1,800円以上の注文で送料無料

社会学の名著50冊が1冊でざっと学べる の商品レビュー

2

4件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2024/07/12

高校生レベル 初心者向け 良く言えば簡潔、読みやすい 悪く言えば、大学生〜社会人が読むと物足りなく感じると思う

Posted byブクログ

2024/06/02

50冊分の名著を一言で表しみる、という感じで紹介していくので、すいすいページが進むが、頭に残らない。逆に考えれば、このように端的に表現できて理解可能ならば、一冊の本とは何なのか、という事だ。主張があり、推論があり、論拠を上げながらページを費し読者と語り合う。それとは異なるダイジェ...

50冊分の名著を一言で表しみる、という感じで紹介していくので、すいすいページが進むが、頭に残らない。逆に考えれば、このように端的に表現できて理解可能ならば、一冊の本とは何なのか、という事だ。主張があり、推論があり、論拠を上げながらページを費し読者と語り合う。それとは異なるダイジェスト本、CMみたいな仕立てだ。 例えば、デュルケームの自殺論。社会規範の崩壊が自殺率の増加につながっていた。アノミーと言う言葉が有名になった。 ユルゲン・ハーバーマスは、公共性の構造転換という論文が有名。フランスにおけるサロンやイギリスのコーヒーハウスのようなコミュニティスペース、市民的公共圏がメディアやラジオ、テレビなどの大衆操作にとって変わられる。公共性の構造転換が起こったとする。 などなど。社会学が社会における構造的課題に気付き、分析し、時に影響を与えて変革をもたらす。フィリップ・アリエスが、「子供」を特別な存在として論じ、家族構造や教育制度における子供観に影響を与えた事で、子供が特別な保護や教育を必要とする存在として、社会が児童労働の規制や教育制度の発展に関する理解を深めた。 哲学と社会学の境界に少し迷ったが、明確な線引きは不要な気もするし、相互に作用し合うものだと思い開き直る。

Posted byブクログ

2023/02/19

各著の革新的な議論に触れていないor触れていてもあまりにもさらっとしていて、ほとんど意味がなかった。

Posted byブクログ

2022/05/17

第1章 社会学って、どんな学問?―「社会を考える学問」がわかる10冊 『自殺論』エミール・デュルケーム 『“子供”の誕生』フィリップ・アリエス 第2章 ネット社会で人間は幸せになれるか?―「メディア・情報」を理解する10冊 『メディア論』マーシャル・マクルーハン 『シンギュラリ...

第1章 社会学って、どんな学問?―「社会を考える学問」がわかる10冊 『自殺論』エミール・デュルケーム 『“子供”の誕生』フィリップ・アリエス 第2章 ネット社会で人間は幸せになれるか?―「メディア・情報」を理解する10冊 『メディア論』マーシャル・マクルーハン 『シンギュラリティは近い』レイ・カーツワイル 第3章 保守とリベラルの対立は続く?―「政治・権力」と「社会」の関係を紐解く10冊 『第三の道』アンソニー・ギデンズ 『監獄の誕生』ミシェル・フーコー 第4章 「民主主義」はいちばん正しい制度か?―「大衆社会」について読み解く10冊 『消費社会の神話と構造』ジャン・ボードリヤール 『世論』ウォルター・リップマン 第5章 最先端の社会学者たちは今、何を考えているのか?―「現代の世界と日本」が見えてくる10冊 『脱学校の社会』イヴァン・イリイチ 『危険社会』ウルリッヒ・ベック

Posted byブクログ