる内容だと思います。 歴史は繰り返さないが韻を踏む(歴史学者マーク・トウェイン)を念頭に、これからの情勢を見ていきたいと思いました。
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相変わらず優しくわかりやすい文章。世の中の出来事が端的に理解でき、とっても勉強になる。大好きなシリーズ。
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ロシアのウクライナ侵攻、コロナ禍同様この先はたしていつどのように終息するのやら。ここは改めて経緯なり当事国の思惑なりを学び直しておかねば。ソ連の成り立ちと崩壊、ロシアとウクライナの起源、とにかく疎い。どうしてもよそゴト感が拭えず理解に至らぬが、NATOの対応を中国が注視し、隣国台...
ロシアのウクライナ侵攻、コロナ禍同様この先はたしていつどのように終息するのやら。ここは改めて経緯なり当事国の思惑なりを学び直しておかねば。ソ連の成り立ちと崩壊、ロシアとウクライナの起源、とにかく疎い。どうしてもよそゴト感が拭えず理解に至らぬが、NATOの対応を中国が注視し、隣国台湾へ侵攻する判断材料としているならばわがコト感が高まる。もはや中国、習近平の動向が気になるばかり。終身皇帝にあせりなくサラミ戦術あり。今や韓国との関係に興味が薄れた。ユン・ソンニョルさん、名前がなかなか覚えられませんでした。知ら恥。
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年に1回のペースで発行されているシリーズ。こちらは初めて読みました。池上彰の世界の見方シリーズは、地域別に歴史を踏まえて現在の問題を解説していて、素晴らしい内容ですが、このシリーズは最新の問題を切り取って解説しており、ふたつのシリーズを併せて読むと、より理解が深まると感じました。
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