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あきらめません! の商品レビュー

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130件のお客様レビュー

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2026/04/20

以前娘が借りてきて 「(作中の人物が)文句ばっかり言うて何なん、と、思う本」 と、言うていた本。 著者の本は10代の娘には何一つ響かなかろう…笑、と、思いつつ読み始めた。 …なんというか…。途中まで面白かった…けど…わりと最後が走った? いやむしろ表紙が走ってる? (何やねん...

以前娘が借りてきて 「(作中の人物が)文句ばっかり言うて何なん、と、思う本」 と、言うていた本。 著者の本は10代の娘には何一つ響かなかろう…笑、と、思いつつ読み始めた。 …なんというか…。途中まで面白かった…けど…わりと最後が走った? いやむしろ表紙が走ってる? (何やねん〜 ちゅうかまあ…、どうしようもないジジイを書かせたら著者の右に出る方はいてはらへんやろうね。 今回もどうしようもないジジイの博覧会のような本やったけれども、それこそZ世代の娘からすると、ジジイも郁子さんも 「みんな同じやねん」 とのこと。 50さいのわたしからするとさすがにそれはひどい… と、思うけど、まあ、若い人はそのくらいのほうがええんやろうね。 わたしも前時代の人間なんやなとしっかり自覚しよう…笑。 いや、前時代で全然いい(洒落?)。 一線なんかさっさと退きたい。週休三日くらいで働いて暮らしたい。仕事のつながりなんていらんし、そんなところで優越感も感じたくない。 けど、そういうわけにはいかんのよ50さい(学費…)。 いろいろ考えさせられる本ではあったけど、読了後はかなりぐったりした。笑。 たぶんほんま、しょうもないジジイの博覧会やったからやろうね。ちゃんと展開はあるけど、どうにもどうしようもねえなというか、理不尽さだけが残るというか…。それなりのオチすら凌駕するジジイへの理不尽さ…。 ………。 どうしようもねえな…。 わたしらは理不尽を抱えたまま、なのに若い人たちに封建的なジジイとひとからげにされ、それでもわたしらが理不尽を抱えて消えることで、次世代のためにほんの少し、石を投げて波紋を残すんやなというか…。 団塊の世代といえばこの封建的さやけど、封建的でいいことって何やったんやろうなあ。 わたしらは、子どものころは封建的な教育を受けて育ち、そして働き始めたら多様性を求められてる。 結局、封建的であることの良さが50さいになっても全然わからん。秩序? Z世代は封建的なものをほぼ知らないから、封建的な言動は時代劇みたいに見えるんやろうなあ(乱暴な言い方やけど)。 それでいいと思う。 そのぶん、情報が多くて選択肢が多いという大変さもあるので、若い子が楽しているなんてミリも思わんよ。 まあ、しいていうなら、どっぷり封建的な団塊の世代と、どっぷり多様性なZ世代は、それぞれ、どちらかに属してていいね、とは思う。 わたしらはほんまそのはざまなので、どちらでもあり、どちらでもない。おいしいとこどりならまだしも、おいしくないところだけをとってると思う。これはひがみじゃなくて事実やろ。かわいそう。笑 閑話休題、こんなことを考えてしまうので、とりあえず日曜に読む本ではなかったかもしれん。笑。 若い男性はおしなべていい人ばかり登場してくれたのがよかったかな。1クールのドラマにちょうどよさそうやけどなあ。 教養は自分を客観視できること て、書いてあって ア… て、なった 自分を客観視できない人のほうが少ないと思うけど、客観視できてない人は確かにいる …で、わたしは、その手のタイプがめちゃくちゃ苦手、というかありていに言えば好かんなと思った ひいては教養のない人が好かんということか以下略。笑 わたしら世代のヒューマンドラマを描く作家さんはたくさんいてはるし、わりとわたしも好んで読むけど、ほんま、 「どうしようもねえな」 っていうジジイを書かせたら著者が日本一やなと思う。(二度目) でも、死んでも治らんやろと思えるようなこのどうしようもないジジイのクソ性分やのに(何があった)、最後にギャフンと言わせるところまでは書かはらへんのよね。それはそう? いやギャフン言えよ、ギャフンと。 わたしのひん曲がった(笑)期待とは裏腹に、著者の本に登場するどうしようもねえジジイ共は、最後は 「クゥーン」 てなって終わってます。そこがまたね…、読了感がびみょうなんよ(笑)。 クゥーンじゃねえよ、ギャフンだよ。笑 (たぶん、ちょっと上世代の女性はわたしらより母性本能を装備してはるんやろう。えらいな)

Posted byブクログ

2026/04/03

在職中、管理職になって、いろいろ戸惑った経験がある。いろんなことが男だけの社会でこっそり動いていたが見えてきたからだ。いろいろなことが男性社会の中だけで、飲み会やゴルフ会やらの中で決められていたことに気づいたからだ。 この物語の郁子さんは、退職してこれからどうしようかとホッと一息...

在職中、管理職になって、いろいろ戸惑った経験がある。いろんなことが男だけの社会でこっそり動いていたが見えてきたからだ。いろいろなことが男性社会の中だけで、飲み会やゴルフ会やらの中で決められていたことに気づいたからだ。 この物語の郁子さんは、退職してこれからどうしようかとホッと一息のおばさんだったのに、夫の郷里に戻って、都会では手に入らない庭付きの一戸建てを手に入れて、優雅な老後を過ごすはずだったのに。ひょんなことから、持ち前の正義感や論理的な考えと実行力で小さな地方都市をあれよあれよと変えて行くことになってしまう。 こんな老害議員が本当にいるの?女性にセクハラし放題の議会って、、素人がそんなに簡単に選挙に当選する?などハテナは尽きないけれど、ハラハラドキドキしながら、彼女たちにパワーが溢れてきて、明るい未来がひらけてくるのに、ページをめくる手が止まらない!なんか、モヤモヤしている人、スッキリしたい人におすすめ。

Posted byブクログ

2026/03/20

面白くて一気読み 閉鎖的な地域に移住した郁子が なぜか市議会議員に立候補 言いたい事は沢山あるけどなかなか言えない ハッキリ言える主人公にスッキリ でも実際こんなに上手くは進まないよね

Posted byブクログ

2026/03/01

男女差別を乗り越えて。 一昔前の考え方が抜けないからこそ、若い人たちが移住してくることもなく年寄りばかりになるのだろう。 女性の意見にも耳を傾かなければ、平等な生活は絶対に送れず態度も横暴なままだろうな。

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2026/02/10

久しぶりに一気に読める、爽快な読書体験が出来ました! 垣谷美雨さんの小説は、痛快で読みやすくきっちり面白く、同時に社会にこんな側面、こんな現実があって、それを乗り越える為にどう動くのか、その一例を見せてくれるようで、勉強になります。

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2025/12/26

2025.12.26 55歳の老年手前の男子には耳が痛いというか、目が痛いというか。 ワタシたち男性が日本の21世紀の進歩を妨げていると痛感する。20世紀は家庭の犠牲を女性に押しつけた「企業戦士」によって日本の発展がなされたというのも真実。だけど、その成長モデルはもう「持続可能性...

2025.12.26 55歳の老年手前の男子には耳が痛いというか、目が痛いというか。 ワタシたち男性が日本の21世紀の進歩を妨げていると痛感する。20世紀は家庭の犠牲を女性に押しつけた「企業戦士」によって日本の発展がなされたというのも真実。だけど、その成長モデルはもう「持続可能性」がないという「現実」から目を背けている。 確かに高市首相という初の女性宰相を2025年の日本だが、首相は「働いて×5」という前時代的な考えだからこそ自民党の総裁になれた。これが、「ワークライフバランスを大事にします」という「女性」なら総裁、総理にはなれなかったというのも客観的な事実である。 そんな時代背景を考えながら読んで考えることばかり。一言でいえば本書と違い日本の未来はまだ明るく見えない。 脱線ばかりだが、本書で1番の非道な人間は「佐久間」という登場人物である。老年手前のワタシですら許せないので女性なら耐えられまい。

Posted byブクログ

2025/12/14

定年退職して夫婦共々夫の故郷に帰り、田舎暮らしをのんびりしようと思っていた。市議会を偶然傍聴したことから市政に憤りを感じ市議として立候補することに。 垣谷美雨さんらしい女性が古い考えの男性をやっつけて前向きに変えていく。気持ちの良い話。わかりやすく、痛快だった。

Posted byブクログ

2025/12/04

女性が政界のトップになるとはどういうことなのか、そこに至るまでにどんな障壁があるのか。 初女性首相が誕生したこともあり、より物語を身近に感じたというか、自分ごとに捉えられた。 政治家というと高学歴、エリート、良い家柄といったイメージを持ってしまうけれど、庶民の気持ちがわかる人にな...

女性が政界のトップになるとはどういうことなのか、そこに至るまでにどんな障壁があるのか。 初女性首相が誕生したこともあり、より物語を身近に感じたというか、自分ごとに捉えられた。 政治家というと高学歴、エリート、良い家柄といったイメージを持ってしまうけれど、庶民の気持ちがわかる人になって貰いたいと思った。 物語の中で、いわゆる普通のおばさんが出馬したのは現実世界であるのかわからないけれど、こういう人が政界にいて欲しいと思った。 次の選挙では、そういう視点で候補者を見て選んでみようと思う。政治を自分ごとに捉えられる小説の存在がありがたい。

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2025/11/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

田舎への移住物語かと思っていたら、まさかの市議会議員選挙に立候補する展開へ。意外性があって、最後まで一気に読んでしまった。登場人物はクセの強い人が多く、その騒がしさも含めて楽しめる。そして何より驚いたのが、地方描写のリアルさ。いまだに男尊女卑やセクハラ、老害的な言動がまかり通るような町なら、女性はみんな出ていってしまうよなーと思わずにはいられなかった。

Posted byブクログ

2025/11/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いろいろと勉強になった。クオータ制も初めて知ったし。 男が議員やっている間は少子化は進む一方だろうな。 生活の些事を女に丸投げする風潮はずっと前から綿々と続いてきたことなのだろうけれども、ここにきて結婚して子供生んで働いて家族の面倒をみて、夫の両親の面倒を見て、夫の面倒を見るなんて不可能なことを殿方が分かり始めてきたのだろうか。 そんなテーマを垣谷美雨はうまく書いていてくれてるな。もっと垣谷美雨を読みたい。

Posted byブクログ