1,800円以上の注文で送料無料

全員がサラダバーに行ってる時に全部のカバン見てる役割 の商品レビュー

3.2

17件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    11

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/05/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

短歌とその歌が出来たエピソードが書かれていて、その小さな不運にクスっとしたり共感したり。*左手に見えますホストに座られているのが僕のスクーターです*ミッキーの家でミッキーに迎えられおじさんが言う「ご在宅でしたか」 *「生きていていいと未来が言っている予定があるってそういうことだ」*さっきまで順調だったレジの列急にもたつきだす僕の前 *あの数ある自転車の中でただ1台倒れているのがそう僕のです

Posted byブクログ

2024/05/15

不幸を短歌にと言うが、薄暗い不幸ではなく、切なさに落としているところが読んでいて心地よかった。 生きていていいと〜 の首がお気に入り。

Posted byブクログ

2024/03/08

ある、あるよ私も……!とか、それはちょっと考えすぎだよ〜とか、もう読み進めるごとに話しかけている。脳内で。 一方的に距離を縮めさせていただいております。 最近第二弾も出版されたらしいので、楽しみにしております。

Posted byブクログ

2024/01/08

タイトルに惹かれて。笑いとせつなさが半々という感じ。せつなさの方が上回るかも。面白いんだけれど。 娘はめちゃくちゃ笑いながら読んでいた。

Posted byブクログ

2023/08/28

物凄く不幸な話は重くて聞いているのも辛いけど、ちょっとだけ不幸な話はなぜかクスリと笑えてしまうから不思議 そんな、日常にあるちょっとした不幸を短歌にしてまとめた本。それにエッセイも加わっています 私のちょっとした不幸はコロナ陽性者を毎回なぜか私が発見すること

Posted byブクログ

2023/08/06

短歌は行間や余白を読み手が勝手に想像するところがおもしろいのだと思った。それは誤読かもしれないが、事実や真実はどうでもいい気がする。核心を描かずに想像の余地を残して、想像力を刺激する短歌を詠むのは特殊な技術、才能かもしれない。

Posted byブクログ

2023/08/03

 お笑いコンビ「スキンヘッド」として、札幌よしもとで活躍中。読み始めるとなんでも「不幸短歌」になる、「日本にただ一人の歌人芸人。」 印象に残ったエピソード。  ススキのでの仕事の帰りに、自分のスクーターをおいた場所に向かうと、バイクに一人のホストが座り、それを囲むように何人かのホ...

 お笑いコンビ「スキンヘッド」として、札幌よしもとで活躍中。読み始めるとなんでも「不幸短歌」になる、「日本にただ一人の歌人芸人。」 印象に残ったエピソード。  ススキのでの仕事の帰りに、自分のスクーターをおいた場所に向かうと、バイクに一人のホストが座り、それを囲むように何人かのホストがいて談笑していた。「僕だもんな。」起きてほしいことはほとんど起きなくて、起きてほしくないことはだいたい起こる。 という、作者だそうだ。確かに小さい不幸が頻繁に起こっていいる様子。また、作者なら不幸が起こっても表面上は耐えて、あとでこっそりと短歌やエッセーにしてそう。あと、不幸を探すのが上手いのかな。もともと大雑把な人なら、気づかないとか、気づいたとしても「そんなもんか」とスルーしそうなところを、「また自分がハズレくじ」を引いた。と捉えていそう。それが短歌という創作にもつながるのかな。

Posted byブクログ

2023/07/20

フリースタイル短歌、だそう。 タイトルが気になりすぎて、手に取った。 著者は、この短歌のような状況に よく落ちいるタイプの人柄のようですね。  誕生日プレゼントにと渡された  明日には必ず枯れる花  あの数ある自転車の中でただ1台  倒れているのがそう僕のです いや、恋愛...

フリースタイル短歌、だそう。 タイトルが気になりすぎて、手に取った。 著者は、この短歌のような状況に よく落ちいるタイプの人柄のようですね。  誕生日プレゼントにと渡された  明日には必ず枯れる花  あの数ある自転車の中でただ1台  倒れているのがそう僕のです いや、恋愛がらみのとかも載ってるけど おもしろいのはゴメン…残念エピソードのほう。 あぁ〜って感じの状況なのに なぜかドラマが浮かび上がってくる不思議。

Posted byブクログ

2023/06/05

歌人と芸人両方こなす世界で唯一の?歌人芸人・岡本雄矢(スキンヘッドカメラというコンビのひとり)さんの、短歌&エッセイ。 読みやすくてクスリと笑えるエッセイの短歌化がうまい。 エッセイを読み進めるにつれ、岡本さんはちょっと気の弱い優しさで、周りの人に絶妙にナメられている感があるな...

歌人と芸人両方こなす世界で唯一の?歌人芸人・岡本雄矢(スキンヘッドカメラというコンビのひとり)さんの、短歌&エッセイ。 読みやすくてクスリと笑えるエッセイの短歌化がうまい。 エッセイを読み進めるにつれ、岡本さんはちょっと気の弱い優しさで、周りの人に絶妙にナメられている感があるなあ、と、思った。 ナメられているというのは、気安くされている、親密感をもたれているというのと、ちょっと似ていて、それをご本人も自覚して、強みにしているのだと感じた。(妄) 失礼なこといってごめんなさいね。 表題作の歌のエピソード、一緒に行った友達に頼まれて見ているのかと思っていたけど、実は岡本さんが自発的に行っていたということで、その優しさにちょっと感動したりした。 エッセイもプチ不幸ネタばかりではなく、その優しさが全面に表れているものも多い。 プチ不幸ネタは、もしかしたら、芸人のヒロシさんが好きな人も好きかもしれないな、と思った。 岡本さん、いつかNHK短歌とMー1決勝に出演、出場されることを願っています。

Posted byブクログ

2023/05/14

昨年恵庭で見た芸人「スキンヘッドカメラ」の岡本雄矢さんの本。 自身の不幸な出来事を短歌とエッセイにした本。 不幸をふふふという笑いに。芸人ってつくづく大変だと思う。

Posted byブクログ