「燃え尽きさん」の本 の商品レビュー
セミリタイアした自分に当てはまるところが多々あった 病気というほどではないが、気力がわかない感じ 会社辞めて強制されるスケジュールがなくなると、生活サイクルが乱れる 燃え尽きと自律神経の乱れが合わさった感じで悪化 回復するための1ステップ目「安全生活」で、生活サイクルを整えるこ...
セミリタイアした自分に当てはまるところが多々あった 病気というほどではないが、気力がわかない感じ 会社辞めて強制されるスケジュールがなくなると、生活サイクルが乱れる 燃え尽きと自律神経の乱れが合わさった感じで悪化 回復するための1ステップ目「安全生活」で、生活サイクルを整えることが大事 もしかしたら、年金生活に入るタイミングで、当てはまる人が多くなるのではないかと思った
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周囲に燃え尽きている人が増えているなあ〜と感じます。 5人のセコンドを意識しようと思いました。
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自身に思い当たるところがあり、現状をどう打開するかのヒントを求めて読んでみた。 燃え尽きの詳しい種類や対策を分類して解説している。実際に燃え尽きてしまった場合には、まずは休養することにより土台を整え、そこから自分の認識を積み上げ(いろんな自己啓発本にある様な価値観の見つめ直しな...
自身に思い当たるところがあり、現状をどう打開するかのヒントを求めて読んでみた。 燃え尽きの詳しい種類や対策を分類して解説している。実際に燃え尽きてしまった場合には、まずは休養することにより土台を整え、そこから自分の認識を積み上げ(いろんな自己啓発本にある様な価値観の見つめ直しなど)、その芯を大事に持ちながら環境をアジャストさせていく。当たり前というかよくある話の様にも思えるが、特効薬があるわけではなく一般的に言われていることの意味をちゃんと理解しながら倣っていくべしということなのだろう。 燃え尽き症候群が疾患として規定されず、あくまで症状・状態とされているのは、個人の問題とされてしまう懸念があるからだとの引用あり。あの人はそういう病気だから、ではなく、その状態を招いてしまう組織の課題として大きな視点で情報を周知したり対策や予防に取り組んでいくべきなのだと理解した。 日本の終身雇用継続の中で生まれたと言われる働かない妖精さんたちの中にもこういう被害者が実は含まれているのかも。だとすると今後の組織運営や生産性改善の面からも目を向ける価値がある話題なのでは。
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自分が燃え尽きかもと思い読んでみました。最初は知ってることばかりかもと思いましたが、読み進めていく内に、日々の忙しさの中で自らが意識できていなかったこと、整理できなかったことが書き連ねてあり、読み進めることが内省につながった部分もありました。環境を変えなければいけない人には、即効...
自分が燃え尽きかもと思い読んでみました。最初は知ってることばかりかもと思いましたが、読み進めていく内に、日々の忙しさの中で自らが意識できていなかったこと、整理できなかったことが書き連ねてあり、読み進めることが内省につながった部分もありました。環境を変えなければいけない人には、即効性はないかもしれませんが、自分の意識次第でなんとでもできる『火種』と『薪』の部分については、すぐに取り掛かれるかと思います。また、三種類の燃え尽きに対してそれぞれ意識しなければいけないポイントがあるなど、「燃え尽き症候群」自体に関しての理解が、シンプルに整理できるのも、より有効な対策を講じる上で重要な点であると思いました。筆者が産業医ということもあり、人事・組織の観点からも参考になる点があり、思わぬ収穫でした笑 今後はより一層健康×組織経営が重要になるものと思われますので、こうしたテーマはさらに注目されることになるだろうと思います。一見の価値ありかと思います。
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燃え尽きていない人への注意喚起的な軽めの本に感じた。 冒頭、燃え尽き症候群に種類があることはわかった。ただ、穿った見方であるとは思うが、すこし自慢に聞こえるところもあり、紹介されている内容もある程度理解していたことばかりで、正直なところ深い気づきは得られなかった。 対策はよく言わ...
燃え尽きていない人への注意喚起的な軽めの本に感じた。 冒頭、燃え尽き症候群に種類があることはわかった。ただ、穿った見方であるとは思うが、すこし自慢に聞こえるところもあり、紹介されている内容もある程度理解していたことばかりで、正直なところ深い気づきは得られなかった。 対策はよく言われているものが中心。問題はその対策の時間もとれない状況に置かれている人が多いこともあるだろう。そのことへの共感がどこか乏しい印象で、上目線が拭えなかった。要は「それは分かってるけど…簡単に言いますね」という話。例えば「よく寝て朝陽を浴びましょう」といったアドバイスも、そりゃそうですよね、という話。それが物理的にも心理的にもできない人がいることへの想像や理解が足りないように感じられた。ご自身の経験や習慣も紹介してくれているが、著者には申し訳ないが、リアル充実してますを滲ませた薄いアドバイス、テクニック本というか…。話がだいぶ単純化されている気もした。 著者が言うように、私の認知も偏っているんだろう、ネガティブな見方ばかりしてしまったが、いいかえれば、当たり前すぎることを実践することが、何よりも大切ということなんだろう。それはよく理解した。その当たり前のことを自然にできることが、日本社会全体で当たり前になっていけばいいが…。
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「燃え尽きさん」の本 著:池井 佑丞 燃え尽き症候群とは、一言でいえば、仕事などを頑張ってきた人が、まるで火が消えてしまったかのように、仕事への意欲・関心をすっかり失ってしまう状態のことで、別名「バーンアウト」とも呼ばれている。 燃え尽き症候群がきっかけで、うつ病などのメンタ...
「燃え尽きさん」の本 著:池井 佑丞 燃え尽き症候群とは、一言でいえば、仕事などを頑張ってきた人が、まるで火が消えてしまったかのように、仕事への意欲・関心をすっかり失ってしまう状態のことで、別名「バーンアウト」とも呼ばれている。 燃え尽き症候群がきっかけで、うつ病などのメンタル疾患を発することも珍しくない。そうなると治療に長い時間がかかり、本人もつらい状態が続き、家族や職場などの周囲にもさまざまな影響が及ぶ。 大事なのは、「燃え尽きなのかも?」と気づいた段階で、きちんと対策をしていくことである。 本書の構成は以下の6章から成る。 ①「燃え尽き」は誰にでも起こる現象 ②燃え尽きてしまったときは、まず「燃える土台」を整える ③再び燃えるためには「火種」と「薪」が必要 ④上手に燃え続けるための「環境」の整え方 ⑤身近な人が「燃え尽きさん」かも?と思ったら ⑥燃え尽きが起きやすい組織への処方箋 誰もが「燃え尽きさん」を経験しぎりぎりのところで耐え忍んで過ごしているという一面を持つ。止まない雨はない。どんなに長いトンネルでも終わりがある。そうは思っていたも当事者にはなぐさめの言葉にもならない。 その対処法としては、やはり本書でもあるようにほったらかしにしないことである。現状のそのレベル感から対処するレベルを考えて、予防・防止を行うと共に渦中にあれば、また違った対処を自分だけではなく、まわりの援助も借りながらしかるべき対応を検討する。 沼のようにはまる前に回避するのは簡単なことではない。自己での危機意識を高めると共にそうなったためのセーフティーネットを自身でも準備する等も必要かもしれない。 自分ではコントロールできないことが多い時代。 それを受け入れてコントロールできること、できないが回避できることなど切り分けてなるべくコントロールできることを増やすと共に、それ以外のぶんには割り切って対応する等の考え方の切り替えも必要となる。 本書は燃え尽きさんになった状態ではなかなか頭に入ってこない。そうなりそうだ。なっている人を助けたい。その段階や環境の方に特におすすめしたい。
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第1章 「燃え尽き」は誰にでも起こる現象 燃え尽き症候群には、大きく3つのタイプがある ①激しく燃えて火が尽きてしまう「燃えすぎ」さん ②火種はあるのに燃えずにくすぶる「燃え切らない」さん ③火種がなく、燃えることができない「燃えない」さん 〝燃え尽き〞が起きやすい現代社会。誰が...
第1章 「燃え尽き」は誰にでも起こる現象 燃え尽き症候群には、大きく3つのタイプがある ①激しく燃えて火が尽きてしまう「燃えすぎ」さん ②火種はあるのに燃えずにくすぶる「燃え切らない」さん ③火種がなく、燃えることができない「燃えない」さん 〝燃え尽き〞が起きやすい現代社会。誰がなってもおかしくない 医師である私も、これまでに2回、燃え尽きました 第2章 燃え尽きてしまったときは、 まず「燃える土台」を整える 「ちゃんと休める」ことも、才能のひとつ ステップ1 安全生活「よく寝て・よく起きる」 ステップ2 日常生活「ふつうの生活をふつうにできる」 ステップ3 社会生活「よく働き・よく遊ぶ」 ステップ4 健全生活「未来のために頑張れる」 第3章 再び燃えるためには 「火種」と「薪」が必要 上手に燃えるためには、「正しい理由」が必要 目指す目標は、「自分らしい社会人」 「薪」のくべ方をマスターしよう! 「やらならいこと」を決めて、エネルギーのムダ使いを防止 二酸化炭素を消すフィルター(ストレスマネジメント)を強化する 第4章 上手に燃え続けるための「環境」の整え方 あなたを取り巻く環境どのようによくするか 自分を守ってくれる 「 5人のセコンド」をもっておく 人間関係のストレスを救う「孤独力」も必要 「環境」に明らかな問題があるときは適切な窓口に働きかけを 第5章 身近な人が「燃え尽きさん」かも? と思ったら 燃え尽き(うつ状態)を見分ける2つの質問 燃え尽きさん(うつ状態)にかけたい5つの言葉 燃え尽きさん(うつ状態)にかけてはいけない5つの言葉 職場では、有給の取得をすすめる。業務量や負荷の見直しなども有効 家庭では、本人の話をよく聞き、生活リズムのサポートを 第6章 燃え尽きが起きやすい組織への処方箋 対策1 長時間労働(過重労働)対策 ・長時間労働者に対する面談やケアは必須 対策2 ハラスメント対策 ・部下を燃え尽きさせない上司の言動とは ・パワハラにならない叱り方・指導のポイント 対策3 やりがい・モチベーション対策 ・ 組織としての“種火”を明確に示せているか ・ビジョンと、評価制度と、心理的安全性 対策4 休職・復職支援対策 ・段階を踏んで、燃えられるようになるのを支援
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「繊細さん」の次は「燃え尽きさん」か、とタイトルを見た際の感想。 (ネーミングはとても重要) 燃え尽き症候群は、自分を追い込みながら仕事をし続けてしまった結果メンタル的な不調に陥ることを指していると思っていた。 ただ本書ではそれ以外に ・やる気があるのに環境が合わなくて「燃え...
「繊細さん」の次は「燃え尽きさん」か、とタイトルを見た際の感想。 (ネーミングはとても重要) 燃え尽き症候群は、自分を追い込みながら仕事をし続けてしまった結果メンタル的な不調に陥ることを指していると思っていた。 ただ本書ではそれ以外に ・やる気があるのに環境が合わなくて「燃え切らない」 ・頑張る理由が見つけられなくて「燃えない」 状態も、燃え尽き症候群に分類されるとあり、この3つを合わせると大体50%強あり、残りは複合的なものや別の内容が入るとの事。 この分類の正誤より、燃えられないことや、燃えないことに対してもっと注意深くならないといけないなと感じた。 今の私は、燃え尽き症候群にならないように注意しようと思っているが、それ以外にも注意すべきことがあるのだと理解をしておくだけでも対応や心の持ち方が変わってくる。 燃え切らない人、燃えない人はどういう人なのか?と考えてみると 私のクライアントに多い「好きなことがわからない」、「やりたいことがわからない」なのでモヤモヤする人、がここに入るのだと思う。 その状況をほっておくと中長期的なスパンではメンタルに支障をきたす可能性がある。 だからこそうなる前に、何らかのサポートができればと思う。 本書のメンタルが弱っている人への声かけが参考になった。 1つは、最近眠れてる? もう1つが、休日何をした? である。 メンタルに支障が出てくると、ほぼ睡眠障害が発生する。そして何もやる気が出ないため休日に自分の好きなことができなくなってくる。 そのためこの2つの質問をすれば本人の心の状態がわかる。 だからこそ元気がなさそうなメンバーや、若干心配なメンバーに対しては、「最近どう?仕事大変じゃない?」と聞くよりも、上記の質問をし、その内容から対応を考えていきたい。 ==== ジャンル:自己啓発・マインド 健康・フィットネス 出版社:かんき出版 定価:1,540円(税込) 出版日:2022年04月18日 ==== 池井佑丞(いけい ゆうすけ) 戦う産業医、2008年、医師免許取得 内科、訪問診療に従事する傍らプロ格闘家として活動し、医師・プロキックボクサー・トレーナーの3つの立場から「健康」を見つめる ==== flier要約 https://www.flierinc.com/summary/3010
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