RESET 子どものデジタル脳 完全回復プログラム の商品レビュー
あらゆるデジタル機器やゲームが害なのであるという論調に疑念を持ちつつ、小6の息子が長時間ゲームをすることが ・気分の症状(イライラ、気分不安定など) ・認知能力の低下(マルチタスクや過度な視覚刺激による、日常の集中力欠如) ・社会性の低下(乱暴、失望への耐性劣化) につながってい...
あらゆるデジタル機器やゲームが害なのであるという論調に疑念を持ちつつ、小6の息子が長時間ゲームをすることが ・気分の症状(イライラ、気分不安定など) ・認知能力の低下(マルチタスクや過度な視覚刺激による、日常の集中力欠如) ・社会性の低下(乱暴、失望への耐性劣化) につながっているとは思う。 よって、ゲーム利用時間の制限は厳密に行うこととする。ゼロにはできないけど。本書の方法論が具体的で大変参考になった。 ドーパミンが行動のループを強化する。私自身も気をつけよう。
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デジタル依存については 非常に危機感を持っているので、 (自分のことも、子どものことも) 少しでも早く採り入れなければ、 という気になった。 まずは、寝室に持ち込まないところから 始めていきたい。
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ごもっともだなぁ、^^; ただ、このプログラムがきちんとできる家庭(保護者)は、そもそも子どもをネット依存状態にするかなぁ…。。。 それくらい依存から、通常の状態に戻すにはエネルギーがいるんです。 つくづく、一歳児健診とかのときにスマホを子どもに持たせるリスクとか、家庭内でのネット使用についての約束の決め方とかの話があるといい ただ、スマホに子守りを任せざるを得ないのは、往々にして子育てに対する支援が行き届いてないからでは、とも思う。大人に余裕がない。 これほんと社会の問題。
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デジタルスクリーンの弊害をまとめた本。普段当たり前に使っているデジタル機器が、こんなに悪影響を及ぼすとは思っていなかった。妻が子供に対してしつこいぐらいスマホの使用を注意していて、そこまでしなくてもと思っていたが、この本を読んで妻が正しい事が理解出来た。仕事柄デジタル機器を取り除...
デジタルスクリーンの弊害をまとめた本。普段当たり前に使っているデジタル機器が、こんなに悪影響を及ぼすとは思っていなかった。妻が子供に対してしつこいぐらいスマホの使用を注意していて、そこまでしなくてもと思っていたが、この本を読んで妻が正しい事が理解出来た。仕事柄デジタル機器を取り除く事は出来ないが、なるべく使わない様に気をつけよう。
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子供を持つ親だけでなく大人自身も読む必要がある本。「スマホ能」の書籍と同じレベルで重要になると感じ、パートナーにも読んで欲しいと思った。(きっと読まないけど…) 私自身、スクリーン時間の1日の平均は1時間〜1.5時間ほど。 パートナーのスクリーン時間は大体5時間前後。(パートナ...
子供を持つ親だけでなく大人自身も読む必要がある本。「スマホ能」の書籍と同じレベルで重要になると感じ、パートナーにも読んで欲しいと思った。(きっと読まないけど…) 私自身、スクリーン時間の1日の平均は1時間〜1.5時間ほど。 パートナーのスクリーン時間は大体5時間前後。(パートナーは休みの時になれば1日中YouTubeやNetflixなどを見ている。) かく言う私も2021年までは仕事中もYouTubeを、時間があればAmazon Prime等のドラマやアニメを見ていた。 2022年になってながら見など、2つ以上のことをやると人間の集中力は20%前後低下すると言う事実を知り、1つのことに集中するように行動を変えていった。その結果今ではYouTubeやNetflixなど動画を見る事は1日に1分もない。 そうしたことで増えたのが読書である。 ただ読書もKindleで読む場合は本書で言うスクリーンタイムに入る。 自動的なKindleやテレビは脳へそこまで影響を与えないらしいが、ゲームなどの双方向のスクリーンタイムは脳にかなりの悪影響を与えるとのこと。 私自身Kindleをもちろんスクリーンで読むこともあるが、今は読み上げ機能が非常に発達しているためAirPodsで読み上げを聞くことが多い。 そうすると私自身スクリーンタイムによる脳への影響は非常に少ないことが客観的に把握できた。 ただ自分だけで良いわけではなくやはり心配なのはパートナーだし、世の中のデジタルネイティブと呼ばれる子供たちへの影響だ。 発達障害でない脳の子供たちが、それらと同じ症状で苦しんでしまうのは避けなければいけない。 すべての親に読んで欲しい本として啓蒙していきたい。 ==== ジャンル:テクノロジー・IT 健康・フィットネス 出版社:飛鳥新社 定価:1,980円(税込) 出版日:2022年05月02日 ==== ヴィクトリア・L・ダンクリー(Victoria L. Dunckley) 米国の精神科医・医学博士。 特に小児対象の統合的な精神医学の実践で定評があり、過去10 年間で、通常の治療法で効果が見られなかった子どもたち数百人を救っている。デジタルスクリーン、環境要因、食事療法、投薬が行動に及ぼす影響の研究で受賞歴多数。特にデジタルスクリーンについては、米国ベストセラーとなった本書で、子どもの気分・睡眠・認知・行動の問題を引き起こし、小児性肥満症の要因にもなっていると述べている。メンタルヘルス専門家として、NBC『トゥデイ』『ナイトリー・ニュース』などにも出演。 ==== flier要約 https://www.flierinc.com/summary/3094
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デジタルスクリーン(とくにスマホやゲームの画面)の害について述べた本。 子どもに対する害と、デジタルスクリーン依存症に対するデジタルデトックスが話題の中心。 おそらく、そんなに間違ったことは書いていないと思うのですが、定性的な話に終始していて、数値的、客観的、科学的な根拠が希薄...
デジタルスクリーン(とくにスマホやゲームの画面)の害について述べた本。 子どもに対する害と、デジタルスクリーン依存症に対するデジタルデトックスが話題の中心。 おそらく、そんなに間違ったことは書いていないと思うのですが、定性的な話に終始していて、数値的、客観的、科学的な根拠が希薄な印象でした。 また、全体的に冗長な印象を受けました。 そして、おそらくは、翻訳があまりうまくないと思われ、論理的によくわからないところがちょいちょいありました。 300ページを超える本ですが、ケーススタディやまとめのところだけ読めばポイントは十分わかると思います。
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身体に悪いのはわかった反面、インフラとしてデジタル機器が必要なのも事実。要はどういう影響があって、上手に付き合うかを大人が教えればよいのです。 その影響を知るのにうってつけの本です。
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