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風を彩る怪物 の商品レビュー

3.9

37件のお客様レビュー

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2025/10/17

主人公2人とは悩むレベルが全然違うんだけど、読みながら「自分は何になりたいんだろう」とモヤモヤしていた時のことを思い出した。この作品でオルガン製作者のことをオルガンビルダーと呼ぶと初めて知った。オルガン制作の過程を追いながら、職人の熟練の技と知識に支えられたその深い音の広い世界を...

主人公2人とは悩むレベルが全然違うんだけど、読みながら「自分は何になりたいんだろう」とモヤモヤしていた時のことを思い出した。この作品でオルガン製作者のことをオルガンビルダーと呼ぶと初めて知った。オルガン制作の過程を追いながら、職人の熟練の技と知識に支えられたその深い音の広い世界を堪能。なんて奥が深い楽器なんだろう。

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2025/01/28

「蜜蜂と遠雷以来のスペシャルな音の洪水」 帯のこの文章を見て即購入。『蜜蜂と遠雷』で音楽小説の素晴らしさを味わい、今回はオルガンを通して音を感じることができました♬ なぜここまで文章で音を表現できるのか。本当に音楽を聴いているような不思議な体験ができます。 好きが多すぎて...

「蜜蜂と遠雷以来のスペシャルな音の洪水」 帯のこの文章を見て即購入。『蜜蜂と遠雷』で音楽小説の素晴らしさを味わい、今回はオルガンを通して音を感じることができました♬ なぜここまで文章で音を表現できるのか。本当に音楽を聴いているような不思議な体験ができます。 好きが多すぎて個性がないことに悩む陽菜とオルガンを本当に作りたいのか分からない朋子。この2人の挫折と成長。 共感できること、音の記述に驚かされることが何度もありましたが、個人的に内容があまり刺さらず…。途中で挫折しそうになり、気付けば読むのに1週間かかってました笑

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2025/01/22

面白かった 前からパイプオルガンのコンサート行ってみたいなと思いつつ、重い腰を上げずにいましたが、この本を読んで行くことにしました。楽しみです。

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2025/01/20

オルガンを作る人たちの物語。なかなか馴染みのない世界のテーマで「オルガン」という楽器に興味を持つことができました。動画でも出てくる曲を調べて聴いてみました。しっかりと技術的なところまで描き込まれているのも素晴らしい!ただ、オルガン事情に造詣がない人には少し長い気がしました。

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2024/11/21

半分まで読んで挫折。 音楽に関して無知なので理解できなかった。 でも音と情景の言語化が見事だと思った。

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2024/10/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

好きなものが多すぎて自分の個性がないことに悩むフルート奏者の主人公がオルガンビルダーの親子と出会い自分の個性に気付く物語と、父を失ったオルガンビルダーの娘が自分の『好き』に気付き、作りかけのオルガンを完成させる話。 『好き』が分からない、自分自身が分からない現代をうまく表したようなないようになっていてとても読み応えがあった。

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2024/06/15

どんな演奏なのか、何を感じるどんな音なのか…を文字で伝え記すのは本当に難しいことだと思います。こちらは、はじめましての作者さんでしたが、音色を表す言葉のチョイス・表現の仕方に響くものがあり、前半部分一気読みでした(*°∀°)=3 『闇の中に光を灯すようなフルートとは違い、オルガ...

どんな演奏なのか、何を感じるどんな音なのか…を文字で伝え記すのは本当に難しいことだと思います。こちらは、はじめましての作者さんでしたが、音色を表す言葉のチョイス・表現の仕方に響くものがあり、前半部分一気読みでした(*°∀°)=3 『闇の中に光を灯すようなフルートとは違い、オルガンは光の塊を放出しているようだった。神に捧げるはずの賛美歌が、神の言葉そのもののように重厚に響いていた。』 『拍子が変わり音楽は疾走する。オルガンを含めたあらゆる楽器が鳴り響きフィナーレに向かって突き進む。大音量のオケを丸ごと包み込むように〈怪物〉は歌った。』 サン=サーンスの「交響曲第3番・オルガンつき」がより魅力的に感じる1冊でした! 2024.5

Posted byブクログ

2024/03/01

大学時代に付き合ってた彼女がピアニストでショパン弾きながらフォークの伴奏もしてくれた。繊細な感性と手先の技術が自分の心を表現する手段だとわかっている人は強いね。欲を言えば完成するまでの数ページを読みたかった、よね。

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2024/02/28

大好きな作家さんの安定した面白さ! フルート奏者として悩む主人公の少女と、出会う人たちが抱えるそれぞれの事情や葛藤が丁寧に描写され、映画を見ているような気持ちになりました。 夢が叶いそうにない時、誰でも理由をつけて他の道を選びたくなるものですが、この本を読んでいると頑張りたいと思...

大好きな作家さんの安定した面白さ! フルート奏者として悩む主人公の少女と、出会う人たちが抱えるそれぞれの事情や葛藤が丁寧に描写され、映画を見ているような気持ちになりました。 夢が叶いそうにない時、誰でも理由をつけて他の道を選びたくなるものですが、この本を読んでいると頑張りたいと思えます。

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2024/01/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フルートを続けようか迷う陽菜とオルガンビルダーの父を持ち、引き継いでいこうとする朋子のお話。全然ミステリーの話ではなかった。やっぱり青春ものが辛手なのかも。陽菜も朋子も甘いなーと思うところもあるし、すごいなーと思うし。でも若い二人だもんな。おじさん達の口の滑らせ方の方がひどいけど、これぐらいストレートに言った方がいちいち裏読みせずにすんでいいのかも。パイプオルガンって言わなくても、オルガンと言えばパイプオルガンのことなのか。初めて聞いた時は感動したし、やっぱりマモーミモーの曲を学校で聞いた時に盛り上がったのはよく覚えている。またオルガンの演奏を聴きたいわ。

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