ただいま神様当番 の商品レビュー

青山美智子(著者)

2022/07/16

小さな神様、くすっと笑えて、ジーンともくる心が温かくなるお話し。それぞれのストーリーの主人公は毎朝のバス停で顔を会わせる人たち。

それぞれ悩みや葛藤を抱えながらも突然現れた神様に大切にすべきもの、大事なことを教えられる。

どんなことがあっても朝はくる、身近にある小さな幸せを大事にしようって思える一冊です。

2022/07/16

一人称がわしのおじいちゃんの神様がとても可愛い。癒される。忙しく生きているとつい忘れてしまう大切なことを思い出させてくれるような本。疲れていてもスラスラ読み進めることができ、読後はほっこり幸せな気持ちになる。

2022/07/15

5編の連作短編。どれも胸がほっこりしました。どの話も微妙に繋がっているのが面白いです。
各編に人生訓のようなものが嫌味ではない程度に散りばめられているのもよかった。

あと、最後の対談が思った以上に読み応えがありました。表紙のクリエイターさんと青山さん、才能あるお二人の脳内がどうなっているのかを垣間見ることができて、興味深かったです。

2022/07/14

かわいいおじいちゃん神様が、たまたま同じ時間・同じバス停を利用する5人に様々な「お願い」を叶えてもらう話。子どもっぽい神様に振り回されて大変だけど、肝心なところで背中をポンと押してくれる。こんな素敵な神様のお当番さんに私もなりたい！

2022/07/12

心温まる素敵なお話たち。
短編だけど、一つ一つが繋がっていてこのお話のこの人と知り合いだったのねと納得する。
自分もこんな神様に背中を押してもらえたら変わることができるかな。

2022/07/11

神様当番が、私になったら、神様は何を私に求めるだろう
何か、自分自身が変わるきっかけ、一歩進めるきっかけができると思う

2022/07/09

自分で思っているだけでは何も変わらない、自分の意思で行動してみることの大切さを改めて教えられるような本でした。

2022/07/09

青山さんの作品は壮大な伏線回収やどんでん返しはないものの、身近なテーマが多く共感性が高い。
自分毎として考えることができるから、読み終わったあと暫く余韻に浸ってる。

2022/07/07

「お探しものは図書館まで」が良かったので、こちらも心温まる物語。青山さんの著書は、ほっこりする。

人は誰でも満たされない部分があって、つい人と比べたり、人を羨ましく思ったりするものだ。そんな時こそ、見方を変えると良い方に転ぶこともある。
「世の中っていうのは、たいがい、誰かのおとしものでできている。最初から自分のものなんて何もない。人はみんな、誰かがうっかり落としたりわざと置いていったりしたものとめぐひあって、やみくもに欲しがる。でも、ただ拾うだけでは本当に自分のものにならない。あこがれて真似して学んで、自分を生きながら自分だけのものにしていく。」と言う神様の言葉が深い！

2022/07/07

『神様当番』朝起きたら活字が左腕に！！！

神様を楽しませるまでその活字は消えない。
その神様は5人の主人公の本当の声を行動にしてくれる。
彼らは神様を楽しませるつもりが、ひとりひとりが自分に自信を持つようになって成長していく。

私にも『神様当番』が回ってこないかな〜