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20歳の自分に伝えたい 知的生活のすゝめ の商品レビュー

4.1

39件のお客様レビュー

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2023/04/09

「知的生活」とは何でしょうか。 20歳くらいの頃からこれを目指さないと人生は つまらないものになります。 現代社会は娯楽と情報に溢れかえっていて、お 金をかけずとも日々を楽しく過ごすことができ てしまいます。 しかしそれは知的ではないです。それは単なる 時間の浪費です。 ...

「知的生活」とは何でしょうか。 20歳くらいの頃からこれを目指さないと人生は つまらないものになります。 現代社会は娯楽と情報に溢れかえっていて、お 金をかけずとも日々を楽しく過ごすことができ てしまいます。 しかしそれは知的ではないです。それは単なる 時間の浪費です。 能動的に「知」を得るということは、どういう ことでしょうか。そしてその先にはどんな未来 が拓けているのでしょうか。 自ら20代の頃から「知的生活」を過ごしてきた 齋藤氏の知見を学び、実りある人生を目指すこ とができる一冊です。

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2023/02/21

知的好奇心に身を任せて学ぶことにどこか抵抗を感じてしまっている自分に気がついた。 「自分はそんな知的な人間じゃない」という後ろ向きな思い込みが、新しいことを知る喜びを薄めてしまっている。 知りたいこと、やりたいことはどんどんやって知性を積み重ねていきたいと思った。

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2022/12/09

生きていく上で、知性を持つことは重要だとあらためて学んだ。 自分は教養がないなと思っていたけれど、今からでも身につけるのは遅くない。 お金がなくても毎月、本だけは買っていたという著者。何にも侵されない精神の王国をつくるのにそれが役立っていたとのことだったから、自分も読書は意識...

生きていく上で、知性を持つことは重要だとあらためて学んだ。 自分は教養がないなと思っていたけれど、今からでも身につけるのは遅くない。 お金がなくても毎月、本だけは買っていたという著者。何にも侵されない精神の王国をつくるのにそれが役立っていたとのことだったから、自分も読書は意識的に行なっていこうと思った。 メモ・デカルトの方法序

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2022/10/25

知性のある道を歩みたいと思わせてくれる一冊。 今の時代に注意喚起している本とも捉えられる。 いろんな価値観が生み出され、それに伴う大量生産だけに満足しないこと。そのためには知的生活を送って、自分の力で人生の豊かさに気づけられるようにすること。 人生の可能性を広げてくれるというこ...

知性のある道を歩みたいと思わせてくれる一冊。 今の時代に注意喚起している本とも捉えられる。 いろんな価値観が生み出され、それに伴う大量生産だけに満足しないこと。そのためには知的生活を送って、自分の力で人生の豊かさに気づけられるようにすること。 人生の可能性を広げてくれるということをいろんな表現を使って教えてくれる本です。

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2022/09/27
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※このレビューにはネタバレを含みます

 少し前に読んだ「カタルーニャ語小さなことば僕の人生(田澤耕著)」で渡部昇一先生の「知的生活」に触れられていたので、「知的生活」つながりとして本書を手に取った。  若い人に実践的な知的生活を送りしっかりと考えることができる人間になってほしいという教育者としての著者の思いが伝わってくる。「才能というものは、アウトプットすることで初めて気づけるものです」「教養を身に付けるには「強制」が必要である」「お互いを刺激し合う環境が、学びの環境です」この3つの他にも著者のメッセージが詰め込まれているがこの辺が気に入った。  受けた知的刺激を自分なりに表現し発信すること、それに対する自分へのフィードバックやコミュニケーションを通じて、知的刺激を自分なりに止揚していくことを人生の楽しみにしたいと思う。

Posted byブクログ

2022/09/27

知識は自ら学んでいくもの。もっと早くこういう本に出会い知的な思考を取り入れたかった。確かに最近は本を読み知識を得る傾向は少ないが、やはり本はよい。 学問のすすめ、福翁自伝、カラマーゾフの兄弟、論語、方法序説、ツァラトゥストラあたりは著者が学生のうちに読んでおくものとの紹介あり。

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2022/09/19

今の20代の持つ礼儀正しさや共感力を評価している知識人がいるのは嬉しい。人間としての強さを得る為に知識・教養を身につける事の大切さを丁寧に説いている文章には愛情を感じる。ただ読書をする層や30代以降には物足りないかも

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2022/09/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

☆3の評価ですが、☆3.5くらいの気持ちです。 SNSで、オススメの本として紹介されていていたので購入してみた。 著者のことは、子供向けの国語系全般の先生として認識していたので、結構期待値高く読み始めました。 出口治明さん的なビビビッを期待して読んだのですが、実際はそうでもなかったです。 まあ、感性が自分と異なると言ってしまえばそれまでなんだけど。 響くところはあった。 でも、結構持論のクセが強いと言うか…。 容姿の項とか、言ってることはよくわかる。 遺伝子レベルで変えられないもの(容姿など)に対してコンプレックスを感じて、頑張って変えようとするより、本人の努力次第で変えていけるもの(知識や教養)に力を入れようよというのは至極真っ当な意見だと思うんです。 私も知性と教養がある人がとても好きだし、惹かれる。 でも、現代社会における、特に若い女の子達にとってはなかなかリアリティのある話ではないのかなと。 10代の女の子なんてもうとにかく自分の外見が気になるじゃん。指毛一本だって生えてたら気になる。 可愛い子やスタイルの良い子、お洒落な子に憧れたり、もっとメイクが上手くなりたいって思ったり。 そういうことに気を遣って、アンテナを張ってこないと、いざ社会に出て20代後半、30代に突入した時に、誰もやり方を教えてくれないわけですよ。 今は若い男の子でもスキンケアはもちろん、脱毛とかも当たり前な流れになっているらしいんだけど。 若者向けの本なのに、それを「外見は気にするな、内面を磨け」みたいな書き方はあまり響かないんじゃ無いかなと。 想像力が足りて無いというか、ただ自分の言いたいこと言ってるだけって感じがした。 見た目が全てじゃ無いことは百も承知です。 現代社会のルッキズムを悲観しても、なかなか現実は変わらない。この変わらない現実の中で、どうやって外見と内面の豊かさのバランスを取っていくかということが掘り下げられていたら良いのになと思った。 あーあと。 この本がターゲットとしている若い方達がどういう感じなのかちょっとわからないけど。 現代社会で本をたくさん読んでいる、または読書が習慣という方は結構少ないんじゃないかなと勝手に思ってる。 そういう人達に"本は買いなさい"は結構ハードル高いんじゃないかなと。 書いてあることはわかる。身銭を切ってっていう表現もわかる。 私自身はもっとハードル低く、借りるでも良いと思ってる。 それよりかはアウトプットに力を入れた方が(感想を書いたり話したり)その人の実になるんじゃないかなと思ってる。 現代の人って所持するのも嫌がる傾向にあるじゃない。私もそうだけど。 だから、そういう人達にいかにして本を読んでもらうのか、コスパじゃなくタイパでもなく、いかにして読書の良さを大切さを伝えるのか、そういうことが掘り下げて書かれていると良いなと思った。

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2022/09/16

斉藤先生の言うこの本での知的生活の定義は、本を読めば読むほど活力を得られるような生活。いわば知識を求めて彷徨う狩猟生活のような物である。 この生活について、現代の20代が陥っている状況を述べつつ、斉藤先生目線の精神強化や生活の方法が述べられている。 基本的に斎藤先生の他の著書と伝...

斉藤先生の言うこの本での知的生活の定義は、本を読めば読むほど活力を得られるような生活。いわば知識を求めて彷徨う狩猟生活のような物である。 この生活について、現代の20代が陥っている状況を述べつつ、斉藤先生目線の精神強化や生活の方法が述べられている。 基本的に斎藤先生の他の著書と伝えていることは同じだが、20代の私には本に限らず、アニメや漫画、クラシックコンサートなど媒体に限らず、精神の世界を強化してくれるものは貪欲に取り入れると言う姿勢を知れた事は知識を消化吸収しやすかった。 また、本書に出てくる‘代替力’と言う考えには共感し、使おうと思った。

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2023/01/19

➖本書のポイント➖ ❶自分にとって新しい刺激になりそうなものを、何でも貪欲に取り入れてみようとする能動的な生のあり方こそが、本当の意味で知的な生活である。 ❷「純粋な子供」よりも「知的な大人」の方が好奇心は強い。 ❸クリエイティブであること、知的に生きることの最低条件は、とにかく...

➖本書のポイント➖ ❶自分にとって新しい刺激になりそうなものを、何でも貪欲に取り入れてみようとする能動的な生のあり方こそが、本当の意味で知的な生活である。 ❷「純粋な子供」よりも「知的な大人」の方が好奇心は強い。 ❸クリエイティブであること、知的に生きることの最低条件は、とにかくアウトプットしていくこと。怖がることなくアウトプットすることを覚えれば、毎日の生活の中に刺激が生まれ、そこからその人の知性は飛躍的に活性化していく。 ❹才能と言うものは、アウトプットすることで初めて気付けるものである。 ➖メモとアクションプラン➖ ・齋藤孝さんが思う「知的生活」とは、もっと活き活きとした、本を読めば読むほどに活力を得られるような生活。あるいは読書に限らずあらゆるインプットを、広大な森林を駆け巡っては、動物を捕まえるように行う、狩猟生活者のような生き方である。

Posted byブクログ