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ワカレ花 の商品レビュー

2.7

26件のお客様レビュー

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2022/07/30

 7月に図書館イベントでけんごさんの講演会があり、終了後にサイン会があるとのことで購入した。  ご本人は感じの良いお兄さんで、なぜ動画投稿をするようになったのか、ご自身の読書体験など話の内容はとてもわかりやすく、質疑応答にも丁寧に答えて下さる。投稿した動画が何万人にも視聴される...

 7月に図書館イベントでけんごさんの講演会があり、終了後にサイン会があるとのことで購入した。  ご本人は感じの良いお兄さんで、なぜ動画投稿をするようになったのか、ご自身の読書体験など話の内容はとてもわかりやすく、質疑応答にも丁寧に答えて下さる。投稿した動画が何万人にも視聴されるその求心力に、「この人自己啓発セミナーとかはじめたらそれで仕事ができるのでは」なんて思っていた。  『ワカレ花』は投稿に寄せられたレビューを取り入れていると言われていたので、内容がどこか読んだ事がある感があるのは否めないし、「本を読めない人でも読める本」を一番に考えているらしく、行間も広めでなるべく文字数も少なめにしていると言われていた。  確かに読書習慣の無い中高生向け。又は『5分後シリーズ』しか読んで無い中学生にはおすすめできる本です。

Posted byブクログ

2022/07/27

TikTokの小説紹介で話題のけんごさん初の小説。 普段から動画を見ていて、魅力的で読みたくなるような紹介をされているので少し期待しすぎたかなとは思いました。 繋がっている8つの短編。 全体的にふわふわした感じの文章で物語にグッと惹き込まれる感じではなかったです。 個人的には購入...

TikTokの小説紹介で話題のけんごさん初の小説。 普段から動画を見ていて、魅力的で読みたくなるような紹介をされているので少し期待しすぎたかなとは思いました。 繋がっている8つの短編。 全体的にふわふわした感じの文章で物語にグッと惹き込まれる感じではなかったです。 個人的には購入するほどではなかったので図書館で借りれて良かったです。 本の表紙の絵は綺麗でした。 プロローグ 始業式 散り桜 夕立ち 花火 落ち葉 コスモス 雪景色 ユキヤナギ エピローグ

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2022/06/24

どこかで見たようなエピソード、 どこかで見たような設定に、 あまりうまくはない文章。 連作短編集なのはわかっていたし、 つながりもオチも特に驚きもなかったです。 お金出して読まなくてもいいかな、という印象です。いろんな設定が恥ずかしくなるくらい青かった。短いセンテンスで物語を紡...

どこかで見たようなエピソード、 どこかで見たような設定に、 あまりうまくはない文章。 連作短編集なのはわかっていたし、 つながりもオチも特に驚きもなかったです。 お金出して読まなくてもいいかな、という印象です。いろんな設定が恥ずかしくなるくらい青かった。短いセンテンスで物語を紡いでいくのもアリだは思うんだけど…ちょっと稚拙かな。 特にマズイ描写はないので、中学校以上なら学校図書館にも置けそうだけど、流行りものだと割り切っていれるならアリ。

Posted byブクログ

2022/05/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

インプットとアウトプットを重ね続けた作者だからこその一冊。 読み手のツボをきっちり押さえてくる、というか、こういう展開がいいなと思うところでその上をいく流れとか、ちゃんと繰り出される驚き、感動、ゆえの満足感。まだ小説を読みなれていない世代に、本への入り口として勧めるのに最適。 文庫のレーベルだったらもっと中高生にオススメしやすかったかなとも思ったけど、逆に単行本なので大切な人、仲良くなりたい人、大好きな人への特別な贈り物としてぴったりなのでは、と。

Posted byブクログ

2022/05/17

泣けました。 他の方の感想にもありましたが、どことなくあの作品に似てるなって思わせる話もありましたが、それはそれでアリかなって。 職場など人が多い所では読まない方がいいと思います。

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2022/05/13

TikTokを中心に小説紹介クリエイターとして活躍されているけんごさんの初小説。 季節・花をモチーフにした8編の連作短編小説。

Posted byブクログ

2022/05/09

どこかにあった作品の内容を切って貼ったようなものだなと思いました。 みんな絶賛していますが、けんごさんの動画を見るとレビュー自体も切り貼りしたようなものが多く見受けられます。 『残像に口紅を』だったら「愛もあなたも消えてしまう」とか『N』なら「720通りの物語!」とか。 自分で考...

どこかにあった作品の内容を切って貼ったようなものだなと思いました。 みんな絶賛していますが、けんごさんの動画を見るとレビュー自体も切り貼りしたようなものが多く見受けられます。 『残像に口紅を』だったら「愛もあなたも消えてしまう」とか『N』なら「720通りの物語!」とか。 自分で考えてるわけじゃなくて、元々の帯やあらすじをそのまま使っているように思えます。 それでもみんな絶賛しているので、素晴らしい事なんだなと思います。 tiktokのレコメンド機能が優れているだけで、レビュワー自体が優れているわけじゃない。 このクオリティで本が出せるなら、これからの小説は作品の内部は重視されないようになるんだなと思いました。 どうやればバズるか。 例えば、アイドルの握手会のように「この本を買えば可愛い女の子と話せます」みたいなチケットとして本を売り出すのに異を唱えられなくなりました。 後、読者初心者に向けてというのは違うような気がします。これは中身が無い小説というだけで、玄人には良さがわからないけど初心者が読んだら優れてみえるというものではないです。 現にけんごさんは『白夜行』を読んで小説にハマったんですよね。クオリティの低さを誤魔化すのに、初心者にオススメという文言は合わないような気がしました。 とはいえ褒めるとすると、自分の読み方が間違っているんだと思います。 私は小説としてこの作品を手に取りましたが、そういうものではないですよね。 これは最近よくあるインフルエンサーのファンブック的なもので、たまたま小説を紹介している方だから“小説という形式”なだけで、けんごさんの事が好きでたまらない人に向けた公式ファンブック的な意味合いが強いんだと思います。 けんごさんの紹介している作品に近づけたのも読者想定が自分のファンだからというのなら、私の読み方のほうが間違っているんだと思いました。

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2022/05/04

今までにけんごさんがTiktokで紹介してきた本とそっくりな内容や設定がたくさんあってびっくりしてしまいました 病気の子の話もあの本と似てるし・・・雪景色のオチに関しては昨年紹介していた本と動物まで思いっきり同じものですよね・・・ そのほかにも読んでいて「あれ、これって前に紹...

今までにけんごさんがTiktokで紹介してきた本とそっくりな内容や設定がたくさんあってびっくりしてしまいました 病気の子の話もあの本と似てるし・・・雪景色のオチに関しては昨年紹介していた本と動物まで思いっきり同じものですよね・・・ そのほかにも読んでいて「あれ、これって前に紹介してた本と似てる・・・」って思う箇所がいくつもあって純粋に楽しむことができませんでした たくさん小説を読んで紹介してきたけんごさん自身がどんな小説を書くのかと楽しみにしてましたがこんな風になってしまったのは期待していただけにとても悲しいです

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2022/05/02

いつもけんごさんのTikTokを見させてもらっています。 だからこそ期待して発売日に買いに行ったのですが、 ちょっと期待し過ぎていたのかも、、? 短編集?だったんだなぁと思いました。 ひとつひとつの物語がサクッと終わり過ぎて、 なんか物足りないというか、余韻に浸る暇もなく、...

いつもけんごさんのTikTokを見させてもらっています。 だからこそ期待して発売日に買いに行ったのですが、 ちょっと期待し過ぎていたのかも、、? 短編集?だったんだなぁと思いました。 ひとつひとつの物語がサクッと終わり過ぎて、 なんか物足りないというか、余韻に浸る暇もなく、、というか。 あと、これは学生さん向きなのかなと思いました。 高校生とかが読書タイムで読むにはちょうどいいと思います。読みやすくて。内容も学生さんが好きそうな感じ。 けんごさんの動画を見て読書をまた始めたと言っても過言ではないので、今後に期待します!

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2022/05/06

商用レベルに達していない、というのが読後の正直な感想だった。 登場人物たちが真っ白な空間で話している。誰が台詞をいってるのかわからない。場面の切り替えが唐突すぎて置いてきぼりにされる…等々、文章の稚拙さはかなり目立った。 ただ、そんなことよりもいちばん残念だったのが、作者さん...

商用レベルに達していない、というのが読後の正直な感想だった。 登場人物たちが真っ白な空間で話している。誰が台詞をいってるのかわからない。場面の切り替えが唐突すぎて置いてきぼりにされる…等々、文章の稚拙さはかなり目立った。 ただ、そんなことよりもいちばん残念だったのが、作者さんの「かきたい」と願っているものが言葉に落とし込めていないということだ。 登場人物たちも「どこかの小説にいた誰か」という感じで、作者さんの個性はまったく感じられなかった。 作者さんは小説紹介ティックトッカーとしてかなり高い認知度をもっているとのことだけど、いくら出版社側の「売れる本を出したい」という思いがあるにしても、さすがにこれはクオリティが低すぎるのではないだろうか。話題性で本作が売れたとしても、この筆力のままでは2作目は厳しいとおもう。 だけど出版業界においては「面白い小説」よりも「売れる小説」が真なので、そういう意味では本作は価値のある小説…なのか?笑

Posted byブクログ