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第三のチンパンジー 完全版(上) の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2024/12/24

久々のジャレド・ダイアモンド。第三のチンパンジー「完全版」もう30年も経つとは… その後の研究成果で博士の予想が外れてたりもしてるが、今読んでも興味深いテーマ。他の動物と比べたヒトの特異点を探っていき、「大躍進」の秘密を探ろうという内容。700万年前に類人猿と分岐して以来、解剖学...

久々のジャレド・ダイアモンド。第三のチンパンジー「完全版」もう30年も経つとは… その後の研究成果で博士の予想が外れてたりもしてるが、今読んでも興味深いテーマ。他の動物と比べたヒトの特異点を探っていき、「大躍進」の秘密を探ろうという内容。700万年前に類人猿と分岐して以来、解剖学的に現代人と同じ人類は10万年前に現れているが、「大躍進」はたかだか1〜2万年前で、何がそのきっかけになっているのか。言語が最も重要で、それによって文化や芸術も発展してきたと予想。どの本でもそうだが、博士の博識ぶりに感嘆させられる。ユヴァル・ノア・ハラリがサピエンスを書くときに相談を持ちかけたのももっともだと思わせる。

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2023/04/14

 人類の進化と文明について本書で取り上げられた項目はその後、ヒトの性行動については『セックスはなぜ楽しいか』で、文明の勃興、崩壊については『銃・病原菌・鉄』や『文明崩壊』で詳細に論じられることになるが、本書は正にダイアモンド博士の原点とも言うべき一冊である。  本書の主題は次の...

 人類の進化と文明について本書で取り上げられた項目はその後、ヒトの性行動については『セックスはなぜ楽しいか』で、文明の勃興、崩壊については『銃・病原菌・鉄』や『文明崩壊』で詳細に論じられることになるが、本書は正にダイアモンド博士の原点とも言うべき一冊である。  本書の主題は次のように示されている。   ヒトという種が、短い間に   単なる大型哺乳類の一種から世界の覇者へと   どのようにして変化し、   また、その進歩を一夜にして   ふいにするような能力を   どのようにして身につけることになったか  上巻では、ヒトという動物と類人猿との系統関係や進化のありようについて、またヒトの性行動とライフサイクルの変化について取り上げられる。

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2022/12/10

ヒトと動物の違いは何か、について人類学的な様々な角度から考察。実はホモサピエンスは類人猿類で最後に分岐されたわけではないこと、高度な技能を音声機能の進化により伝達できたことがはじまりであること、口伝だった時代に大事だった年寄り、高度な技術の蓄積が子どもの長い未熟期間につながり、オ...

ヒトと動物の違いは何か、について人類学的な様々な角度から考察。実はホモサピエンスは類人猿類で最後に分岐されたわけではないこと、高度な技能を音声機能の進化により伝達できたことがはじまりであること、口伝だった時代に大事だった年寄り、高度な技術の蓄積が子どもの長い未熟期間につながり、オスもメスと協力して長い子育てをするようになることで、乱婚ではなくなること、などなど、仮説ではあるが壮大なつながり、構造の基、文化や社会が形成されているという、構造主義にもつながる考察が多くて興味深い。自らの遺伝子をいかに残すか、の共通したルールフレームから解釈できる体系を切り開いたダーウィンは本当に歴史を変えた転換点を作ったんだ、と改めて感嘆。

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2022/11/24

芸術の起源と、様々な動物の雄雌がどうやって配偶者を見つけるか(特にアズマヤドリ)の話が興味深かった。 序盤の、人間の雄雌の性器の大きさについての言論も面白かった。

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2022/08/11

読んでいて、本当に楽しい。 例示のセレクトがいいから 納得しながら論旨に身をゆだねられる。 ヒトの特徴がどこから生じているのか、 歴史をたどる本。 初めて知る話が次から次へと 出てきました。

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2022/07/28

人生での出逢いについて、6歳頃の出逢いについて。長女の6歳頃の環境について。など、あまり振り返ったりしなかった時期について、真面目に思い出そうとしました。そうか、あの人か?なんて。

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2022/05/18

非常に古い本で、古さをきっちりと感じさせる。 進化に関する説の古さだったり、差別的な表記だったり。 かつ筆者も若い頃であり、性への興味がすごい。溢れ出ている。 筆者の専門である人類の進化を性の切り口で整理することも多く、若かったんだなと思う。 一方トピックとして面白いものも多...

非常に古い本で、古さをきっちりと感じさせる。 進化に関する説の古さだったり、差別的な表記だったり。 かつ筆者も若い頃であり、性への興味がすごい。溢れ出ている。 筆者の専門である人類の進化を性の切り口で整理することも多く、若かったんだなと思う。 一方トピックとして面白いものも多い。 特に面白かったのがピジン、クレオール。 複数の言語が混じり合い、一つの統一言語となる過程や実際そうして出来上がった言語(インドネシア語)など、非常に興味深い。 そういえばパトワもクレオールだなと思う。

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