世界滅亡国家史 の商品レビュー
様々な国の、始まりと終わりがシニカル(皮肉的)に書かれた「短編集」。 短編を読みたいけど小説はちょっとなぁ、、という方にオススメ。
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P219 ホラズムにて >チンギス(モンゴルの国王チンギス・ハーン)はムハンマド(ホラズムの国王アラー・アッディーン・ムハンマド)に次のような友好的な文書を送った。 >「私は日出るところの君主であり、あなたは日没するところの君主である」 聖徳太子が6世紀くらい、チ...
P219 ホラズムにて >チンギス(モンゴルの国王チンギス・ハーン)はムハンマド(ホラズムの国王アラー・アッディーン・ムハンマド)に次のような友好的な文書を送った。 >「私は日出るところの君主であり、あなたは日没するところの君主である」 聖徳太子が6世紀くらい、チンギス・ハーンが13世紀くらいだとすると原典がどこかにあるのか、作者の混同か? 元本はマクリン・フランク「チンギス・ハーン 世界を征服した男」か? P239満洲国の731部隊について >望ましくない少数民族が化学兵器で一掃されていた。 中国人と満州人メインじゃなかったか?それとも満州人やモンゴル族のことを少数民族って言ってる? 元本はウィルソン・サンドラの「満州危機と日本社会」か?
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昨今話題の台湾やクリミア、冷戦終結による東ドイツやユーゴスラビア等が掲載されている第4部は多少現代の国際政治的なネタにはなっているが、満洲国の記述を読むと、この本の適当さというかいい加減さのレベルがよくわかる。思った以上に雑学的というか娯楽的内容ではあるのだが、1~3部までは「面...
昨今話題の台湾やクリミア、冷戦終結による東ドイツやユーゴスラビア等が掲載されている第4部は多少現代の国際政治的なネタにはなっているが、満洲国の記述を読むと、この本の適当さというかいい加減さのレベルがよくわかる。思った以上に雑学的というか娯楽的内容ではあるのだが、1~3部までは「面白世界史」として読めば、それなりに楽しめるのかもしれない。特に面白かったのは「オタワ市民病院産科病棟」(ここまでくるともはや「国家」とは言えないが)。 そもそもローマ帝国にはじまり、ロシア帝国やソ連、清や中華民国等々、大国と言えども国家は滅亡の繰り返しであり、古代から領土的な変更が殆どなく滅亡せずに存続している主要国なんて歴史上日本ぐらいしかないので、ここに掲載されているのはほんの一例でしかないとも言える。ちなみにこの著者のノリだと琉球王国も茶化して掲載しそうにも思えるが、なぜかスルーされているのが少々意外でもある。
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なんじゃ・こりゃ!~サラワク王国・バイエルン王国・リフレッシュメント初等・コルシカ王国・マスゴギー国・ソノラ共和国・アラウカニア・パタゴニア王国・太平天国・ラパ・ヌ・トリニダード公国・フィウメ・エンデバー・セダン王国・コスパニア共和国・ニューカレドニア・エルバ公国・フランスヴィル...
なんじゃ・こりゃ!~サラワク王国・バイエルン王国・リフレッシュメント初等・コルシカ王国・マスゴギー国・ソノラ共和国・アラウカニア・パタゴニア王国・太平天国・ラパ・ヌ・トリニダード公国・フィウメ・エンデバー・セダン王国・コスパニア共和国・ニューカレドニア・エルバ公国・フランスヴィル・ベメラナ共和国・ナイッサール兵士・要塞建設労働者ソビエト共和国・中立モレネ・ペルロヤ共和国・パルマーレスのキロンボ・ボトルネック自由国・タンジェ国際管理地域・オタワ市民病院産科病棟・グスト共和国・ポヤイス・ラフ・アンド・レディ大共和国・リバタリア・シッキム王国・アクスム王国・ダホメー王国・最も高貴な共和国ヴェネツィア・新羅黄金王国・ホラズム・台湾民主国・西フロリダ共和国・満州国・リオグランデン共和奥・アフリカ・メリーランド・テキサス共和国・コンゴ自由国・ルテニア(カルパト・ウクライナ)・タンヌ・トゥヴァ人民共和国・サロ共和国・ドイツ民主共和国(東ドイツ)・ボプタツワナ・クリミア共和国・ユーゴスラビア~知っているのは,太平天国・ドイツ民主共和国・満州国・新羅・バイエルン王国・ヴェネツィア共和国・ホラズム・コンゴ自由国・ユーゴスラヴィアか。まあ,よく調べましたって感じだけど,ギャグや洒落の積もりで書いてあるんだろうけど,日本人の私に面白さは伝わらない。ガリヴァルディがブラジルとアルゼンチンの間でガウチョ達のビーフジャーキー利権のために国を作っていたとは知らなかった
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図書館にて。 人間は愚かだな。 欲に目が眩んで道を誤った歴史の数々、これだけわかりやすい例があるのに繰り返し同じ道をたどる人類は本当どうしようもない。 その一人として、権力も何もない市井の民だけど、幸せに暮らせますようにとひとまず祈ってしまう。 危険がすぐそこまで来ている気がして...
図書館にて。 人間は愚かだな。 欲に目が眩んで道を誤った歴史の数々、これだけわかりやすい例があるのに繰り返し同じ道をたどる人類は本当どうしようもない。 その一人として、権力も何もない市井の民だけど、幸せに暮らせますようにとひとまず祈ってしまう。 危険がすぐそこまで来ている気がして、とても不安だ。
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何か読み難い。 国ごとに分かれて数ページでまとめているが、 前提を飛ばしているのか、翻訳の問題なのか。
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flier要約 https://www.flierinc.com/summary/2959 ==== ギデオン・デフォー(Gideon Defoe) オックスフォード大学で考古学と人類学を専攻 ==== 歴史が頭に入っていないから内容をしっかり理解することができず。やっぱりい...
flier要約 https://www.flierinc.com/summary/2959 ==== ギデオン・デフォー(Gideon Defoe) オックスフォード大学で考古学と人類学を専攻 ==== 歴史が頭に入っていないから内容をしっかり理解することができず。やっぱりいろんな歴史のつながりを理解ができていないと深まらない… それにしても国家ができそして滅亡し…と言う歴史は今の今まで本当に多く繰り返されているんだなーと改めて実感。 国家と言うものすごく大きなモノでなく、自分の住んでいる隣に大きなマンションが建つとかそういう自分の生活が脅かされる可能性があるだけで拒否反応を起こす事は理解ができるので人がそのような行動をしてしまうと言うようなロジックは一定わかる気がする。 それを実行に移すかどうかの違いだと思う。 その違いは何に、どこあるのか? と言う問いにはまだ答えは出ない。
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