あれは閃光、ぼくらの心中 の商品レビュー
初めて読む作者で文体に面食らったけど慣れてくるともうシマと弥勒の感情の濁流がピアノの音と共に流れ込んでくるような書きぶりに涙腺を破壊され、後半からもうずっと泣きっぱなし 最初はシマを弥勒が助けてくれたけど本当に助けが必要なのは弥勒の方でシマがその手を握ってくれたの、ほんとーーによ...
初めて読む作者で文体に面食らったけど慣れてくるともうシマと弥勒の感情の濁流がピアノの音と共に流れ込んでくるような書きぶりに涙腺を破壊され、後半からもうずっと泣きっぱなし 最初はシマを弥勒が助けてくれたけど本当に助けが必要なのは弥勒の方でシマがその手を握ってくれたの、ほんとーーによかったな…よかったな 美しい 何年経ってもじんわり思い出すと思う とりあえずディズニー編くれ
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脳汁えぐい 本当に凄かったこんな良い作品もっと早く読むべきだった読み終わったのが寂しすぎるもうちょっと2人の関係を覗いていたいそしてもっと多くの人がこの作品を知るべき めちゃ好き本当に大好き最高この本に会えて良かったこの先これを超えるブロマンスって出現する? せめてディズニー行く書き下ろしは見たい
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一本の傑作映画を見たような気がする…感動 なんでこんなに温かいいい話なんだろう。すごく馬鹿でだけど真っ直ぐで、純粋ではないかもしれないけど鈍臭くても生きてみようと思う。この本から学んだことは偉大だ。どんなにダメでも生きてみる、生きてみようとか生きなきゃじゃなくて完全にしてみような...
一本の傑作映画を見たような気がする…感動 なんでこんなに温かいいい話なんだろう。すごく馬鹿でだけど真っ直ぐで、純粋ではないかもしれないけど鈍臭くても生きてみようと思う。この本から学んだことは偉大だ。どんなにダメでも生きてみる、生きてみようとか生きなきゃじゃなくて完全にしてみようなんだよね。辛くても乗り越えていかなきゃ、家出したい人は絶対読んで、おすすめします!
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ひとりぼっち同士がふたりぼっちになって、ほんの一瞬の交わりのなかでお互いの心の柔い部分を救い合う愛の話だった。 心身ともに嶋くんのほうが助けられて守られていると思いきや、弥勒も精神的に救われている面があって、ある意味バランスが良いふたり。 一歩間違えれば共依存になり得る危うい関係なのに、まるで年の離れた兄弟がじゃれ合うような健全で微笑ましいやり取りが好き。 序盤と終盤、絶対に弥勒のもとへ落ちていく嶋くんの弥勒センサーすごいなと思った。ついでにクマのヘアゴムの根性もすごい。念が宿りすぎている。 まあ、嶋くんと弥勒を繋ぐ縁の糸のようなものだし、ふたりの再会に必要不可欠なものだから、異常なくらい強くないとダメだものね。 なんにせよ、とにかく、ふたりでディズニーへ行こう。
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絶対に買う 心が揺さぶられる話だった 本裏の薄っぺらいあらすじに騙されず、全オタクに勧めたい 恋だの愛だのBLだのという、そんな軽い言葉で表現できる関係じゃない お互いがお互いを魂で求め合う、「かけがえのない」とはこういうことかと思い知らされる 言葉で表せられない巨大な感情、これ...
絶対に買う 心が揺さぶられる話だった 本裏の薄っぺらいあらすじに騙されず、全オタクに勧めたい 恋だの愛だのBLだのという、そんな軽い言葉で表現できる関係じゃない お互いがお互いを魂で求め合う、「かけがえのない」とはこういうことかと思い知らされる 言葉で表せられない巨大な感情、これが本当のエモさだと思う 一晩で読んでしまった、あまりにも良作
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すごく面白かった。 青春だけの青臭さだけじゃない。 みんなの黒い部分が だんだんと光に満ちていく。 そんな話。
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【交わる筈もない孤独な星が交錯しあって、夜空に輝きを放つ】 ピアノ一筋の幸紀は、思わぬ挫折により家出し、ホストである弥勒に拾われ、奇妙な共同生活を始める物語。 ピアノが生き甲斐だったのに、居場所を失くして途方に暮れる幸紀を救った弥勒。 彼の住居に転がり込むとそこはゴミ屋敷のよ...
【交わる筈もない孤独な星が交錯しあって、夜空に輝きを放つ】 ピアノ一筋の幸紀は、思わぬ挫折により家出し、ホストである弥勒に拾われ、奇妙な共同生活を始める物語。 ピアノが生き甲斐だったのに、居場所を失くして途方に暮れる幸紀を救った弥勒。 彼の住居に転がり込むとそこはゴミ屋敷のような汚部屋で。 ピアノ以外何も知らない幸紀と家族に対して問題を抱える弥勒。 互いに孤独な星を抱える彼らは部屋を片付ける事で居場所を作る。 互いに暗い喪失を抱えながらも繋がる事で生き永らえる。 各々の日常に戻っても彼らにはきっと生きる意味があるのだ。
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クライマックスは本当に本当に「閃光」だった。 前半の軽いノリに油断してたら、ものすごいスパーク。ちょっと今までの読書で経験したことないくらいの眩さだった。 勝手にジャンルを決めつけて手に取ってごめんなさい。また気になる作家さんが増えた。ありがとう。
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真逆なようでどこか似ている2人が惹かれあい、別れ、生きる意味を見つけて再び出会うまでが丁寧に書かれています。 ライトノベル的なノリが多く(特に序盤)読むのに少々気力がいりましたが最後には心がほっこりしました。 こういうブロマンスもっと増えてほしいなぁ。
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心地良い読後感。少しの不思議をスパイスに15歳の魂は響き合う。まるで双子のようで運命のようで。その共鳴は爆発のように全てを白く無に還し、夜を渡り何度でも新しい朝を迎える。目を背けたい事実が分かりやすい悲劇に帰さずホント良かった。嬉しかった。 少なくともこれからの10年、自分も希望...
心地良い読後感。少しの不思議をスパイスに15歳の魂は響き合う。まるで双子のようで運命のようで。その共鳴は爆発のように全てを白く無に還し、夜を渡り何度でも新しい朝を迎える。目を背けたい事実が分かりやすい悲劇に帰さずホント良かった。嬉しかった。 少なくともこれからの10年、自分も希望を抱いて生きたいと思った。
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