死神と天使の円舞曲 の商品レビュー
Jミステリーで第1章を読んで、死神シリーズを購入し、1から順番に読みました。 ファンタジー要素が強くなってるなと思いましたが、最後は心が暖かくなるお話でした。
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死神シリーズの3作目 2作目から7年経って3作目が出たって事は、今後も忘れた頃に4作目がでるのかな? 今回もイッキ読みです。 犬のレオと猫のクロが出てきます。まさかの二匹で共闘するのですが、相手に対しての皮肉、犬、猫を見下した言動…が、楽しくて笑ってしまいます。 前回同様...
死神シリーズの3作目 2作目から7年経って3作目が出たって事は、今後も忘れた頃に4作目がでるのかな? 今回もイッキ読みです。 犬のレオと猫のクロが出てきます。まさかの二匹で共闘するのですが、相手に対しての皮肉、犬、猫を見下した言動…が、楽しくて笑ってしまいます。 前回同様、医療問題やサスペンス、 ファンタジーがあって、最後は心があたたかくなります。
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答えを与えるのではなく、自分で答えを見つけさせることで、救われる物語。 かと思いきや、別のストーリーも並行して進んでいて、二匹?のこれまでと違った活躍が楽しめた。
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え、これシリーズ作だったのか、しかも3作目。。 SF?なに?なんか表紙から想像つかないくらい壮大になっていったんだけど。 1冊目読了。
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「黒猫と薔薇の折り紙」 二人の宝を護るために隠した想い。 何もかもが夢物語となってしまった原因ではあるが、大切だと想っているからこそ自分の身体よりも優先しボロボロになってしまっても真実を告げることをしなかったのだろうな。 「黄金の犬と天使の声」 知識のない医者が判断した結果。 ...
「黒猫と薔薇の折り紙」 二人の宝を護るために隠した想い。 何もかもが夢物語となってしまった原因ではあるが、大切だと想っているからこそ自分の身体よりも優先しボロボロになってしまっても真実を告げることをしなかったのだろうな。 「黄金の犬と天使の声」 知識のない医者が判断した結果。 患者と真剣に向き合い家族の話も真面目に聞いていれば、ほんの少しの期間とはいえ残された数少ない時間を無駄に奪われることなく楽しい想い出作りだけが出来ただろうに。 「死神たちのダンス」 全ての計画を企てていたもの。 担当する場所に人間が居なくなれば仕事を失い再び元の職に戻ることは可能かもしれないが、その為に起こした騒動の責任を取らなければいけない事まで考えてはいなかっただろうな。
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知念実希人 3作目 死んだ人が地縛霊にならないように 人間の魂を「道案内」する霊的存在の主人公たち2匹 猫のクロとゴールデンレトリバーのレオは 人間の死に間際から関り 想いを受け止め浄化しながら天へと導いていく。 「高貴な霊的存在」と自負しているが 猫や犬の習性がちょこちょこ出てきて、上手く人間社会に溶け込んでいる。 クロ(猫)が最初に見つけたのは 自殺しようとしていた大河。 愛していた彼女とは親の反対にあい、一人前の料理人になるまで待っていたはずなのに 彼女は結婚して子供までいた。 レオ(犬)が気になっているのは ホスピスで生きる希望すら持っていない女性。 クロとレオが関わっている2人の別れの訳が切ない。 そして ホスピスの様子を悲しくも優しく描いている文章は さすが医者である作家の本領発揮だ。 しかし ここからが大展開。 手に汗握るジェットコースターストーリーだ。 ちょっと・・・おもいっきりファンタジーだが けっこうおもしろかった。 そして チラチラと途中に出てくるクロ・レオに関わってきたであろう人たち。 (あ~やっぱり シリーズものだったか・・・) 遅ればせながら 1、2作目 忘れる前に読みたいと思います。
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シリーズ第三弾。 “魂の案内役”である、ゴールデンレトリバーの(姿の)レオと、黒猫の(姿の)クロは、それぞれ、大河と美穂の“未練”を解消するべく、彼らの記憶に入り込みます。そこで二人の悲しい事情を知ることになり・・・。 クロ視点の第一章とレオ視点の第二章が、丁度大河と美穂の物...
シリーズ第三弾。 “魂の案内役”である、ゴールデンレトリバーの(姿の)レオと、黒猫の(姿の)クロは、それぞれ、大河と美穂の“未練”を解消するべく、彼らの記憶に入り込みます。そこで二人の悲しい事情を知ることになり・・・。 クロ視点の第一章とレオ視点の第二章が、丁度大河と美穂の物語のサイドA、サイドBのような構成で、そこからレオとクロが行動を共にする第三章に繋がる展開です。 二人の若者の悲しすぎる物語は、読んでいて胸が苦しくなる部分もありましたが、レオとクロの言動が何ともチャーミングで、癒されました。 二匹(?)がお互いをディスり合いながらも、協力し合って事件を解決しようと奔走する姿が好ましいです。 そして、院長が何気に良い仕事をしてくれて、高ポイントでした。 第三章で、連続火災の真相や、まさかの黒幕が判明する辺りは、まさに手に汗握る怒涛の展開で、一気読みの面白さでした。 いやぁ、レオ&クロのコンビ、最高ですね。彼らの活躍を今後も読みたいので、是非続いてほしいです~。
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相変わらず好きだなぁ。 ゴールデンレトリバーのレオと、黒猫のクロが魂の地縛霊化を防ぐために悩む人を救うお話。 ちょっとしたすれ違いから絶望して自ら死を選ぼうとしてしまう弱さや脆さが人間らしい。ちょっとしたことで救われてしまうのもまた人間らしい。 マッチ売りの少女ってそういうことね。なるほど。 今回は院長にもレオたちの存在がバレてしまったけど、こころづよい協力者になってくれそうでなにより。道案内人に戻らない選択をした2匹の次作の活躍を期待。
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ジェットコースターの様な話の流れ。 途中、途中、ミスリードに確り乗っかり最後までドキドキしながら読み終えました。 シリーズ1から3まで一気読みした。 面白かった。
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面白かった。 このシリーズもなかなか楽しい。特にシュークリームとお刺し身を食べてる案内人をみるのが好きだな。 今回は犬、猫相互の物語と、最終的に二人の物語がつながって盛り上がっていく。 なんて面白く、よく考えられたんだ。 途中、IT社長ネタはよくある話やったけど、それ以外は関心し...
面白かった。 このシリーズもなかなか楽しい。特にシュークリームとお刺し身を食べてる案内人をみるのが好きだな。 今回は犬、猫相互の物語と、最終的に二人の物語がつながって盛り上がっていく。 なんて面白く、よく考えられたんだ。 途中、IT社長ネタはよくある話やったけど、それ以外は関心しながら、面白く読ませてもらった。
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