金利をみれば投資はうまくいく 改訂版 の商品レビュー
金利をどのように見ればいいのかのバイブル的なものだと思った。これからは年単位で金利相場が始まるため、この本を読んでおくことに損はない。
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【評価】 内容 :★★★★☆ 読みやすさ:★★☆☆☆ 難易度 :★★★★★ ボリューム:★★★☆☆ 【所感】 金融市場の「炭鉱のカナリア」とも言える『金利』について様々な指標を基にした洞察がまとめられている。『景気循環』『金利の動き』『長短金利差』を因子とした季節分け、リ...
【評価】 内容 :★★★★☆ 読みやすさ:★★☆☆☆ 難易度 :★★★★★ ボリューム:★★★☆☆ 【所感】 金融市場の「炭鉱のカナリア」とも言える『金利』について様々な指標を基にした洞察がまとめられている。『景気循環』『金利の動き』『長短金利差』を因子とした季節分け、リスクオン・リスクオフの循環における『信用サイクル』など多くの分析がなされている。正直自分の頭では処理し切れない部分もあり、個人的には難易度は高めだったが、新たな知識や考え方が身に付いたのは間違い無いので総じて満足の一冊。
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金利を見れば投資はうまくいく 金利について少しまとめて勉強してみたいと思ったので手に取った。 2022年6月初版発行。2024年2月時点で10刷発行は結構なハイペースなのでは。債券運用歴30年超の著者が、初心者向けに平易な言葉で金利の基礎から解説してくれている。それでも部分的に...
金利を見れば投資はうまくいく 金利について少しまとめて勉強してみたいと思ったので手に取った。 2022年6月初版発行。2024年2月時点で10刷発行は結構なハイペースなのでは。債券運用歴30年超の著者が、初心者向けに平易な言葉で金利の基礎から解説してくれている。それでも部分的に理解できないところはあるのだけれど。読み返してみたい本。 ・世界経済の先行指標となる米国経済を焦点に、景気の変節点を金利の変動から見定めようとする視点。長短金利差、社債スプレッドの変化などが主なものだが、理解しやすい。 ・第5章「お金は世界を回っている」 ここで基軸通貨である米ドルが、世界市場をどのように循環しているかを図解も含めて解説している。WD(ワールドダラー・米ドル流動性)の概念も含めて非常にサラッと解説してくれている。基軸通貨論については他の著者のもので読んでいたが、どうしても政治・外交的な切り口からの議論になってしまう。ここまでカジュアルに説明している本は珍しいのではないだろうか。 ・第9章「投資で成功するために」 米国の投資環境を簡単に把握する方法が提案されている。セントルイス連邦銀行の公開資料から誰でも作れる。一つの目安として、自分で作ってみたい。 ・2024年3月時点で読んで、およそこの2年間の経済動向を正しく予知していたと思う。米国の長短金利差は2022年10月頃からマイナス圏に突入しており、その一年後に当たる今年は注意が必要な場面のようだ。慎重にいこう。
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金利は炭鉱のカナリアとも言われており、投資環境を知るのに役立つ。短期・長期金利や金利差が重要な指標であることは理解したけど、金利だけでなく為替や物価との関連で見ていく必要もあるように感じた。
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景気のサイクルは長短金利差を見ることでわかるとし、その見方やサイクル時期における投資スタイルを解説してくれたもの。 よりデータに基づいた投資を行いたい投資初心者におすすめ。 しっかり理解するために何度も読み返したい。
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『#金利を見れば投資はうまくいく』 ほぼ日書評 Day759 Kindle Unlimitedにて。 この世界、何となく齧りかけて、正直よくわかっていない。プロの方からすると当然のことしか書いてないのだろうが、そんなところも見なければいけないのかー…と、勉強苦手な子的な&q...
『#金利を見れば投資はうまくいく』 ほぼ日書評 Day759 Kindle Unlimitedにて。 この世界、何となく齧りかけて、正直よくわかっていない。プロの方からすると当然のことしか書いてないのだろうが、そんなところも見なければいけないのかー…と、勉強苦手な子的な"絶望感"が走る。 もちろん本書や著者のフォルトではなく、評者の勉強不足によるもの。紙の本を買って、もう一度、頭から読み直すかな。 https://amzn.to/3un2Zei
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投資の予測 1.ISM製造業景況指数 50が基準 2.長短金利差 3.信用サイクル:社債スプレッドで確認
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最近金利の話を良く聞くが、いまいちわからなかったので読んでみた。 不況が起きる前に金利に動きがあったり、10年に1度は大きな不況が起きるなど、投資をするにあたり知っておきたいことが書かれていた。 次の不況は2030年ごろかなぁ? その不況を乗り越えられるように今から準備しよう...
最近金利の話を良く聞くが、いまいちわからなかったので読んでみた。 不況が起きる前に金利に動きがあったり、10年に1度は大きな不況が起きるなど、投資をするにあたり知っておきたいことが書かれていた。 次の不況は2030年ごろかなぁ? その不況を乗り越えられるように今から準備しよう!
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・政策金利(短期金利)は金融政策の影響を受け、慎重に判断、動きがあり、長期金利は景気の影響を大きく敏感に受けて変動する。 ・日銀は長短金利差(例:大量に保有する国債の利回り0.2%−銀行への当座預金利息0.05%)で利益を出している。短期金利を上げることは長短金利差の縮小になり...
・政策金利(短期金利)は金融政策の影響を受け、慎重に判断、動きがあり、長期金利は景気の影響を大きく敏感に受けて変動する。 ・日銀は長短金利差(例:大量に保有する国債の利回り0.2%−銀行への当座預金利息0.05%)で利益を出している。短期金利を上げることは長短金利差の縮小になり赤字の方向になるため、金利を簡単には上げられないという背景もある。 YCCの長期金利(10年国債)誘導目標0%近くを修正しないと、長短金利差は小さくなる一方であり、まずはYCCの修正(上限変更?5年国債に変更?)が見込まれる。
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株式会社投資における金利の重要性を説いている本 特に米国や欧州、日本の事例を多く含んでおり、入門的ではあるものの一冊目に読まない方が良いと思う グローバルマクロな視点で書かれている点が有用だと思う
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