西村京太郎の推理世界 永久保存版 の商品レビュー
永久保存版と銘打つだけあって なんとデビュー作が掲載されているし 最後は647冊!の著作リストもついている。 (死後出版されるだろうから、まだ増えそう) 旅に出る前に気分を味わいたいときに 十津川警部ものを選ぶ…というのは 私だけではないようで。 でも初期の『名探偵が多すぎる』...
永久保存版と銘打つだけあって なんとデビュー作が掲載されているし 最後は647冊!の著作リストもついている。 (死後出版されるだろうから、まだ増えそう) 旅に出る前に気分を味わいたいときに 十津川警部ものを選ぶ…というのは 私だけではないようで。 でも初期の『名探偵が多すぎる』とかも 遊び心があって大好き。 600冊もあるなら全巻制覇の道は遠いなぁ。
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西村京太郎さんといえば鉄道ミステリ、と思っていたので、鉄道にあまり興味のない私はほぼ読んでいなかったのですが。もちろんそればっかりではないのですよね。面白そうな作品がいっぱいある! で、また読みたい本が増える……。 小説、エッセイ、対談と盛りだくさんの内容。西村さんのファンはもち...
西村京太郎さんといえば鉄道ミステリ、と思っていたので、鉄道にあまり興味のない私はほぼ読んでいなかったのですが。もちろんそればっかりではないのですよね。面白そうな作品がいっぱいある! で、また読みたい本が増える……。 小説、エッセイ、対談と盛りだくさんの内容。西村さんのファンはもちろん、そうでなくてもミステリ好きならば読みどころがいっぱいの一冊です。 ちなみに収録されている短編作品、どれもけっこう古い時代のものなのですが。今読んでも充分に面白いものばかりです。「見舞いの人」はすごくシンプルなのだけれど、驚かされたし。「事件の裏で」はかなり好きな作品。十津川の悔恨が重々しくも印象的でした。
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