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そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。 の商品レビュー

2.6

15件のお客様レビュー

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2024/05/07

人類のさんざん繰り返してきた失敗を経済学的に切ってみたらという感じ。著者が専門的に分かれたせいか、とっちらかった感じがある。

Posted byブクログ

2024/01/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルから「ビジネスで多くの人が直面する課題に対して、経済学的なアプローチを紹介する」本だと思って購入。しかし本書でいわゆる経済学的アプローチが書いてあるのは半分ぐらいで、残りはビジネス書でよくあるようなフレームを提供しているだけだった。 こちらとしてはよりアカデミックなアプローチを期待してわけで、期待値とずれが大きくあった。タイトルで騙された気がするので、評価はかなり低め。

Posted byブクログ

2023/10/29

タイトルの通りで、経済学の理論を仕事に使うと言う点で書かれた本 経済学で学術的には研究されていたり、論文で発表されていても、ビジネスサイトの企業人はそれを存在すら知らなかったりする。 著者はその橋渡しのようなことをしている。会社であるか、学術的な考え方やフレームの作り方等は、ビジ...

タイトルの通りで、経済学の理論を仕事に使うと言う点で書かれた本 経済学で学術的には研究されていたり、論文で発表されていても、ビジネスサイトの企業人はそれを存在すら知らなかったりする。 著者はその橋渡しのようなことをしている。会社であるか、学術的な考え方やフレームの作り方等は、ビジネスの角度を上げる上でも大事なのだっていうのを学んだ。

Posted byブクログ

2023/08/22

安田洋祐氏や坂井豊貴氏ら経済学者による執筆であり、豪華なメンバーだなと期待して読んだが肩透かし。一編一編が浅くて物足りない。しかし、残念だなと思うと、後半、会計とESGを開設する上野雄史氏あたりから盛り返す。また、坂井豊貴氏の二編目「ダメな会議…」の話も面白い。差し引きで星三つと...

安田洋祐氏や坂井豊貴氏ら経済学者による執筆であり、豪華なメンバーだなと期待して読んだが肩透かし。一編一編が浅くて物足りない。しかし、残念だなと思うと、後半、会計とESGを開設する上野雄史氏あたりから盛り返す。また、坂井豊貴氏の二編目「ダメな会議…」の話も面白い。差し引きで星三つという結論。 結局、知らない事を知りたくて読書をするので、知っていることが多かったり、内容が薄いとガッカリするという話。その点後半はよく理解できてない内容が多かったから満足感が得られた。 下記のような内容である。 上場企業の行動規範を定めたコーポレートガバナンスコード。2021年改訂①取締役会の機能発揮②企業の中核人材における多様性の確保③サスティナビリティをめぐる課題への取り組み。このタイミングで、コーポレートガバナンスコードが企業に対しESGへの取り組みを強化することを義務づけた。こうして有価証券報告書にESGの取り組みを記載する企業が増えた。 以降、ますます財務情報と非財務情報の2つの評価軸で企業評価が行われる。有価証券報告書ではなく、非財務情報も含んだ統合報告書、サスティナビリティ報告書など、ESGレポートへ。 更に、国連が推し進める責任投資原則。2006年に当時の国連事務総長コフィーアナン氏が金融業界に向けて提唱した国際イニシアチブ。責任投資原則とは①投資分析と意思決定プロセスにESGの課題を組み込むこと②活動的な株式所有者となり、株式の所有方針・所有慣習にESG問題を組み入れること③投資対象の主体に対してESGの課題について適切な情報開示を求めることなど、ESGへの本気な構えが見える。 坂井豊貴氏の箇所では、ニコラ・ド・コンドルセの陪審定理について。現代の社会科学は数学を多用するが、そのアプローチを切り開いたのがコンドルセ。フランス革命直前の時代に数学者として頭角を現し、数学による投票制度の分析を推し進め、政治にも関わった人物。彼が示した陪審定理は今も社会科学の金字塔。個人の判断よりも、集合知が優れている論拠を示す。 株式市場がいかに変わったか、そこに向き合う企業のあり方、社会における人間の意思決定について考えさせられる読書だった。

Posted byブクログ

2023/06/21

むずかしいというか… よく分からなかった。正直。 自分の問題なのか、相性の問題なのか。 でも、何個かはメモとりましたけど。

Posted byブクログ

2023/05/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

経済学をビジネス向けにエンジニアリング化する必要がある。 オンライン市場は設計の余地が大きい。フリーマーケットとは違う。 オークションの問題点=スナイピング=締め切り間際に駆け込み的な入札が行われる。自動延長、2番目の人が落札価格になる、など。 販売個数の倍の人数の入札があれば競争が起こる。 p73

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2022/12/21

経済的アカデミアと実業のコラボで日本を再生しようとする意気込みを強く感じることが出来る書。 きっかけになり、様々なギャップを対話で埋めていく、創り出していくことの可能性を秘めている素晴らしい入口だと思う。

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2022/09/26

この本は、 どの層をターゲットにしてるのかね? そのビジネス課題って、どのビジネス課題や? この本だけ読んで、問題解決したわ というビジネスマン0人説を立証したい

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2022/09/18

よくあるビジネス書のスタイルで、章ごとのまとめを最初に確認し、興味のある章だけ斜め読みというのが程よい使い方。 すでに解決しているだろうね、くらいの内容です。 YouTubeあたりで1時間弱くらいにまとめてくれたら良いかも。

Posted byブクログ

2022/09/11

類書をたくさん読んでいるのでちょっと物足りなかったけれど 経済学とビジネス が結びつかない人を結びつけようとする意味では分かりやすい本だと思う

Posted byブクログ