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強い組織ほど正解を捨てる の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2023/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

強い組織の遺伝子とはなにか。それを自らの経験で語ったのが本書である。 筆者自らティール型組織を運営するなかで世にはびこる思い込みなどに気づき社員が自ら考え成長する組織を作っていったという経験の話である。 なるほどと思う点が多数ある。参考になった。

Posted byブクログ

2022/06/03

強い組織をどう創っていくのか。 後半のどう実践していくのかという話ぐらいから畳み掛けるように気付きが。 経営者自らがどんな組織を創りたいのかが重要という話。 事業ビジョンだけじゃなくて、個を大切にすることで 個の強みを活かしてビジネスモデルを転換していくという考え方が、 確かに現...

強い組織をどう創っていくのか。 後半のどう実践していくのかという話ぐらいから畳み掛けるように気付きが。 経営者自らがどんな組織を創りたいのかが重要という話。 事業ビジョンだけじゃなくて、個を大切にすることで 個の強みを活かしてビジネスモデルを転換していくという考え方が、 確かに現実を見てしまってできないんじゃないかという不安に襲われる。 でもそれは既存の資本主義の囚われ、そして周りからの評価を気にしているからという 自らの至らなさを痛感した。 また、自らの意志を押し付けることを手放す必要性に関しても、事業ビジョン型の目標設定だけでは手放すことは難しくて 経営者として強く組織の理想を描くということが 今の自分には必要なんだと気付かされた。 俯瞰→内省→越境 大事だとあらためて思う。

Posted byブクログ