逃げ上手の若君(6) の商品レビュー
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雫ちゃんが何だかとっても…悪くはないけど、ちょっと退いた。逃若党の中ではやはり、安定で亜也子ちゃんを推していきたい。それにつけても、なんだろう。この『賭ケグルイ』を髣髴とさせる双六勝負。そしてもちろん魅摩ちゃんですよなこの巻では。『賭ケグルイ』で言ったら芽亜里みたいな立ち位置なんですかね…?見た目も雰囲気も似てるし。雫ちゃんも夢子っぽいもんなあ。南北朝のトリックスター・佐々木道誉の娘さんかあ。まだまだ濃いキャラが幾らでも出てきそうだな。諏訪頼重の孫とか時行の叔父とか、字数全然足りてないけどいちいち楽しい。
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尊氏は公家に対して「尊氏にお任せ下されば全て大丈夫」と言う。「大丈夫」という言葉には欺瞞がある。大丈夫との言葉は、その場しのぎに言われるだけであり、実際は大丈夫ではない。大丈夫と言う人間は無責任である。
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【あらすじ】 神の座を継いだ頼重の孫・頼継に諏訪大社内での居場所を賭けて鬼ごっこ勝負を挑まれた時行! 妨害部隊の猛攻を躱して傍若無人な神様にお灸を据える!? その後、北条泰家の手引きで京に赴いた時行達は、身分を隠して華やぐ大都会の文化を堪能するも、神力を宿す少女・魅摩との双六対決で早々、窮地に!? ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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鎌倉幕府滅亡~南北朝時代の歴史+ファンタジー物語! 信濃動乱後、諏訪頼重の孫・頼継との鬼ごっこを経て、 叔父・北条泰家との再会と。そして逃若党一行は京へ。 そこで時行たちが出会ったのは・・・婆娑羅! 第44話~第52話収録。 ・解説上手の若君・・・本郷和人による解説。今回も面白い...
鎌倉幕府滅亡~南北朝時代の歴史+ファンタジー物語! 信濃動乱後、諏訪頼重の孫・頼継との鬼ごっこを経て、 叔父・北条泰家との再会と。そして逃若党一行は京へ。 そこで時行たちが出会ったのは・・・婆娑羅! 第44話~第52話収録。 ・解説上手の若君・・・本郷和人による解説。今回も面白い! 兵法、鷹狩り、化粧、当時の武士は文字が書けたか?など。 ・SPECIAL THANKS・・・制作に関わる人々の近況もあり。 1335年、信濃動乱での任務が終わって諏訪に戻った時行に、 諏訪頼重の孫・頼継が鬼ごっこ勝負を挑む。時行、盟友を得た? そんなある日、玄蕃は天狗面の男と対峙し、忍集団の暗躍を知る。 彼らの追及を躱すため、再会した叔父・北条泰家と共に、 逃若党一行は京へ上る。煌びやかで、暗雲渦巻く都へ。 そして雫は、婆娑羅な魅摩と双六対決をすることに。 かの大戦目前にして、京へ行くのですか~?な、6巻。 なんつーか、顔芸のスゴイ方々の登場! 諏訪頼重の孫・頼継は7歳・・・お子ちゃまだからね~。 髪と神の話が興味深かったです。 叔父・北条泰家は父・高時の弟でこの時代屈指の寝業師(笑) 本音駄々洩れなところは、源行家よりは良いかもしれない。 さてさて、様々なキーパーソンが登場してきました。 新田義貞、西園寺公宗、顔は不明な北畠顕家と佐々木道誉。 楠木正成だって登場するかも~って期待大です。 尊氏は相変わらずの得体のしれない化け物ぶり。 婆娑羅な魅摩も気になるところ・・・その父上って、敵だし~。 ビワババアが描かれた夢窓疎石による『夢中問答集』は 現代語訳もあるので、ちょこっと目を通してみようかな。
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一気に読みたい気もするし、一気に読んだら訳が分からなくなりそうな気もするし。 デコに本音でまくりおじさん、面白い(笑)
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