ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論(Ⅴ) の商品レビュー
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だよねー、という人が犯人だった。 最後の共犯も言われてみればいないと成り立たないな、と 別シリーズの登場人物出てきたけど、読んでなかったシリーズなので、次はそちらも読もうかな
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おぉぉ〜、今回はかなりやきもきさせられました 初っ端から衝撃な事件で始まって いやいや、どう考えてもコイツラだろって思えど そこがなかなか崩れていかない なおかつ、あれま?定番登場?の沙友理さんが意外と引っ掻き回してくれて ん?っておもったら万能鑑定士Qが出てくるし・・・ 豪華キ...
おぉぉ〜、今回はかなりやきもきさせられました 初っ端から衝撃な事件で始まって いやいや、どう考えてもコイツラだろって思えど そこがなかなか崩れていかない なおかつ、あれま?定番登場?の沙友理さんが意外と引っ掻き回してくれて ん?っておもったら万能鑑定士Qが出てくるし・・・ 豪華キャストの共演で本筋進まんじゃんっておもったら 立てこもり事件とかもう、一介のラノベ作家が遭遇するシチュじゃないところまで上り詰めて、さぁさぁ、どうするよって 終盤もなかなかストレートに謎解きしてもらえずに、 莉子ちゃんもアドバイスなのかよーわからん感じのサポートで 読んでるこっちがじれったいわぁ!! って いよいよ真相が!!ってところも、李奈のなんとか壁を越えてやろうって言う、切迫感がひしひしと伝わってきて、こっちまで苦しくなってしまった でも、ホント最後の最後、何だよそんな古典的な方法で解決? ってぐらいあっけない最後で真相確定 逆にここまでギューギューに押し詰めてきてからの”抜き”がすごくよかった ほんと、”スッポーン”って栓がぬける音がしそうなクライマックスだったよ にしても、ホント、よーけうまいこと世界観つなげますねぇ〜 松岡先生・・・
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万能鑑定士の物語って読んでいました。 どこまで読んでいたのかなぁ 全部は読んでいなかった思い出です 読み直すのも楽しくなりそう もう10年近く前の作品になるんだっけ 別のシリーズのキャラクタ同士が ここで影響をしあう面白さ 同じ作者だからこその物語 成長していたんだね 繋がってくる 世界とキャラクタ同士
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タイトル通り❗ 信頼できない語り手とは… ひどい犯人でしたね。こんな大量殺人は思い付くものでもないですし、実行できるなんて…
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ある作家になりすます為に関係者をまとめて殺すのに放火した。富への憧れでこんな大量殺人するのかと思いました。あとは李奈と莉子の共演がとても良かったです
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いつもと違って最初からとんでもなく重たい始まり方が印象的。 そして推理小説史上でもトップクラスの理不尽で自分勝手な犯行理由。 最後の最後まで胸焼けがする感じが凄かった……その分、李奈のあのシーンにはよくやった!と拍手を送りたくなった。 今作は今まで一緒に謎を解決してきた2人とは別...
いつもと違って最初からとんでもなく重たい始まり方が印象的。 そして推理小説史上でもトップクラスの理不尽で自分勝手な犯行理由。 最後の最後まで胸焼けがする感じが凄かった……その分、李奈のあのシーンにはよくやった!と拍手を送りたくなった。 今作は今まで一緒に謎を解決してきた2人とは別に新しい仲間が入ってるのだけど、彼女達との絡みも今までと違って新鮮でよかった。 どこの世界にも上と下があるんだね……としみじみ。 今回活躍していたあの人は別シリーズの登場人物だと知って、そっちも読んでみたくなった。 こうして読みたい本が永遠に増え続けていく……。
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杉浦李奈の推論第五弾。日本小説家協会の懇親会会場が火災に巻き込まれ、小説家、編集者などの出版業界の人々が亡くなり、生き残ったのはたった2人。犯人は信頼できない語り手がトラップかもしれないと思いながら最後の方までからくりに気づけなかった。警察を信用できないと思ってから情報を仕入れることもできず、今回は信用できる兄、友人もいなく、周り道をしてしまった感じだった。人気作家櫻木沙佑里とは前回から絆ができ、今回から鑑定士の凛田莉子も登場してきた。鑑定士の方はまだ読んでいないのだが読んでみようかな。
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気持ちよく騙されることには定評があります 読んでいない巻で大作家と友達になったらし い、いつの間にか凛田莉子(小笠原と結婚済) も登場させるし、会話中であるが特級添乗員 まで出てくるので楽しい(*´▽`*) ・・・ラスト、ひっくり返る
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5作目なのに冒頭からぐいぐい引き込まれました。今回はいつもの作家友達ではなく、3作目との絡みで進んでいったのもまた違った感じで良かった。主人公の推論に対する迷いや怖れ、それでも信念を突き通すべきだと己を奮い立たせる姿が今まで以上に迫ってきました。 スマホが作中でとても自然に使われ...
5作目なのに冒頭からぐいぐい引き込まれました。今回はいつもの作家友達ではなく、3作目との絡みで進んでいったのもまた違った感じで良かった。主人公の推論に対する迷いや怖れ、それでも信念を突き通すべきだと己を奮い立たせる姿が今まで以上に迫ってきました。 スマホが作中でとても自然に使われていることや、業界の話の分かりやすさには作者の力量を感じずにはいられません。フィクションなのに、リアリティがすごい。
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タイトルの「信頼できない語り手」で最初から犯人を公言しているようなものであったのに、それが却ってひっかけかもしれないと妄想させながら、最後のネタバラシまで一気に引っ張ってくれたのは、流石としかいいようがない。
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