りゅうおうのおしごと!(16) の商品レビュー
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最初の頃は はちゃめちゃな師匠な印象だったのに こんな一面があったんだね 人に歴史があるのは 当然なんだけど まさか、こんな歴史があったとは 人と人とが繋がる 実際に結実した形にはならなかったみたいだけれど 繋がりは確かにあったんだね その繋がりがずっとBGMのように流れている物語 師匠から 師匠の師匠から 繋がっている教えと 人と人とが出会うことの力 人と人が作ったものとが出会うことの力 今の対局が その先にどう繋がっていくのだろうか 今の対局が100年後へ
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釈迦堂里奈と神鍋歩夢が掘り下げられた巻。 女流名跡戦も絡めてみごとな大団円でした。 ただ、夜叉神天衣が不穏。
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気がつけばあっという間の約400ページでした。 八一の親友神鍋歩夢が師匠であるエターナルクイーンにプロポーズ。 歳の差のある2人の恋愛は実のか? いろんなメッセージが込められていて、師弟で恋愛どころか結婚までたどり着くと、うん?そういえば、小学生の女の子を弟子にした奴がいた...
気がつけばあっという間の約400ページでした。 八一の親友神鍋歩夢が師匠であるエターナルクイーンにプロポーズ。 歳の差のある2人の恋愛は実のか? いろんなメッセージが込められていて、師弟で恋愛どころか結婚までたどり着くと、うん?そういえば、小学生の女の子を弟子にした奴がいたなとなって、さて、本当に好きならその師弟で繋がってしまう可能性もあるわけで… なかなか恋愛模様が複雑になりつつある本シリーズです。 ただ、やはりプロの世界の厳しさと熱さを教えてくれるこの作品。 いよいよ、雛鶴あいがそのエターナルクイーンとタイトルを賭けて戦います。 熱さと気付きがあったり、人間らしさが詰まった登場人物たちが頑張る姿をみるのは胸が熱くなります。 ただ、私の中では師弟ってこんなものなの?と思うほどに、八一さん、どこに向かってるのかなと不安に思うところがあって、このモヤモヤする状況を回収できるシリーズであってくれと思いながら、本を閉じました。 17巻もそろそろ出るらしいので、次巻に期待と不安を込めて楽しみに待ちたいなと思いました。
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ヤンデレこっわぁ…。 読み終わった後に思うところとしては、コレ。 正確にはヤンデレではないんだろうけど、インパクトとしてはそんな感じになってしまいます。 何一つ間違ってないし、一途で真摯…なのだけど、どうにも背筋に冷たいものを感じてしまう。 特に、作中で描かれる棋士達の恋愛事情...
ヤンデレこっわぁ…。 読み終わった後に思うところとしては、コレ。 正確にはヤンデレではないんだろうけど、インパクトとしてはそんな感じになってしまいます。 何一つ間違ってないし、一途で真摯…なのだけど、どうにも背筋に冷たいものを感じてしまう。 特に、作中で描かれる棋士達の恋愛事情を読んだ後だと、それらとの対比がエグい…。どうしてこうなった。 というわけで、今巻は女流名跡戦をメインイベントとして、関わる女流棋士達の戦いを描き…と言いたいところですが、前巻の引きが強烈だったもので、そこのところを引き継ぐ勢い。真剣勝負に生きる勝負師たちの恋愛感情が描かれます。 正直、今巻は…釈迦堂先生可愛過ぎと言わざるを得ない。 将棋に全てを賭けてきた釈迦堂先生の過去と、今。なんかもう、色々切ないんです。幸せを切り捨ててきた女性って、ホントにもう…。 彼女の過去を語る人たちの言葉、彼女を想う人の言葉。そして、彼女自身の口から語られる想い…。不器用と言えば不器用だけど、そんな風にしか生きられなかった過去は確かにあって…今を縛っているのが、切ない。 それを背景として。 「ゴッドコルドレン」歩夢の戦いが熱い。 才能、研究、時代の流れ…余りにも険しいA級の戦場で、自分が信じた美学、愛したもののために戦い抜く姿が熱過ぎる。 イケメンな外見とはそぐわない、無骨で応用が利かないただ一つを信じ続ける強さ。それが彼の愛と重なるわけで…これはもう応援してしまう。頑張れ、頑張れ歩夢きゅん! 更に釈迦堂先生自身も凄い勢いで実力解放してて、凄い。 今巻に至るまでの間、釈迦堂先生自身はすでにいくつものタイトルを失冠しており、残るは女流名跡ただ一つ。もはや全盛期のピークは過ぎ、あいが勝利するのはもはや約束された結末…と思わせていたわけですが(多分皆そうですよね?)。 しかし、真の実力は……と説得力と迫力を持たせて描いているのです。正直、少年漫画的な要素ではありますが、「これでいいんだよこれで!」と思ってしまう熱さなので問題なし! うわぁ、あい負けちゃうのでは、これ…? 今巻は恋愛、真剣勝負、どちらも超ハイレベルで面白かった、超充実の1冊だったと思います。 背筋がゾクゾクしたし、ウルッときちゃったもんなぁ…。 続きは(展開的に)不安しかないけどもー(苦笑) それにしても山刀伐先生。 …「コレ」でカッコいいって思わせるの…反則なのでは?
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タイトル戦回。弟子のバケモノ感と人間味を両立して書いてて、盛り上がりを感じながら読むことが出来る。その分ちょっと言い回しが大仰になっているところもあるかもしれないけど…。ストーリーも一冊の中でまとまっていて読みやすい。
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色々報われてほしいと思わされた 自陣は城ではなく砲台なのである 終盤と序盤中盤は全く違うゲーム、駒を速度に変換する作業が必要になる 面白い表現だと思った
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作品としては、文句なく素晴らしい 物語の最後は、あい対天衣 なのか あい対八一 なのか それにしても、天衣ちゃんが、少し変なことになってるのが、心配 天衣ちゃんにも、幸せになって欲しい
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今回はあいメインの巻。 エターナルクイーンの存在感と更なる高みを意識した熱い対決。 将棋シーンは相変わらず何がどうなっているのかわからないけど熱量にワクワクさせられます。 ただ…どうにも師匠同士の過去の話はうーん、なんか取ってつけた感があっていまいちリアリティがなく…。 もう...
今回はあいメインの巻。 エターナルクイーンの存在感と更なる高みを意識した熱い対決。 将棋シーンは相変わらず何がどうなっているのかわからないけど熱量にワクワクさせられます。 ただ…どうにも師匠同士の過去の話はうーん、なんか取ってつけた感があっていまいちリアリティがなく…。 もう1人のアイさんも何かよくわからん感じに凄くなってきてますが、将棋力のインフレも凄まじくなってきているのでどう着地するのか次巻以降を楽しみにしましょう。
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おもしろかった!ここ最近、ちょっとだるんでた(主観)だが、ようやく、あいが中心になって大満足。そして、表紙が誰?と思ったら、そうだった雛鶴あいちゃん、髪を切ったんだった。バックには神鍋と釈迦堂。あいの女流名跡タイトル戦、それに天衣の女流玉座タイトル戦。戦闘もののラノベを読んでいる...
おもしろかった!ここ最近、ちょっとだるんでた(主観)だが、ようやく、あいが中心になって大満足。そして、表紙が誰?と思ったら、そうだった雛鶴あいちゃん、髪を切ったんだった。バックには神鍋と釈迦堂。あいの女流名跡タイトル戦、それに天衣の女流玉座タイトル戦。戦闘もののラノベを読んでいる気分になった。白玲戦(女流順位戦)的なのも立ち上がり、藤井竜王のおかげで、ちょい後手にまわってる感があるんだが、逆に現実のミラクルを小説で味付けされているのもまた面白い。りゅうおうのおしごとは、ドラゲキン主役ではなく、JSの無双ドラマであってほしい(主観)。あいちゃんの最後のセリフ、かっこいいですねぇ。 そして、感想戦が大変すばらしい。次巻、はやく読みたい。
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