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無意識の鍛え方 の商品レビュー

3.7

17件のお客様レビュー

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2024/11/14

茂木さんの考え方は優しい。 やる気だ、根性だ、とは決して言わない。 やる気はいらない。必要なのは「習慣」だけ。 メモ書きは落書きを添える。 知的でユーモアも持ち合わせた人になりたい。

Posted byブクログ

2024/06/10
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人間の行動を脳科学的に説明してるのが面白い。自分のふとしたあの時の状況を脳科学的に知るよう ⚫︎人間不合理 •得をする時は安全策 •損をする時はリスクを選ぶ ⚫︎ヨナコンプレックス 自分ができないことを実現してる人に怒り →モヤモヤが発生した時には、それは自分にもできるという事の表れからである ⚫︎個性は発揮するものでなく身についてるもの 師匠をコピーしようとしたら、どこか違うところが出る、それが個性 ⚫︎心が動いた瞬間【感情のタグづけ】 感情の動くことは、いつもと違う回路(偏桃体)を通って意思伝達されるので、通常とは違う体験である。 何かのきっかけとなる事柄であることが多い ⚫︎マインドフルネス 初級 姿勢正して座る→3分呼吸に集中 歩きながらのマインドフルネス 食べるを15分かけて行い観察する。 ⚫︎スピリチュアルな人 スピリチュアル思想の人ほど、自由意志を強く信じている。自分の意思で積極的に動く信念 ⚫︎アイデアが降りてくる とにかくひたすら考え、調べる →リラックスの記憶定着過程に閃く ⚫︎準備後なければ偶然はない ①【行動】Action 常に何かを行動していること。 ②【気づき】Awareness チャンスに気づく洞察力 ③【受容】Acceptance 革命や変化を受け入れること ⚫︎メモには落書きを 右脳的視点にスイッチをいれ、定着しやすい

Posted byブクログ

2024/02/19

「無意識」とは何か?ということを脳科学や行動心理学を中心に解説している本です。そのうえで、自分の意思決定をよりよくするための考え方や習慣について触れています。 「へーそうなんだ」とさくっと楽しく読みました。 ・モテる顔は『平均顔』。なぜ脳は平均顔に好感を抱くのか。それは、平均的...

「無意識」とは何か?ということを脳科学や行動心理学を中心に解説している本です。そのうえで、自分の意思決定をよりよくするための考え方や習慣について触れています。 「へーそうなんだ」とさくっと楽しく読みました。 ・モテる顔は『平均顔』。なぜ脳は平均顔に好感を抱くのか。それは、平均的な顔立ちであればあるほど、脳内の情報処理が効率的に行われるため。自分の好きなものがなぜ魅力的なのか、改めて考えてみよう。 ・人は思い通りにならない不都合の理由を他に求め、心をラクにしようとする習性がある。何か課題が発生したときには、まず、自分の行いを正当化していないかどうか自分自身を省みること。 ・日本人特有のハイコンテキストなコミュニケーションはAIには真似できない。この「人間っぽさ」がこれからの日本の強みになるかもしれない。 ・「もののあはれ」といった日本文化の個性となるような概念は、紫式部などの女性が先導してきたのかもしれない。そのころの女性は政治に関わらなかったからこそ、ルールにとらわれない柔軟な視野でもの事と向き合えたのではないだろうか。 ・他者とわかり合うことは難しくても、自身の内部モデルを多彩に構築して、他者への共感力を高めることは可能。人との触れ合いとそれに伴う経験値、あるいは身につけた教養が豊かなほど、内部モデルのデータベースも豊富に蓄積されていく。それに伴い「心の理論」も成熟され、共感の幅が広がり、他者の感情を汲み取ることができる脳が育成される。 ・なぜ、続けることが大切なのか。  それは、脳が変化を嫌うものだから ・「落書き」はリラックスしながら集中しているクリエイティブを高めるための理想的な脳の状態。メモ書きする時は落書きを添えてみよう。

Posted byブクログ

2024/01/02

自由意志は幻想であるという思想を受け入れようと思う。少しづつ習慣を変えて無意識の領域に取り込むことが大切。

Posted byブクログ

2023/07/29

無意識をこれまでなんだと思って来たのか、そんな自分との向き合うきっかけになりました。 ジェンダーだったり国だったり、様々な枠組みの中で固定されたものがいくつもある。 それが今の自分だから、リラックスするマインドフルネスを実行するには、今の固定されたものを確認する必要があると感じ...

無意識をこれまでなんだと思って来たのか、そんな自分との向き合うきっかけになりました。 ジェンダーだったり国だったり、様々な枠組みの中で固定されたものがいくつもある。 それが今の自分だから、リラックスするマインドフルネスを実行するには、今の固定されたものを確認する必要があると感じる。 羽生善治さんの例があるが、とても共感するしそうなのかと腑に落ちるものだった。 ルーティーンについても、順番立ててやるのが好きなのかと思っていたけど、単にそれは決定することを減らす脳を労っている作業なのだと知った。

Posted byブクログ

2023/06/10

脳科学者らしく脳の仕組みを説明しながら無意識について書いてありとても参考になった。ただ無意識が9割強くなるというのはちょっと言い過ぎかな?って思いました。

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2023/05/08

人の行動の約9割は無意識。一日に下す決断は3万5000回。フロイトが無意識を発見し、ユングが集合的無意識という概念へ。生活において判断される事案のほとんどが斯様に省エネ化され無意識で処理されるから、体性感覚に染み込ませる事が重要なのだろう。その鍛え方についての本だ。 平均的な顔...

人の行動の約9割は無意識。一日に下す決断は3万5000回。フロイトが無意識を発見し、ユングが集合的無意識という概念へ。生活において判断される事案のほとんどが斯様に省エネ化され無意識で処理されるから、体性感覚に染み込ませる事が重要なのだろう。その鍛え方についての本だ。 平均的な顔に近ければ近いほど、情報処理がスムーズに行われるため、対象への親近性が高まる。この親近性の高まりが好感を抱いたり、美しいと感じたりすることにつながる。単純接触効果と言う現象では、何度も会う人、何回も聞く音楽、繰り返し目にするキャラクターなど摂取すれば接するほど好感度が上がっていく。 シャーデンフロイデのような脳科学的なアプローチ。マズローによるヨナコンプレックス。旧約聖書の中で自分の使命を果たすことから逃げてしまったヨナと言う名前の預言者。できない自分でいる事は一見困ったことのように見えるが、実際のところ現場の時間を維持する事は極めて安定性が高く心地の良いものだ、とか。 脳科学をハックすれば、結局人間との会話も、AIとの会話のように、ある種のクセが浮き彫りになる。自分自身を振り返りながら、他者の分析にも役立つ内容だ。あまり意識し過ぎると、人生が楽しくなくなりそうだが。

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2023/04/27

・無意識、は同時にいくつものことをこなせる ・本を読むことで集中力をつけられる ・腸は第二の脳といわれる ・やる気が必要、と言ってる時点でやる気なし。  やる気よりも、週間、が大事。 ・無意識は脳の9割をしめる ・行動力がある人に運が良いという人が多い ・マインドフル...

・無意識、は同時にいくつものことをこなせる ・本を読むことで集中力をつけられる ・腸は第二の脳といわれる ・やる気が必要、と言ってる時点でやる気なし。  やる気よりも、週間、が大事。 ・無意識は脳の9割をしめる ・行動力がある人に運が良いという人が多い ・マインドフルネスがひらめきを産む ・メシウマ思考、人の失敗を喜ぶ、のは皆起きてしまう ただ、現代社会において、人の成功は自分にも良い効果をもたらすこと多い。 おこぼれを預かろうというプラス思考が大事 本の評価 ・手元に置いて、あちこち印つけたい本 ・いろいろな文学からの引用があり、  文学の興味もわく ・タイトルの内容も記載してるが、  鍛え方の本、というより、無意識とは、という本と言った方が近い ・怒りを鎮めるには、鳥の視点  自分をいろんな角度から見て、恥ずかしい、と思う   ・怒りを感じたら、座ること、食べること、は意外と大事 ・悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいというメカニズムもある ・感情のタグづけ  心が動いた瞬間にフォーカスする ・全体を柔らかく俯瞰する視点 ・人は分かり合えないものということの理解も必要 次に読みたい本 →スマホ脳 →茂木さんの他の本

Posted byブクログ

2022/12/14
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※このレビューにはネタバレを含みます

脳科学者として有名な茂木健一郎さんの本。 記憶に残ったのは次の部分 ・子どもの人生に大きな影響を与えるのは親ではなく、出会う人々や育つ環境 ・親の重要な役割は「子どもの安全基地」になること ・行動力があるから運がいい ・閃きを得るためには、知識と経験が必要

Posted byブクログ

2022/11/26

色んな物に触れ、経験値を高めていくことが大事。それらを効率良く吸収する方法の紹介でした。やっぱりマインドフルネスが触れられる…

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