1,800円以上の注文で送料無料

岩波講座 世界歴史(04) の商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/07/08

南アジア世界の形成と発展……古井龍介 はじめに 一、原史から歴史へ 二、ガンジス流域の国家形成からマウリヤ帝国へ 三、相次ぐ外来勢力の到来とインド洋交易 四、グプタ朝による北インドの統一と地域勢力の成長 五、中世初期地域王権の成立と地域社会の形成 六、イスラームの展開と在地文化...

南アジア世界の形成と発展……古井龍介 はじめに 一、原史から歴史へ 二、ガンジス流域の国家形成からマウリヤ帝国へ 三、相次ぐ外来勢力の到来とインド洋交易 四、グプタ朝による北インドの統一と地域勢力の成長 五、中世初期地域王権の成立と地域社会の形成 六、イスラームの展開と在地文化との交流 おわりに 東南アジア世界の形成と展開……青山 亨 はじめに 一、初期国家形成とインド化 二、七世紀以降の初期国家の形成 三、九世紀― 一○世紀の転換期以降の国家群 四、一五世紀以降の東南アジア おわりに 問題群|Inquiry 南アジアにおける国家形成の諸段階……三田昌彦 はじめに 一、マウリヤ帝国??早熟な巨大帝国とその構造 二、グプタ帝国――サンスクリット王権の形成 三、中世初期の地域国家統合プロセス 四、国家形成から見た一○ ― 一三世紀の歴史的特質 インド洋・南シナ海ネットワークと海域東南アジア……鈴木恒之 はじめに 一、海のシルクロード 二、シュリーヴィジャヤ王国 三、シャイレーンドラ朝 四、三仏斉・ムスリム商人 五、チョーラ朝の海峡域進出と中国商人の活動 六、マジャパヒト王国 七、イスラーム化の始動 おわりに サンスクリット語とパーリ語のコスモポリス……馬場紀寿 はじめに 一、サンスクリット・コスモポリスの成立 二、サンスクリット仏教 三、サンスクリット語を越える仏教 四、スリランカの大寺派と大乗 五、パーリ・コスモポリス 南アジアにおけるムスリムの活動とイスラームの展開……二宮文子 はじめに 一、ムスリムの南アジア進出とムスリム王朝の展開 二、デリー・サルタナト時代のムスリム社会とイスラーム 三、デリー・サルタナト支配と非ムスリム 四、南アジアにおける宗派認識とムスリム 五、デリー・サルタナト時代の文化 焦点|Focus 南アジアの古代文明……小磯 学 一、インダス文明とは 二、古環境 三、編年的枠組みと遺跡分布 四、都市――外見的特徴 五、インダス式印章と信仰、文字 六、交易活動と交易品 七、葬制 八、文明社会の実態 ドンソン文化とサーフィン文化――東南アジアの鉄器時代文化……山形眞理子 はじめに 一、ドンソン文化とサーフィン文化を取り巻く歴史的環境 二、金属器文化の土着の発展 三、ドンソン文化とサーフィン文化の在地社会 四、鉄器時代の広域ネットワーク 五、鉄器時代の多様な甕棺葬 おわりに 東南アジアの古代国家……田畑幸嗣 はじめに 一、長い助走期間 二、扶南をどう捉えるか 三、扶南と真臘 おわりに 女神信仰とジェンダー……横地優子 はじめに 一、女神たちの三階層化 二、〈戦闘女神〉の成立とその最高神化 三、母神群、七母神、ヨーギニーたちと〈死の女神〉 四、南アジアの女神信仰とジェンダー アンコール朝の揺れ動く王権と対外関係……松浦史明 はじめに 一、アンコール朝の創始と王権の確立 二、挑戦を受ける王権、変容する国のかたち 三、広がる版図、開かれる王朝 四、アンコール朝の崩壊とその後 おわりに インド洋海域史から見た南インド……和田郁子 はじめに 一、モンスーン航海の発展と南インド 二、海が育んだ沿岸部社会の多様性 三、インド洋交易の展開と南インドの諸王朝 おわりに コラム|Column ガンダーラ美術と大乗仏教……宮治 昭 中世日本の世界観と天竺……応地利明 バガン王国と仏塔……伊東利勝 カンボジア人保存官を育てて三五年――アンコール・ワットの修復現場から……石澤良昭 世界を駆け巡るインドの綿織物……鎌田由美子

Posted byブクログ