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警察官僚 0.2%未満のキャリアの生態 の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2026/03/15

警察キャリアの実態が分かる本 この作者の著書は面白い とかく、批判の対象になりやすいキャリアだけど、もう少し感謝しても良いと思う

Posted byブクログ

2023/06/08

テーマはとても興味深く読むのが楽しみでしたが、読み始めると独特の表現•文体でとても読みづらく半分以上飛ばさざるを得ませんでした。

Posted byブクログ

2022/11/25

平成一桁入庁の元キャリア警察官僚である著者が、自身の体験に即して警察官僚のリアルな生態等を語る。 なかなかに臨場感のある内容で面白かった。特に、警察官僚の代表的「御霊」業務としての「法改正」の流れを詳述しているのが興味深かった。 ただ、やたらと軽妙さと仰々しさを醸し出すような文体...

平成一桁入庁の元キャリア警察官僚である著者が、自身の体験に即して警察官僚のリアルな生態等を語る。 なかなかに臨場感のある内容で面白かった。特に、警察官僚の代表的「御霊」業務としての「法改正」の流れを詳述しているのが興味深かった。 ただ、やたらと軽妙さと仰々しさを醸し出すような文体がちょっと煩く感じた。

Posted byブクログ

2022/10/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 筆者は東大法学部卒で警察官僚になったとあるが、おそらく嘘であり、経歴詐称をして出版した本であると私は睨んでいるので、そのように考えるに至った理由を記す。(もちろん本当に警察庁職員の可能性も否定できないが)  まず、筆者の場合分けが雑である。例えば、筆者の警察庁の同期はどのような人がいるかに関しての記述がある。(p34)そこで、筆者は警察庁に入庁したら仕事ができるかどうかが重要で、もはや学歴は関係ないというが、強いて言うなら「あっこの思考は御三家型ものもだ」という表現を使い、ある程度の思考カラーが残っていることを譲歩としてあげている。このように、御三家型と思考を一括りにしているが、正直私が知る限りの御三家の校風はそれぞれ全く違うし、多少の傾向はあるといえ、同じ高校に通っていてもその中にいる人はそれぞれ思考の傾向が違う。なので、雑だなという印象を受けるし、このように誤解を生む表現は避けたい。しかし、他にもこのような大雑把な括りが多く、読んでいてコレとコレは厳密には違うだろというツッコミが多く、正直頭に「?」が浮かぶことが多い。  次に、筆者の考える賢い人の定義が幼い。例えば、警察庁に居た天才(p186〜189)の箇所で筆者は数学の本を暇な時間に読んでいることや、煉炭自殺の事件が起きた際に化学記号をサラサラ書ける人がいることを記して、彼らを称賛する。だか、仮にも警察庁総合職に採用されれば、後々県警本部長などの管理職に就くものである。そのような仕事を歴任してきた人物ならば、例えば、パワハラで部下を自殺に追い込んだ上司の処遇を考えたり、そもそもどのようにすれば、自分の父親と同年齢の部下と良好な関係を構築できるかなどを考えるようになるだろう。そう考えると、少なくとも私の所感だが筆者のいう数学の参考書を読んでいるなどの具体的なことではなく、どのようにすれば課題を回避できるかといった判断力、推理力、決断力が備わるのかという風に思考がどんどん抽象化するはずで、そのような能力がある人に一目おきそうなものである。確かに、筆者も「同僚には司法試験の順位が何位」のような具体的な例を列挙した方が世間のウケがいい事を承認の上で「あえて」一般人受けするエピソードを持ってきている可能性も考えられるが、私は「頭があまりよろしくない」人が考える「頭のいい人像」が列挙されてらように感じるし、さらに「こんな天才とつるんでる俺凄いでしょ」みたいな感じが見えて読んでて痛かった。なので本当に警察庁総合職を突破し、何十年も働いてきた人の思考とは程遠く感じる。  最後に、警察庁の職員としての信念が感じられない。全体的な本の総括として給料がどうのという話で終わっているが、本当に元警察官なの?と思う。本物の警察庁職員の平沢勝栄氏の著者「警察官僚がみた日本の警察」では最後に、警察と国民の関係のあり方についての提言がなされている。普通に考えて、仮にも元官僚が仕事を引退し、本を書くとすればこのようにこれからの官僚機構や日本のあり方などの提言の一つや二つを持ってくるだろうし、本としても締まりは良い。しかし、この本では給料で話が終わっており、それを最後に伝えたかったの?という疑問が浮かぶ。   また補足になるが、全体を通して文章が稚拙であり、本当に国会答弁や警察大学校の教授として様々な書類を書いていたのか怪しい。少なくとも私の知り合いの官僚の方にはこのような稚拙な人はいない。  仮に本当に警察庁職員ならば、このレベルの人がいる事が由々しき自体だし、経歴詐称して本を書いたのならば、返金して欲しい。普通に腹が立ったし、官僚のフリして本を書き、金儲けしているならば官僚として働く人に大変失礼である。この本の稚拙さを楽しみたいならオススメ。

Posted byブクログ

2022/09/19

●内容は面白いが、話がくどい。無駄な鉤括弧、強調が多すぎて読みにくい。 ●説教臭いというか、慇懃無礼というか、そんな口調が前作からパワーアップしている気がする笑。個人的にはそこまでうざくもないけど、やっぱり冒頭だけにしておいた方が圧倒的に読みやすい。 ●本書は警察官僚のよくわから...

●内容は面白いが、話がくどい。無駄な鉤括弧、強調が多すぎて読みにくい。 ●説教臭いというか、慇懃無礼というか、そんな口調が前作からパワーアップしている気がする笑。個人的にはそこまでうざくもないけど、やっぱり冒頭だけにしておいた方が圧倒的に読みやすい。 ●本書は警察官僚のよくわからない一面を記した資料にもなるから、なおさら読み易くしておいてください笑 ●にしてもやはり官僚の働き方はパワープレイというか、人を擦り潰す使い方が酷い。前途有望な人材を使っているのだから、もっと大切に育てるべきでは?

Posted byブクログ

2022/07/19

なんだか「高能力の人間が薄給でめっちゃ頑張ってるんやから天下りもええやん、別に」みたいな気分を感じた。それも含めて著者の目論見通りなのかもしれない。同時代の一次史料としてはそれでよいのだ。

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2022/05/15

警察という特殊な役所の話ではあるが、オールドタイプの組織と官僚主義が継承されている大きめの会社で、風土としてはスマートよりも泥臭さを尊ぶ傾向があるところであれば、こんなものではないかな。 時代の証言者として、内部の(ややマニアックな性質もある)関係者が詳細な記録を残すというのは、...

警察という特殊な役所の話ではあるが、オールドタイプの組織と官僚主義が継承されている大きめの会社で、風土としてはスマートよりも泥臭さを尊ぶ傾向があるところであれば、こんなものではないかな。 時代の証言者として、内部の(ややマニアックな性質もある)関係者が詳細な記録を残すというのは、未来の人に文献を残すという意味では、なかなかよいのではないでしょうか。よく〇〇会社50年史とかあるが、あれはヒューマンウェアのところには綺麗事しか書かないし、後世の社会学者にはイベント記録の確認にしか使えない物足りないものに違いないので。それに対して、その組織の中枢も経験したジャーナリストや作家さんが、リアルな組織設計やコミュニケーションの実像を描写した記録は、出来が良ければ、はるかな後世まで残るでしょう。

Posted byブクログ

2022/05/08

警察官としての生活、官僚としての生活、ともに垣間見ることができて面白い。警察官僚として生きた読み物は佐々淳行さんのものが有名と思うが、平成時代の官僚が綴ったものににはなかなか巡り会えなかったので、非常に興味深く読むことができた。 改めて、「なぜ私はこういった警察ものに魅かれるの...

警察官としての生活、官僚としての生活、ともに垣間見ることができて面白い。警察官僚として生きた読み物は佐々淳行さんのものが有名と思うが、平成時代の官僚が綴ったものににはなかなか巡り会えなかったので、非常に興味深く読むことができた。 改めて、「なぜ私はこういった警察ものに魅かれるのか」を考えてみたが、やはり現場がある職場であることに親近感を覚えるからなのではないかと思う。本書にも『常在戦場』『指揮官先頭』『一歩前へ』『人の嫌がることをやる』『みずぼらしい神輿は誰も担がない』『指揮官の辞書に困難はない/指揮官に難しいもヘチマもない/そんな覚悟で事件ができると思っているのか‼︎』を始め、現場で困難な業務に仲間とともに向かわざるをえない人にとって含蓄のある言葉が多く散りばめられている。 また、「実質的に課をうごかしているのは課長補佐+係長レベル」「キャリアが現場に出たときに、出来の悪いキャリアはナチュラルに軽蔑され、共に戦うに値すると認められたときは自ずと慕われる」「地方への出向時に親会社と対立する場面があり、その際はともに親会社と闘ったり共犯関係に入ったりしなければならない」という点は、生き方を考える上で非常に参考になった。 警察などの危機管理を生業にする職業は結果に対する誤魔化しが効かないので、その分しっかりと中堅どころまでも結果にコミットする文化が出来上がるのだろうと思う。

Posted byブクログ