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脳の地図を書き換える の商品レビュー

4.5

23件のお客様レビュー

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2025/09/23
  • ネタバレ

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脳の可塑性、否、live wiredに関する本 脳は果てしない変化と適応を続けながら情報を求めるシステム メモ ・変化はとても早く7日間目隠しするとことに関する技能が高まる ・ポテトヘッド仮説 脳は感覚器官を差し込みさえすれば脳はその使用法を見つけ出してくれる ・感覚代行 舌で見るなど、入力をすれば別の器官で受け入れることもできるようになりうる ・ライブワイヤリングの主な特徴   世界を反映する 脳は自らを入力情報に適合させる   入力情報を受け入れる 脳はなんである流れ込む情報を活用する   どんな装置でも動かす    大事なことを保持する 自分にとって大事なものに脳は資源配分する   安定した情報を閉じ込める    競うか死ぬか 脳領域の生存競争から可塑性がうまれる   情報を求める 脳は世界に関する内部モデルを構築し、自らを修正する

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2025/08/31

脳(とくに新皮質)の各部の役割は必ずしも固定的なものではなく、環境や経験に応じて変わりうるーー逸話やエピソードもまじえながら、そのことを示すエビデンスを列挙してゆく。 確かに、著者が言うように、新皮質の組織は一様。これは、汎用性、つまり臨機応変に用途を決められるということを示して...

脳(とくに新皮質)の各部の役割は必ずしも固定的なものではなく、環境や経験に応じて変わりうるーー逸話やエピソードもまじえながら、そのことを示すエビデンスを列挙してゆく。 確かに、著者が言うように、新皮質の組織は一様。これは、汎用性、つまり臨機応変に用途を決められるということを示しているのかもしれない。最後のほうでは、可塑性のある時期や時間(臨界期or感受期)の問題にも言及している。 原題はLivewired。脳内の配線はつねに変化してるんだよ、の意。 全体的に、メタファーが豊富、豊富すぎる(ちょと煩いかな)。

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2025/02/01

脳科学の地図を書き換える新理論的話かと思いきや(ある意味そうなんだけど)、脳の機能地図自体を書き換える話。 ライブワイヤード 自ら配線を変え機能を変える的な これ脳AI融合時代に必須の考えやん もう攻殻機動隊

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2024/10/02

人が視覚や聴覚、または身体の一部を失った時に脳内ではどのようなことが起きるのか? 脳を「ライブワイヤードな装置」=絶えず自らを改造する汎用的パターン認識器等捉え直す著者が明かす、脳科学の最前線。 脳はエネルギー効率が悪いので極力、エネルギーォ節約するため、予測できる物事は無視し...

人が視覚や聴覚、または身体の一部を失った時に脳内ではどのようなことが起きるのか? 脳を「ライブワイヤードな装置」=絶えず自らを改造する汎用的パターン認識器等捉え直す著者が明かす、脳科学の最前線。 脳はエネルギー効率が悪いので極力、エネルギーォ節約するため、予測できる物事は無視して、変化にのみ気づきやすくなる傾向がある。 様々な錯視がその反映である。 夢を見る理由を筆者は、脳内の細胞が互いに存続を争っており、視覚野は眠っている間に、他の感覚に神経領域を乗っ取られないように活動するために、人間は夢を見るのだと説明する。 しかし私は、夢は視覚野を使ってみているのかに疑問を感じる。夢は映像を見ているのではなく、五感の全てを動員して感じて得るのでは無いか? 下手をすれば、夢は見ているのではなく、感じているのでは無いか。 自分が何者であるかは、自分の記憶の総体である。

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2024/01/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

脳の可能性を開拓し続ける超名著。 ディキンソンは「僕たちの脳は空よりも広い」なんて言ったわけだけど、まさしくそれを実感できる一冊でした。 『生物と無生物のあいだ』で福岡氏は、「生命とはなにか?」に対して「それは動的平衡にある流れである」と答えた。つまり、必須と思われている機能ですら無いなら無いなりになんとかするのが生物だってわけだな。 本書はそれを脳科学的に証明していて、脳はこの能力が特に強いというのが仮説の一つになる。脳が半分になったって、日常生活を変わらず遅れる人がいるのはそれが理由だ。 特に面白いのが、多くの人が学習しているパターン以外にも、脳は独自のパターン分けが出来るという部分かな。人工内耳やエコーロケーション、触覚系など、脳は勝手に学んで世界を理解できる形で整理してしまう。 そうした意味を含めて、脳は「ライブワイヤード(絶えず自らを改造する)」装置なのだと筆者は語る。難しい言葉になってるけど、つまり可塑性が高いのが脳ってことだな。 ああ、あと夢を見る理由に、睡眠を取らなくてはならない生物が、視野の脳領域を確保するため(他の感覚装置に領域を取られたくないため)というのは結構新しい視点だった。真偽はどうであれ、過去の記憶の整理よりは納得できる説だと思うかな。

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2023/05/10

脳には、可塑性と言って、一生にわたって変化し続けるような性質があることは、知ってはいたけれど、この本を読むまで、そこまでダイナミックなものなのだとは思っていなかった。 本書に出てくる事例として、例えば、脳が半分だけになったとしても、人間の脳は、半分の領域の中で必要な回路を作り、...

脳には、可塑性と言って、一生にわたって変化し続けるような性質があることは、知ってはいたけれど、この本を読むまで、そこまでダイナミックなものなのだとは思っていなかった。 本書に出てくる事例として、例えば、脳が半分だけになったとしても、人間の脳は、半分の領域の中で必要な回路を作り、日常生活にやや不便はあるものの、問題なく生活できるようになった人や、耳の聞こえない人のために、音に反応して皮膚を刺激するベストによって、やがて、脳は、皮膚の刺激によって「聞く」ことができるように変わっていく事例などが上げられている。 人間の脳は、あらかじめ、生まれながらに機能や回路が決まっているのではなく、 必要最低限の機能のみインプットされた状態で生まれ、自分の行動や周りからの影響によって、常に回路を書き換え、変化していく(筆者の言葉では「ライブワイヤードな」)ものである。 本書は、読みながら、とてもワクワクとさせてくれる、脳とテクノロジーの可能性の素晴らしさを見せてくれる本だった。

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2023/03/12

◯視覚野が乗っ取られるのを阻むために夢は存在する(68p) ◯ さらに一歩進んでまったく新しい感覚を生み出すことはできないだろうか。(131p) ◯これからはビッグデータにアクセスするのではなく、それをもっと直接的に経験することへ移行せざるを得なくなるに違いない。(137p)...

◯視覚野が乗っ取られるのを阻むために夢は存在する(68p) ◯ さらに一歩進んでまったく新しい感覚を生み出すことはできないだろうか。(131p) ◯これからはビッグデータにアクセスするのではなく、それをもっと直接的に経験することへ移行せざるを得なくなるに違いない。(137p) ★知的興奮が味わえる面白い本だった。人類の可能性を感じてワクワクした。 ★なぜ夢を見るのかの疑問に対して、最も腑に落ちる回答が得られた。

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2023/02/26
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脳は足りない部分を補う箇所や、犬が新しい歩行方法を取り入れるなどわかりやすい。 スパイダーマンのドクターオクトパスの箇所など よりわかりやすい内容でした。

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2023/02/04

今回は脳の機能を”ライブワイヤード”という視点から探っていく。 ”脳の可塑性、学習性”と言うことになるが、人間の脳がこれほど変化するということは驚き。 一般的には、年を取ったら脳細胞が減る、とか画一的に述べられるが、そんなものではなく、人それぞれで全く違う変化を常に起こし・変化し...

今回は脳の機能を”ライブワイヤード”という視点から探っていく。 ”脳の可塑性、学習性”と言うことになるが、人間の脳がこれほど変化するということは驚き。 一般的には、年を取ったら脳細胞が減る、とか画一的に述べられるが、そんなものではなく、人それぞれで全く違う変化を常に起こし・変化し続けるというのは驚き。 毎度、イーグルマン氏の著作は楽しく興味深く読めるが、今回は脳の可塑性・可能性が、自分の人としての可能性にもつながるという意味で励みにもなった。

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2023/02/03

原題「Livewired」既に回路が定まっているハードワイヤードな周りの装置と違って、私たちの脳はこれからどんな繋がりも生まれうる、人生の記憶の集積とともにLiveで変化するものである。その可塑性について。

Posted byブクログ